イタリアのシューズブランドOFFICINE CREATIVEの新作。

mergeでは長年お取り扱いしている履き口のベロ下にゴムが内蔵されたストレートチップとウイングチップをご存知の方、ご愛用いただいている方が多いと思いますが、今回はその定番モデルは一旦お休みして、全てブランドの新作モデルをセレクトしました。

今のOFFICINE CREATIVEのトレンドは　「つま先のボリューム感」 と 「馬革」

クラシカルなOFFICINE CREATIVEとは、またひと味違う、洗練された大人のモードを堪能できる新作シューズです。

1995年にデザイナーのロベルト氏が立ち上げたOFFICINE CREATIVE（オフィチーネクリエイティブ）は、トレンドとクラシックなスタイルを融合させたデザインと高いクオリティーで有名なイタリアの実力派シューズブランド。

ヴィンテージ感のあるレザーを用いたデザイン性の高いシューズは、 一流の靴職人が一足ずつ手作りで生み出す芸術品。イタリアの靴の聖地とも呼ばれるモンテグラナーロでは、 トップクラスのファクトリーとして知られています。

パリやイタリアでの買い付けの際、OFFICINE CREATIVEの靴を履いていると、決まって「それはどこの靴だ？」と聞かれます。

そして、OFFICINE CREATIVEだと言うと、必ず「いい靴履いてるな！」と褒められます。OFFICINE CREATIVEは、イタリアで靴の業界人が認める「いい靴」の代名詞でもあります。

ヴィンテージスエードショートブーツ

ニュアンスのある色と遊び心に一目惚れ

少し赤味を帯びたグレースエードは、光の加減で茶色っぽくも見える、ニュアンスたっぷりの色。スエードは毛足が短いとエレガント、長いとカジュアル感が増しますが、このスエードは塩梅がちょうどいい。

ショートブーツはスエード素材のダーク過ぎない色がいい。

その理由は、冬だけでなく春先や初秋にも履けること、そしてスエードは表革より柔らかい質感なので履き心地が軽く、真夏以外の季節楽しめるから。

ソールの凝り方が半端ない！

メンズ靴ブランドらしくアウトソールで遊びを表現するところは、いかにもOFFICINE CREATIVEらしい。

サイドゴアを模したデザインは、すっきりとシンプルなショートブーツにアクセントを添えます。

太くて安定感のあるヒールは7cmで、ソールの厚みが1cmだから実際には6cmヒールほどの着用感で、足の負担も少なく歩きやすい。

ホースレザープレーントゥ5cmヒールレースアップシューズ

シンプルなレースアップ。でも、どこか違うこの存在感

つま先とヒールが特徴的なレースアップ靴。

ベーシックな外羽根レースアップシューズを マニッシュ過ぎずエレガント過ぎず、モードなのに行き過ぎでない感じで楽しめるところがいい。

キメが細やかでしっとりとして柔らかな革質は馬革。

艶はあるけどピカピカじゃなく、そんな絶妙な感じがたまらなく好きです。

透明シリコンを挟み込んだ凄いソールは斬新でスポーティーさもあります。まるで水たまりのような形になっているところも面白い。

メンズ靴ブランドらしくアウトソールで遊びを表現するところは、いかにもOFFICINE CREATIVEらしい。

パンプスや厚底じゃない靴でヒールアップ効果がある靴って珍しい存在です。つま先のボリューム感と太いヒールが適度なボリュームを生み、ワンピースやスカートに、パンツにもさまざまなシーンで幅広く活用できます。

ホースレザープレーントゥレースアップシューズ

独特の色と濃淡で魅せるヴィンテージ感

チャッカブーツを短くしたような見た目のレースアップ靴。

よく見ると羽根部分は革を折り込んでいて、ステッチが表に出ていない所が面白い。

バーガンディを茶に寄せたような独特の色と、靴全体に濃淡を施した色で魅せるヴィンテージ感がマニア心をくすぐります。

キメが細やかでしっとりとした手触り、肉厚さは無く薄手でも密度がしっかりしている、そんな印象のナッパオイルの馬革を使用しています。

透明シリコンを挟み込んだ凄いソールは斬新でスポーティーさもあります。

メンズ靴ブランドらしくアウトソールで遊びを表現するところは、いかにもOFFICINE CREATIVEらしい。

MOSTOという色は深いワイン色という意味ですが、こちらは茶が強めに出ている感じがします。バーガンディやワイン色より茶寄りなのでコーディネートしやすい色です。