他のブランドには決して真似の出来ないSOFIE D’HOOREならではの美しいシルエットと着心地は、カシミヤやウール、コットンなど、それぞれの素材の特徴を正しく捉え、その素材が活きるようなデザインに使うこと、SOFIE D’HOOREは、デザインと素材の組み合わせ方が素晴らしく、独特のシルエットと抜群の着心地は、このバランス感が優れているからこそ成せる業なのだと思います。

今回はひとまず今週販売スタートするSOFIE D’HOORE入荷アイテムをご紹介します。

全3回に渡り、今シーズンmergeに入荷したSOFIE D’HOOREを解説してまいりますので、ぜひお楽しみに。

ダブルボタン襟付きショートコート
＜CAMDEN＞

ダブルフェイスメルトンウールのショートコートです。
Pコートがベースになっていて、さまざまな着こなしに使いやすいデザインです。

ポケットのステッチのカーブにSOFIEらしさを忍ばせ、背中に深めの内ヒダと、それを抑えるバックバンドをつけた後ろ姿も可愛いコートです。
襟付きでフロントがダブルボタンで生地の重なりがあるため、胸元がとても暖かく、あえて長めの袖は幅広めに折り返すことで、見ための可愛さだけでなく、袖口の汚れや生地の摩耗を防ぐこともできます。

今年のダブルフェイスウールは圧縮率が高まったことで薄手になり、けれど生地密度は高いので風を通しにくく、着ていて肩の凝らない着心地です。

デニムフリンジラップスカート
＜SKILL＞

総丈80㎝ほどのロング丈のデニムスカートは、
テラコッタ色の毛糸のフリンジとビッグポケットがポイント。

デニムのステッチ色がフリンジのニットと同色になっているため一体感があります。
デニム色は暗すぎない色味なのでハード過ぎず、大人っぽい艶もあります。

ウエスト内側に２か所のボタンと、左横をデニム紐で結ぶ仕様になっています。

アコーディオンプリーツスカート
＜MARILYN＞

発色の美しいニット素材のプリーツスカート。

通常、プリーツスカートはプレスしてヒダを作りますが、このスカートは編みに変化をつけることでプリーツ状にした、手の込んだ作りになっています。密度が高く独特のもちっとした質感で、ニットスカートのスカスカとした通気する感じがなく、冬も暖かく過ごせそうです。

形状はプリーツですが、広がりが控えめでタイトスカートのような雰囲気で大人っぽく楽しめます。ウエストは総ゴムで穿き心地もラクです。