Vol. 2
SHOE&SEWNの靴作り SHOE&SEWNの靴作りの現場に潜入取材して来ました! 工房は地下室にあって、コツコツとひとつひとつの作業を丁寧に行っておられました。 |
たくさんのアッパーが並んだ工房。 パーツを組み合わせた平面的なアッパーは、まるで帽子のよう。 |
革を水で濡らして柔らかくします。 |
つま先とカカトに補強材を入れます。 |
つま先にはベビーパウダーをつけて、最後に靴をラスト(型)から抜きやすくしておきます。 |
インソールになる革底をラストに敷き、アッパーの革を少しずつ伸ばして、ラスト(木型)に固定していきます。 |
この「釣り込み」と言う作業は、手作業か機械かで仕上がりに差が出るのだそうで、 |
つま先革の釣り込みが完了したら、カカトをラストに固定するためにピンで固定します。 |
ソールには芯材であるシャンクを入れます。 |
その上にクッション材を張り、機械で平らに調整します。 |
アウトソールとの縫い付け作業は外注に出します。 |
ソールの縫付け部分のステッチを革にならすため、手で叩いて滑らかにします。 |
革を重ねたヒールをつけます。重ねたソールを軽くハサミでカットし、その後で機械で綺麗にします。 |
機械でざっくりと平らにした後、革との接合部分のバリを手作業で削り落とします。 |
ソールにアッパーと同色の色を塗り、完成です。 |
森本さんはじめスタッフの方々には、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。 これからも、こだわりのある靴作りを続けて下さいね! |