小さい体で卵を産む姿はとても感動します。めだかの飼育に慣れてきたという方は、繁殖に挑戦してみてはいかがでしょうか。
こちらでは、めだかの繁殖についてご紹介いたします。
めだかの産卵期
めだかは春から秋にかけて暖かい季節に産卵します。約18℃から26℃の水温を維持していると、繁殖行動をする特徴があるため、水温を調整することで、産卵期である春や夏と勘違いして季節関係なく産卵します。めだかの繁殖に挑戦される方は、このようにめだかがいつでも産卵できるような環境を整えることから始めてみましょう。
繁殖させる上での注意事項
・水の管理を徹底する
水温や水質などの水の管理は繁殖させる時期だけでなく、産卵した後も徹底して行う必要があります。産卵することができても水温が低く、水が汚いなど水槽の水に何かトラブルが起きていると、卵は孵化することができなくなるのです。水換えや掃除を徹底的に行って、めだかにとって快適な空間を維持することがとても大切です。
・卵は隔離する
卵は親めだかと別の水槽で育てる必要があります。めだかの飼育が初めての場合、卵と親めだかを離ればなれにすることが「かわいそう」だと感じると思いますが、めだかは自分が産卵した卵もエサと間違えて食べてしまうことがあります。卵を発見した時は、親めだかを別の水槽に移動させましょう。稚魚が2cmほどの大きさ(親めだかに食べられないほどの大きさ)に成長すると、同じ水槽で飼育することができるようになります。
・稚魚のエサやりはこまめに
孵化してから2、3日の間は稚魚にエサをやる必要がありませんが、4日目になるとエサを与え始めてみましょう。稚魚にエサを与える際には、体が小さいということを考えて、親めだかに与えているエサよりも細かいものをこまめに与えるようにしましょう。
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