体内の水の働き
» 酸素・栄養分の運搬と回収
体内で必要な栄養素や酸素を血液によって、全身に届ける役割を持っています。また、体内で不必要となった物質、有害な物質などを回収して体外へ排出します。
» 体温調整
外気の温度に影響を受けたとしても、体内の温度を一定に保つことができます。体が「冷え」を感じた場合、筋肉を動かして体温を上げますが、上昇しすぎないよう発汗して放熱し、一定温度をキープします。
» 代謝を助ける
食事で摂取した栄養素は、体内の化学反応によってエネルギーへと変化します。水はこの化学反応がスムーズに行えるよう、サポートする役割を持っています。
» 体液のバランス調節
人の体液は「弱アルカリ性」の状態が最も良いとされています。水は体液が酸性に傾かないよう調整して、体内環境のバランスを最適の状態に保ってくれます。