いつもNaisをご覧いただきありがとうございます。
モダンブルーの羽田でございます。

先週から2週続けてお届けしております「2024春夏新作最速プレビュー」、第2回となる本日は、遥か欧州の地より海を越え届いたばかりの、ラグジュアリーメゾンによる最新作を中心にご案内をさせていただければと思います。
マクシミリアン・デイヴィス体制となりその革新が序章から本編へと移行しつつあるFERRAGAMO、ミニマルな世界観に宿る究極の洗練美が人々を魅了し続けるJIL SANDER、そしてスタイリッシュであり、気品あふれるモダンな作品展開に定評のあるMaison Margiela。
それぞれに卓越したデザインセンスと普遍的な美の中にも常に進化し続けることを厭わないアグレッシブなアプローチで、季節が巡るたび、私たちに新鮮な印象を与えてくれます。
本日も一流の品々のみが叶え得るエレガンスを、どうぞごゆっくりご堪能いただけますと幸いです。




1927年、故郷であるイタリア・フィレンツェに帰国したひとりの若き靴職人が、自らの名を冠したファッションブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ/当時)」を立ち上げました。
11歳で自宅に靴屋を開業するほどの非凡な才能を持っていた俊英は15歳で渡米、ハリウッド俳優にも御用達とされる成功を収めます。
そんなフェラガモを象徴するアイコンと言えば、日本語で小さなフックという意味を持つ「GANGINI(ガンチーニ)」。
1969年に初採用されたそのアイコンは、フィレンツェのフェラガモ本社が入る歴史的建造物スピーニ・フェローニ宮殿の入口にある扉の金具から着想を得て、サルヴァトーレ氏の娘、フィアンマ・フェラガモ氏がデザインしたと言われています。
2022年、マクシミリアン・デイヴィス氏がクリエイティブ・ディレクターに就任したのを機に、ブランド名を「FERRAGAMO(フェラガモ)」に刷新。
創業者の志を受け継ぎながら、数多くのクリエイターたちの革新性を取り入れ続けることでその歴史は豊かに紡がれ、今も変わることなきエレガンスを体現し続けております。


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1968年、ジル・サンダー氏が自らの名を冠し、ドイツ・ハンブルグにブティックを開設。
「JIL SANDER(ジルサンダー)」はミニマムで洗練されたデザインに高品質な素材、精度の高いカッティングを追求する姿勢で評価を高め、現代を代表する高級メゾンの一角としてその地位を確固たるものとしてきました。
1997年秋冬よりメンズラインを開始し、98年にはプーマとコラボレーションで発表したレザースニーカーが話題を集めるなど世界的にも躍進。
その後21世紀に入ると、ミラン ヴィクミロビッチ氏(2001AW~2003AW)やラフ・シモンズ氏(2006AW~2012AW)、ロドルフォ・パリアルンガ氏(2015SS~2017AW)ら名立たるデザイナーたちを続々と招聘、創業者であるジル氏の幾度かの復帰と退任を経ながら、2017年4月からは共同クリエイティブ・ディレクターとしてルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が就任。
ミニマリズムを超えた「純粋な美」を追求する彼らのもと、ジル・サンダーは新たな可能性を開拓、今なお弛まぬ進化を続けています。


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ベルギー生まれのデザイナー、マルタン・マルジェラが創始したフランス発のラグジュアリー ブランド「MAISON MARGIELA(メゾンマルジェラ)」。
ファッション業界において、世界三大校に数えられる名門、アントワープ王立芸術アカデミーを卒業した同氏は、ジャン・ポール・ゴルチエの下でアシスタントデザイナーを務めた後、1988年に自身の名を冠したブランド「メゾン・マルタン・マルジェラ」を設立しました。
デビューは翌年春夏のパリコレ。その常識を覆す大胆なデザインは「デストロイ・コレクション」と評され、一気に注目を浴びることとなります。
その後も、高級志向に対抗した「ポペリズム」なる貧困者風スタイルの確立や、古着の再生・加工、あえてボロ布を素材に採用した服作りなど挑発的な姿勢を貫き、独自の世界観を築き上げることに成功。
唯一無二のデザインで世界中のファッショニスタを魅了し続けています。
2015年、ジョン・ガリアーノ氏のクリエイティブディレクター就任を機に、現在のブランド名に改名。服の本質を追求したマルタン・マルジェラのエスプリを継承しつつ、煌びやかで気品のある新しいマルジェラ像を打ち出しています。


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