これで佐光さんとの話はおしまいです。
お読みいただきありがとうございました。
最後に、お話に出てきたヤヌークに関するポイントを以下にまとめてみたいと思います。
独自のストレッチ素材でウェストが伸びるヤヌーク。普段30インチのデニムを穿いている人が28インチを違和感なく穿けるので、1インチ、2インチダウンして脚に合わせて選んだりと、スキニースタイルを楽しむこともできるのがポイントです。
オンスのある厚めの生地を採用しているので、型崩れしにくいヤヌーク。ストレッチが効いているのでタイトに穿いても膝抜けがしにくいのがポイントです。
生地からすべて作っているヤヌーク。独自技術で高級素材に使われるリヨセルを混紡、厚手でもごわつかない生地を作りだしているのがポイントです(ホワイトデニムを除く)。
デニムは岡山の自社工場で作っているヤヌーク。職人による手仕事、その証は前後のみならずサイドまで続いている加工の痕を見るとわかるそうです。
スウェットのようなデニムで人気のデニット。実はこれは編みではなく、織りでできています。つまり織物なので、膝抜けも型崩れもしにくく頑丈。多彩な加工ができるのもそれゆえです。
着心地を追求したデニットの裏地は、二重織という特殊な織の技術により、ふわふわのパイル地になっています。
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