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モダンブルーの羽田でございます。

今週のNais日曜版は2023年秋冬新作をご案内する特別企画第3弾として、普遍性の高いラグジュアリーメゾンの世界において、デザイナーの変遷やアグレッシブなコンセプトの提案など「攻め」の姿勢が目立つ4つのブランドにフォーカス。
その先鋭的な魅力の一端に触れながら、最新入荷のラインナップとともにご紹介させていただければと存じます。
本格的にダニエル・リー体制の幕開けとなるBURBERRY(バーバリー)をはじめ、近年新たなファンの獲得やさらなる世界観の広がりを見せているLOEWE(ロエベ)、VERSACE(ヴェルサーチェ)、そしてJIL SANDER(ジルサンダー)。

創業当時からの変わることなきエレガンスは堅持しつつ、メゾン新世代をまさに謳歌しているトップメゾンたちの最新形をご覧いただきつつ、日曜の午後を素敵で特別なお買い物体験にてお愉しみいただけますと幸いです。




1856年にトーマス・バーバリー氏が創業した「BURBERRY(バーバリー)」は、ギャバジンクロスを用いたトレンチコート、あるいは1920年代に初めて採用されたと伝わる通称“バーバリーチェック”で広く知られ、英国王室御用達の栄誉にも輝いています。2018年にはリカルド・ティッシ氏の手によりブランドロゴが21年ぶりに刷新され、同時に創業者のイニシャルを示すとされるメゾン初のモノグラムモチーフ「TB」ロゴがデビューするなど、近年はメゾンの革新的なリビルドも話題に。そして2023年からは新たなチーム・クリエイティブ・オフィサーとしてダニエル・リー氏が就任。伝統へのリスペクトと改革のスピリッツを共存させながら、英国を代表する名門は新たな物語へと歩み出しています。


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1846年、ドイツの皮革職人であったエンリケ・ロエベ・ロスバーグが、訪れたスペインの地で出逢った上質な革に惚れ込み、マドリードにて現地の職人とともに工房を開設。その後1872年に「LOEWE(ロエベ)」としてブランド展開を開始します。その良質な革製品は、王室御用達の称号を与えられるほどに貴族やブルジョワ階級の間でステータスとして確立され、1930年代に初の旗艦店、1960年代には海外進出と徐々にその規模を拡大。やがて1980年代にプレタポルテを開始すると、LVMHグループへの加入とともに世界屈指のハイブランドへと発展していきます。近年は2013年からクリエイティブ・ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソンのもと、若年層を始めとする新たなターゲットの開拓にも成功。原点である確かな皮革技術を背景に、伝統の中にも常に革新性を忘れることのない、崇高な理念に基づくクリエイションが、世代や国境を越え今なお広く愛され続けています。


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1978年、イタリア・ミラノにてジャンニ・ヴェルサーチェ氏が立ち上げたラグジュアリーブランド「VERSACE(ヴェルサーチェ)」。デビュー直後からジョルジオ・アルマーニ、ジャンフランコ・フェレとともに「ミラノの3G」として一躍脚光を浴びると、メデューサやゴールドのアクセサリーなど絢爛で艶やかなアイコニックアイテムが人気を博し、今やイタリアを代表する世界的メゾンとして確固たる地位を築いています。近年は力強く官能的な男性像に、新たな可能性を感じさせるエッジィかつスポーティな要素が加えられることも多く、貴族文化とアンダーグラウンドの若者文化の融合を志向したセカンドライン「VERSACE JEANS COUTURE(ヴェルサーチェ ジーンズ クチュール)」など、新たな試みも話題に。現在は創業者の妹であるドナテラ・ヴェルサーチェが率いるメゾンによる、センセーショナルでグラマラスな唯一無二の世界観をご堪能ください。


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1968年、ジル・サンダー氏が自らの名を冠し、ドイツ・ハンブルグにブティックを開設。「JIL SANDER(ジルサンダー)」はミニマムで洗練されたデザインに高品質な素材、精度の高いカッティングを追求する姿勢で評価を高め、現代を代表する高級メゾンの一角としてその地位を確固たるものとしてきました。1997年秋冬よりメンズラインを開始し、98年にはプーマとコラボレーションで発表したレドナテラ・ヴェルサーチェザースニーカーが話題を集めるなど世界的にも躍進。その後21世紀に入ると、ミラン ヴィクミロビッチ氏(2001AW~2003AW)やラフ・シモンズ氏(2006AW~2012AW)、ロドルフォ・パリアルンガ氏(2015SS~2017AW)ら名立たるデザイナーたちを続々と招聘、創業者であるジル氏の幾度かの復帰と退任を経ながら、2017年4月からは共同クリエイティブ・ディレクターとしてルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が就任。ミニマリズムを超えた「純粋な美」を追求する彼らのもと、ジル・サンダーは新たな可能性を開拓、今なお弛まぬ進化を続けています。


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