いつもNaisをご覧いただきありがとうございます。 モダンブルーの羽田でございます。 ますます活況を迎える2024年春夏新作、その入荷最新ラインナップを中心にご案内をさせていただいておりますシリーズの第3弾として、本日はいわゆるラグジュアリーメゾンの中でもひと際眩い輝きを放つ4つの老舗、BURBERRY、CELINE、SAINT LAURENT、LOEWEの魅力について改めてご紹介をさせていただきます。 主にオートクチュール(高級仕立服)を取り扱うハイブランドを総称する「Maison(メゾン)」。 彼らが生み出すプレタポルテ(既製服)はその歴史的背景ゆえ効果であり、同時にその絶対的な価値は原点かつ矜持である、シルエットの美しさにも見出すことができます。 今の時代にこそ、紛うことなき「本物」たる価値が求められているエレガンスの結晶たち。 その最新の姿を通し、美しき世界観の一端に触れていただきつつ、日曜午後のひとときをごゆっくりとお愉しみいただけますと幸いです。 |
1945年、女性実業家のセリーヌ・ヴィピアナ氏が夫のリチャード氏とともに開いた皮革の子供靴専門店が「CELINE(セリーヌ)」の始まりでした。 1967年のプレタポルテ・コレクション開始後はベーシックなデザインと上品な雰囲気でトータルファッションを提唱し、パリのBCBGの代名詞となります。 その後、上流階級の普段着として定着したセリーヌでしたが、1998年秋冬のマイケル・コース氏就任を機に大きな変革期に突入。 変わらぬエレガンスを保ちながらも、数多くのデザイナーが新たなメゾンのかたちを探求していく中で、2018年にはエディ・スリマン氏がクリエイティブディレクターに就任。 2024年のサマーコレクションでも、2000年代初頭のムードを現代に投影したスタイルを表現するなど、ますます意気軒高。 伝統あるメゾンの世界にユースカルチャーのエッセンスを加え、新たなる世界を私たちに提供し続けるエディの挑戦から、今後も目が離せません。 |
PICKUP ITEMS おすすめアイテム |
クロスボディバッグ |
クルーネックTシャツ |
ローファー |
スニーカー |
スニーカー |
ナイロンベルト |
1966年、フランス領アルジェリア出身のファッションデザイナーであったイヴ・サンローラン氏が立ち上げた「SAINT LAURENT(サンローラン)」。 若さと自由を標榜した彼のコレクションはファッションの近代化に多大な影響を与え、20世紀を代表する「モードの帝王」として君臨しました。 2002年に彼が引退すると、メゾンは大きな転換を迎え、2012年にエディ・スリマンがクリエイティブディレクターに就任すると、数々の改革に着手。 その後を引き継いだアンソニー・ヴァカレロ氏が率いる現在、ブルジョワ・ファッションへの回帰を謳いつつ創業者のレガシーにも再び立ち帰り、そこに21世紀の新たな反逆精神を加えたルックを提案しています。 激動の中にありながらも、揺るぎなきモードの帝王の精神は時代を超えてなお不変です。 今季はヘリテージへのオマージュを掲げるなど、輝かしき60~90年代のアーカイブの再解釈も謳われており、期待が高まっております。 ぜひ、ご注目ください。 |
PICKUP ITEMS おすすめアイテム |
トートバッグ |
バックパック |
スニーカー |
長財布 小銭入れ付き |
ライダースジャケット |
デニムジャケット |
1846年、ドイツの皮革職人であったエンリケ・ロエベ・ロスバーグが、訪れたスペインの地で出逢った上質な革に惚れ込み、マドリードにて現地の職人とともに工房を開設。 その後1872年に「LOEWE(ロエベ)」としてブランド展開を開始します。 その良質な革製品は、王室御用達の称号を与えられるほどに貴族やブルジョワ階級の間でステータスとして確立され、1930年代に初の旗艦店、1960年代には海外進出と徐々にその規模を拡大。 やがて1980年代にプレタポルテを開始すると、LVMHグループへの加入とともに世界屈指のハイブランドへと発展していきます。 近年は2013年からクリエイティブ・ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソンのもと、若年層を始めとする新たなターゲットの開拓にも成功。 10年を超える長期政権を迎えた今季も、できリーウエアを起点にシルエットの遊びを通して新たな解釈を提案するなど、その革新的アプローチは衰えることを知りません。 原点である確かな皮革技術を背景に、伝統の中にも常に革新性を忘れることのない、崇高な理念に基づく贅沢なクリエイションを、この春もぜひお愉しみください。 |
PICKUP ITEMS おすすめアイテム |
長袖レギュラーカラーシャツ |
バギージーンズ |
クロスボディバッグ |
クロスボディバッグ |
クルーネックニット |
クルーネックニット |
1856年にトーマス・バーバリー氏が創業した「BURBERRY(バーバリー)」は、ギャバジンクロスを用いたトレンチコート、あるいは1920年代に初めて採用されたと伝わる通称“バーバリーチェック”で広く知られ、英国王室御用達の栄誉にも輝いています。 2018年にはリカルド・ティッシ氏の手によりブランドロゴが21年ぶりに刷新され、同時に創業者のイニシャルを示すとされるメゾン初のモノグラムモチーフ「TB」ロゴがデビューするなど、近年はメゾンの革新的なリビルドも話題に。 そして2023年からは新たなチーム・クリエイティブ・オフィサーとしてダニエル・リー氏が就任。2024年春夏コレクションではメゾンの原点のひとつでるアウトドアに引き続き着目、よりエレガンスを強調したシルエットやアプローチが目を惹いております。 伝統へのリスペクトと改革のスピリッツを共存させながら、新たな物語へと歩み出している英国の名門。 新デザイナーの本領発揮たる2024年シーズンにぜひ刮目ください。 |
PICKUP ITEMS おすすめアイテム |
クルーネックTシャツ |
フード付きブルゾン |
クロスボディバッグ |
2つ折り財布 |
長財布 小銭入れ付き |
カードケース |