（231015）〈特別企画〉エレガントなニットカーディガン傑作選

いつもNaisをご覧いただきありがとうございます。
モダンブルーの羽田でございます。

秋も深まり、やがて冬を迎えるその一歩手前となる今の季節は、軽やかで美しく、そして確かなぬくもりと心地良さをお愉しみいただける「ニット」ウエアの旬でもあります。
そこで今週のNais日曜メンズ版では、そのニットウエアの中でも特に「ニットカーディガン」のシルエットに着目、さまざまなブランドがプロデュースする名品の数々とともにその魅力についてご紹介させていただければとおもいます。
朝晩の冷え込みを感じ始めた時期にはTシャツやカットソーの上からさらりと羽織り、またダウンやコートなどヘヴィアウターが主役となれば着こなしの味わいもたらすインナーとして、季節を超え幅広いシーンで活躍するユーティリティプレイヤーの側面も持つニットカーディガン。

日曜午後のひととき、世界各国の一流ブランドより集いし名品の数々に触れていただきつつ、ごゆっくりとお買い物をお愉しみいただけますと幸いです。

まずご紹介するのは、主にオートクチュール（高級仕立服）を取り扱うハイブランド、「メゾン」がプロデュースするラグジュアリーなニットカーディガン。
彼らの生み出すプレタポルテ（既製服）はその歴史的背景ゆえ高価格帯であり、しかしながら同時にその絶対的価値を原点かつ矜持である「シルエットの美しさ」にこそ見出すことができるでしょう。
モダンブルーでもおなじみである欧州が誇る一流メゾンの面々、CELINEやSAINT LAURENT、BURBERRYなどまさにエレガントの名に相応しき名品が揃っております。
培った伝統の仕立て技術をバックボーンに、纏うだけで流れるようなラインを創出する芸術的な作品たち。
今の時代にこそ求められる本物のみが持ちうる価値ある美を、ぜひこの秋冬の着こなしにお求めいただければ幸いです。

PICKUP ITEMS
おすすめアイテム

CELINE

SAINT LAURENT

BURBERRY

Maison Margiela

DSQUARED2

続いてご紹介しますのは、モダンブルーでも数多くのブランドを取り扱っておりますイタリアクラシコのブランドたち。
イタリアクラシコ（Italia Classico）とは1986年、イタリア伝統の仕立て技術を生かした最高水準の物作りを志向し誕生した「クラシコ・イタリア協会」の発足に端を発し、1990年代には日本にも浸透、今や遊び心ある伊達男たちのスタンダードとなっております。
そんなイタリアクラシコにおけるニットカーディガンの代表格と言えば、ZANONEの立ち襟ニットの名作「CHIOTO（キョート）」。
そしてGRAN SASSOやBAFY、Crucianiといったいわゆるニットファクトリーを基盤とするブランドたちが数多くの美麗ニットを生み出し、伊達男の装いを彩ります。纏えば分かるその極上の心地良さをぜひご体験ください。

PICKUP ITEMS
おすすめアイテム

ZANONE

GRAN SASSO

BAFY

Cruciani

HERNO

前述のイタリアクラシコでも触れたファクトリー、つまりは自社工場を母体とするブランドと言えば、英国においてもJOHN SMEDLEY、あるいはアイルランド最古のニットメーカーとされるaran WOOLEN MILLSなど、欧州においては数多くの名門ブランドが存在しております。
特に秋冬にはエクストラファインメリノウールがその代名詞となるJOHN SMEDDLEYのニットは、カーディガンのシルエットにおいても美麗かつなめらかで心地良い肌触りを確かに実現。
また、AMI ALEXANDRE MATTIUSSIやMAISON KITSUNEなど新興のファッションブランドからもデザイン性豊かなニットカーディガンが日々生み出されております。美しく、かつ遊び心にも満ちたエレガントなニットカーディガンで、ぜひこの秋冬の着こなしを存分にお愉しみいただければと思います。

PICKUP ITEMS
おすすめアイテム

JOHN SMEDLEY

aran WOOLLEN MILLS

AMI ALEXANDRE MATTIUSSI

MAISON KITSUNE

MONCLER