座椅子専門メーカーがお伝えする
『あなたにぴったりの座椅子』を見つける4つのポイント

こんにちは! 私たちは座椅子専門メーカー『明光ホームテック株式会社』です。楽天やAmazonでは『座椅子生活』というショップ(ブランド)名でさまざまなタイプの座椅子をご紹介しています。

ここ最近、テレワークが普及してきたり、お家で過ごす時間が増えたりと、生活のスタイルが少しずつ変わってきた方も多いのではないでしょうか?自宅でのパソコン作業や、動画を楽しんだり、ゲームをしたり、ゆっくり読書をしたり…そんな時、ぜひおすすめしたいのが「座椅子」です。

座椅子ってどんなところがいいの?

例えば旅先で、ホテルの部屋より旅館の畳で足をのばした方がゆっくりくつろげたりしませんか?目線が低くなると、気のせいかお部屋も広々と感じられますよね。

足をのばして背中をゆったりあずけられる座椅子は、長時間座っていても疲れにくく、骨盤にもやさしいから、美しい姿勢を保ち健康に過ごしたいあなたにぴったり。また、どうしても場所をとってしまうソファと比べて、座椅子はコンパクトで、座るポジションも自由に移動できます。

そんな座椅子の魅力を、ぜひあなたにも知っていただきたい!そこで今回は、『あなたの生活スタイルにぴったりの座椅子』の見つけ方(入門編)をご紹介したいと思います。あなたが快適で健康な毎日を過ごしていただけるよう、少しでもそのお手伝いになればうれしいです!

座椅子選びの"基本"となる4つのポイント

まずは座椅子選びの基本の"き"、何を基準にして選んだらよいのかを4つのポイントに分けて説明していきます。何百と種類のある座椅子の中から自分にピッタリの座椅子を選ぶのは中々難しいところ。以下のポイントに沿って選べばきっと満足できる座椅子が見つかるはず!参考にしていただければ幸いです。

座椅子選びの"基本"となる4つのポイントは以下の通り

①座椅子に座って何をしたいか(目的・用途)
②使う空間の広さはどれくらいか(スペース)
③予算はどれくらいまでか(価格)
④どこで買うのか(購入場所)

① 座椅子に座って何をしたいか(目的・用途)

あなたは生活の中のどんなシーンで座椅子を使いたいと思いますか?座椅子には様々な特徴や機能があります。ですので、まずはあなたが座椅子を『どのように使いたいか』を想定してみることで、よりあなたにマッチした座椅子を見つける近道になるでしょう。

使い方の例を、以下にご紹介します。

  • テレワーク(仕事)や勉強をする時などに使いたい(ワーク・スタディ用)
  • 長時間、映画鑑賞や読書をする時などに使いたい(リラックス用)
  • シーンを限定せず、食事やリラックス時など幅広く使いたい(フリースタイル用)
  • 母の日・父の日や誕生日などの贈り物にしたい(ギフト用)

『ワーク・スタディ用』の座椅子を選ぶなら?

テレワーク時のパソコン作業や学習など、長時間集中して座り続けるためには、身体に当たる座面や背もたれの形状・素材にこだわると良いです。『人のお尻や背中に沿った形状』をしたものや、座面のクッション材に『低反発ウレタン』を採用している座椅子がおすすめです。

『リラックス用』の座椅子を選ぶなら?

映画鑑賞や読書などリラックスした姿勢を長時間保つには、『ボリューム(体をあずけられる大きさ・広さ)』に着目するとよいです。頭から足先まで全身をあずけられるようなロングタイプの座椅子であれば、長時間リラックスし続けることができます。読書やスマホ操作をする場合には、『肘置き付き』タイプを選ぶことで長時間腕を持ち上げる必要がなくなるのでおすすめです。

『フリースタイル用』の座椅子を選ぶなら?

食事やリラックスタイムなど様々なシーンで使用する座椅子は、使い方が限定されない形や機能を有しているものがおすすめ。背もたれの角度を頻繁に変えたいなら『レバー式リクライニング』が簡単で便利です。また、テレビを観るときなど目線を一定に保ちたい場合は、『ヘッドレストがリクライニング』できる座椅子を選ぶと首が疲れにくいです。

『ギフト用』の座椅子を選ぶなら?

母の日、父の日や、両親の誕生日などに座椅子をプレゼントされる方が結構いらっしゃるのはご存知ですか? 年配の方であれば、床に置いて座るタイプではなく、座椅子に脚のついた『高座椅子』と呼ばれるものも喜ばれるでしょう。座面の高さがある分、立ち座りがしやすく、脚や腰に不安を抱える方にもおすすめです。

② 使う空間の広さはどれくらいか(スペース)

一口に座椅子といっても、商品の大きさは様々。どれくらいの空間で使うのかを想定して購入しないと、いざ届いたら大きすぎて使えない!なんてことも…。座椅子を使う場所が事前に決まっていれば、そのスペースにあった商品から選ぶことをおすすめします。

<座椅子を使うのに必要なスペースはどれくらい?>

座椅子を使う場合、小さなローテーブルを一緒に置いたりすることが一般的だと考えると、場所としては1.5メートル四方くらいのスペースはあると良いでしょう。また、次にご説明しますが、背もたれをリクライニングさせるためにも、それくらいのスペースが必要になります。

<背もたれリクライニングの分のスペースにも注意>

背もたれの角度を調節する際には、通常、背もたれを一度床まで倒してからカチカチと起こしていきますので、その分、後ろに充分なスペースを設ける必要があります。床まで倒さずとも楽に角度が調節できる『レバー式リクライニング』や『42段階リクライニング』の座椅子であれば、より省スペースで使用することができ便利です。

<回転タイプの座椅子なら省スペースでストレスフリー>

『回転タイプ』の座椅子であれば、立ち座りの際に座椅子を動かさなくても良いので、わずらわしさがなく、狭いスペースでも無理なく使用することができます。

③ 予算はどれくらいまでか(価格)

座椅子の中には2,000円ほどで買えるものもあれば、20,000円以上するものまであります。高価格の商品ほど便利な機能が付いていたり、使用している素材のクオリティが高いと言えますが、大事なのはあなたが『満足できるかどうか』。あらかじめ『どのような使い方がしたいか』をイメージし、それに応じて予算を決めてから選ぶのがおすすめです。

<価格の違いは、体験価値の違い>

製品に使用される素材の質や量、加工の難易度、搭載される機能、デザインの付加価値によって価格は変わってきます。クッション材に『低反発ウレタン』など上質なものが使用されていたり、ボリュームが豊富なものであれば、それだけ座り心地は良いですが、製造コストも高くなってしまいます。また回転機能や肘置き付きなど便利な機能が追加されれば、その分価格は上がっていきます。

<2,000円~5,000円未満の価格帯>

この価格帯の座椅子は、コンパクトタイプのシンプルな座椅子から、レバー式リクライニングのような何かひとつや2つ便利な機能の付いたものになります。シンプルなつくりのため選びやすいですが、『使いたい目的』によっては少し物足りないかも?
2,000円~5,000円未満の座椅子をチェック

<5,000円~10,000円未満の価格帯>

この価格帯の座椅子は、ただ単に座るだけでなく『フットレストがリクライニング』する機能のような、リラックスするための機能が複数備わった商品が多くなります。座椅子の上でゆったり過ごしたい方は、こちらの価格帯から選ぶのがおすすめです。
5,000円~10,000円未満の座椅子をチェック

<10,000円以上の価格帯>

この価格帯の座椅子は、便利な機能と充分なボリュームを兼ね備えた商品が多くなります。『回転タイプ』のような気の利いた機能が3つ4つと付いたもの、全身をあずけられるほどボリュームのあるものなど、日常生活をより快適に過ごすための仕掛けが施されたものが多いので、より高い体験価値にこだわりたい方はこの価格帯から選ぶのもおすすめです。
10,000円以上の座椅子をチェック

④ どこで買うのか(購入場所)

最後に、座椅子を買う場所について。『どこで買うか』、その一番のポイントは、あなたが『どんな座椅子を求めているか』です。場所によって商品の品揃えは変わってきますので、『あなたが求めている座椅子はどのようなものか』が、買う場所を選ぶ際のポイントになります。

普段の食事やリラックス時に使いたい汎用的な座椅子をお求めなら<ホームセンター>

ホームセンターは、シンプルな機能やデザインの低価格帯の商品から、ちょっと便利な中価格帯の商品までが、満遍なくそろっている店舗が多いことが特徴です。また、大きなお店ほど品揃えは豊富になります。あまりシーンを限定せずに座椅子を使いたい方は、ニトリやホームセンターに行くと見つけやすいかもしれません。

長時間くつろいで読書や映画鑑賞がしたい、また、プレゼント用に探したいなら<家具専門店>

前述したホームセンターとの違いは、ちょっと便利な中価格帯の商品から、かなりリラックスできる高価格帯の商品も含め、比較的豊富に取り揃えていることでしょう。長時間の読書や映画鑑賞のように座椅子の上でくつろいで過ごしたい方や、プレゼント用に適した座椅子を選びたい方は、家具専門店でご覧になってみてはいかがでしょう。

とにかくいろんな座椅子をチェックしてみたいなら<ECサイト>

楽天やAmazonなどネット上のショップであれば、とても幅広い品揃えから探すことができます。例えば『かわいい座椅子』や『テレワークに適した座椅子』など、陳列スペースの限られた実店舗ではなかなか置かれていない商品をチェックし購入することも可能です。また、ランキングやクチコミなど実際のユーザーが発信する情報を得られることも、ネットの大きなメリットだと言えるでしょう。

当社がネット上で運営するショップ『座椅子生活』でも、様々な用途・目的に応じた自社オリジナル製品をご紹介しておりますので、ぜひご覧下さい。