地域のお祭りから屋外イベントまで「お祭り」に関する情報をお届けします!
お祭りは、地域に伝わる祭り囃子や踊りなど身近なものから、四季・文化にまつわるもの、神社やお寺が主体となる祭事など、様々な形態の催しが日本全国各地で行われています。

お祭りは文化や伝統の継承、地域のコミュニティを築くものとして欠かせないものです。地域の活性化にもつながるお祭りを盛り上げていきましょう!
祭り囃子から屋外イベントまで役立つ情報をまとめてご紹介します。
目次
お祭りでお馴染みの楽器のご紹介
篠笛(横笛)

各地の民謡や祭り囃子で中心的な役割を担う楽器です。
篠笛は演奏する曲によって、異なる調子を使い分けます。
指穴は「6穴」と「7穴」があり、お囃子用(古典調)の篠笛は指穴の大きさが均一に作られているのが特徴です。
祭り囃子阿波踊り民謡

三味線

唄・民謡などに欠かせない楽器です。
場面によって「細棹(ほそざお)」「中棹(ちゅうざお)」と棹の太さが異なる三味線を使い分けます。
日本を代表するお祭りである「阿波踊り」では、持って弾きながら歩く事を考えて細棹三味線を使用している方が多いそうです。
祭り囃子阿波踊り民謡

大太鼓

宮太鼓(みやだいこ)・櫓太鼓(やぐらだいこ)などと呼ばれ、祭り囃子や盆踊りをはじめ、神楽や民謡などで幅広く用いられています。
祭り囃子では、車輪付きの台にのせて、綱で引きながら演奏することもあります。
1人で複数の大太鼓を演奏したり、2人で片面ずつ打つなど、演奏方法もさまざまです。
祭り囃子神楽・民謡

締太鼓

金輪に張って縫い上げた皮を胴で挟んで紐やボルトで締めるところから締太鼓と呼ばれます。

能楽から祭囃子、組太鼓まで幅広く用いられます。
祭り囃子神楽・民謡

平太鼓

平太鼓は、社寺祭事でよく目にする「宮太鼓(長胴太鼓)」よりも胴が短い太鼓です。
「平胴太鼓」とも呼ばれ、音域的には中音域の部類に入ります。
軽く作れるため担いで演奏するスタイルもあります。
祭り囃子神楽・民謡

当たり鉦(がね)

祭り囃子などで用いられる金属製の打楽器です。
「阿波踊り」では鳴り物のひとつとして、枠と持ち手が付いた鉦が使われます。
金属の厚みや、鉦の大きさにより音が異なり、バチで皿の内側を打ったり、こすったりして鳴らします。
「すり鉦」「チャンチキ」とも呼ばれています。
祭り囃子阿波踊り民謡

手打ち鉦(がね)

祭り囃子や民謡で使われるシンバルのような鳴り物です。
両手で持ち、2枚の金属をすり合わせて音を鳴らします。
金属の厚みや、大きさにより音が異なります。
「チャッパー」とも呼ばれています。
祭り囃子神楽・民謡

鳴子

手に持ってカチカチと軽快な音を鳴らす楽器です。
元々、鳴子は、田畑に吊るして鳥や獣から米や作物を守る「鳥よけ」の道具でした。
現代では、楽器として鳴子を踊りに取り入れた、高知県発祥の「よさこい祭り」が有名です。
よさこい鳴子踊りの必携のツールとして全国に広まりつつあります。
よさこい祭り

神楽鈴

神楽鈴は、神楽舞や巫女舞で使われる鈴です。
手に持って振ると、シャンシャンと綺麗な音が鳴り響きます。
神楽鈴の鈴は三段の輪状に付けられ、下から七個、五個、三個になっており、別名七五三鈴とも呼ばれています。
神楽・民謡

太鼓(パーランクー)

沖縄の伝統芸能のひとつ「エイサー」で使われる太鼓です。
「エイサー」は本土の盆踊りにあたります。
現在主流となっている「太鼓エイサー」では大太鼓、締太鼓、パーランクーの三種の太鼓が主に使用されています。
沖縄エイサー

沖縄三線

三線は沖縄がまだ琉球王国と呼ばれていた時代に、中国から伝わったとされています。
沖縄音楽には欠かせない楽器です。
エイサーでは唄い手が、三線を弾きながら唄い、太鼓打ちや踊り手をリードする重要な役割をもっています。
沖縄エイサー

笛・ホイッスル

祭り囃子や神輿の合図・号令に。
英国ACME(アクメ)社は1870年に創業したイギリスの伝統あるホイッスルブランドです。
指導用から国際的なスポーツの祭典まで、幅広く採用されています。
お祭り全般

ここで紹介する楽器は一例です。上記の楽器以外もお取り寄せ可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。 《お問い合わせ先はこちら》

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日本各地で行われるお祭りの一例をご紹介
阿波踊り

約400年前から始まった日本を代表するお祭りです。
阿波踊りは盆踊りをベースとし、様々な地域の文化を吸収しできあがった踊りと
言われています。阿波踊りになくてはならないのが鳴り物です。

よさこい祭り

高知で生まれたよさこい鳴子踊りは、近年全国に広がり発展しています。
全国各地の「よさこい」は、それぞれの地域に根づき、まちづくり・地域おこしの担い手となってきています。
踊りに欠かせないのが、手に持ってカチカチと軽快な音を鳴らす楽器「鳴子」です。

神楽 宮中の御神楽(みかぐら)、民間の里神楽(さとかぐら)

神楽は、日本神話の神様にささげる歌や踊りで、豊作・豊漁を願い、疫病を追い払う儀式として舞われたのが始まりとされています。
広島県は全国有数の神楽どころとして知られており、県内には300近い神楽団が活動しており、公演も盛んに開催されています。
神楽でかかすことが出来ないのが「奏楽」です。

安来節(やすぎぶし) どじょうすくい踊り

安来節は島根県の代表的な民謡で、どじょうすくいの唄としても全国的に広く親しまれています。
どじょうを肴に酒を呑み、酔いが回ると、どじょうを掬う時の動きを面白おかしく踊り、その場を盛り上げて楽しんだそうです。
この踊りが安来節のリズムによく合い、徐々に大衆に広まっていったと言われています。
歌詞も数多くあり、その場に応じて即興的に唄われることもあります。

沖縄エイサー

エイサーは本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつです。
現在主流となっている「太鼓エイサー」、ほかに太鼓を持たない手踊りのみのエイサーなど、地域ごとに特色があります。
「太鼓エイサー」は大太鼓、締太鼓、パーランクーの三種が主に使用されています。
またエイサーでは唄い手が、三線を弾きながら唄い、太鼓打ちや踊り手をリードする重要な役割をもっています。