いつもNaisをご覧いただきありがとうございます。
モダンブルーの羽田でございます。

秋深まる中、今年はこのタイミングでご旅行の予定を立てられていらっしゃる方も少なくないことと存じます。
そこで11月のNais日曜版では今週から3週にわたり、『欧州で生まれた「傑作」を訪ねて。』と題し、伊達男に相応しきエレガンス薫る小物や鞄の名作たちを、彼の地を旅するがごとく、国ごとに巡ってまいりたいと思います。
まずは今週訪れますのは、数多くの一流メゾンを輩出している「イタリア」。
ミラノ、フィレンツェ、ボローニャ、そしてウンブリア州のソロメオ村――それぞれの都市や地域に所縁深い5つのブランドにフォーカスし、その魅力とともに最新のラインナップをご案内させていただきます。

日曜の午後のひととき、つかの間のショートトリップにお付き合いいたきまして、ぜひ素敵なお買い物をお愉しみいただけますと幸いです。




機械的に大量生産された商品ではなく、人間の尊厳と社会的利益を優先する――創業者の抱く矜持を現実のものにすべく、確かな職人技術で「長く愛されるもの」を追求し続ける唯一無二のラグジュアリーブランド「BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)」。
1978年の創業時よりこだわり続けてきた最高水準のカシミヤニットをはじめ、スポーツシック・ラグジュアリーを旗印に数多くの一級品を生み出してきました。
創業40周年を迎えた2018年には、長年にわたり取り組んできた、イタリアの中部ウンブリア州、ペルージャ近郊の小さな村「ソロメオ」の復興が結実。
その美しき理想郷の姿は「クチネリ村」と称賛され、地域に根差しながら揺るぎない永遠不滅のエレガンスを世界中に送り出し続けています。
豊かなシボ感を湛える最高品質のグレインドカーフスキンの革小物をはじめ、伊達男に相応しい「本物」が揃う名門です。


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ポケットチーフ





1927年、故郷であるイタリア・フィレンツェに帰国したひとりの若き靴職人が、自らの名を冠したファッションブランド「Salvatore Ferragamo/サルヴァトーレ・フェラガモ」を立ち上げました。
11歳で自宅に靴屋を開業するほどの非凡な才能を持っていた俊英は15歳で渡米、ハリウッド俳優にも御用達とされる成功を収めます。
そんなフェラガモを象徴するアイコンと言えば、日本語で小さなフックという意味を持つ「GANGINI(ガンチーニ)」。
1969年に初採用されたアイコンは、フィレンツェのフェラガモ本社が入る歴史的建造物スピーニ・フェローニ宮殿の入口にある扉の金具から着想を得て、サルヴァトーレ氏の娘、フィアンマ・フェラガモ氏がデザインしたと言われています。
歴史の重みとともにぜひ携えていただきたい傑作アイコンです。


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一枚ずつ鞣された最高級の革に吟味されたステッチ糸、美しいカラバリ、特殊塗料で丁寧に塗り上げたコバ。
「Valextra(ヴァレクストラ)」は1937年、ジョヴァンニ・フォンタナによりイタリア・ミラノの地で創業して以来、そのシンプルさを極めたエレガンスで世界中の男女に長く愛されています。代表作とも言える、細かなシボの浮かぶ艶やかなソフトレザーの革小物は、手にするだけで心地良く、メゾンが大切にしてきた普遍的な美を体現。
そして華美な装飾を排し、優美で洗練されたシンプルさを極めた芸術品が如きラグジュアリーな小物やバッグには、時代に流されることなき確固たる職人たちの矜持が滲みます。
その凛とした佇まいはすべての女性をより格調高く、伊達男たちをより洒脱に演出。
イタリアらしい遊び心ある艶やかで豊富なカラーバリエーションとともにお愉しみください。


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長財布

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カードケース

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マネークリップ

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ブリーフケース





1927年、皮革業に精通したイタリアの実業家アルド・フルラネット氏が、ボローニャの地でアクセサリー関連のレザーを扱う事業を開始。
その後、1970年代初頭に「FURLA(フルラ)」ブランドとしてデビューを果たしました。
イタリア特有の家族経営ブランドとして人気を得て、1980年代には海外に進出。
今では世界63ヶ国で事業展開・販売されています。
イタリアの皮革職人が、伝統的な技と最高の素材を駆使して作るコレクションは、自然なエレガンスと洗練性、クリエイティビティを象徴し、男女を魅了。
バッグやシューズ、アクセサリーのコレクションを展開する一方、若手アーティストの支援も積極的に行うなど、さまざまな社会的な取り組みでもシーンを牽引する存在です。
シンプルさと美しさが独創的に絡み調和したエレガンスをどうぞお愉しみください。


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ショルダーバッグ





イタリアンレザーの美しさに感銘を受けた創業者ステファーノ・セラピアン氏の創作活動期間を経て、1923年に事業開始、1945年にはミラノにのちの本社拠点を構え、その歴史をスタートさせた「SERAPIAN(セラピアン)」。
オードリー・ヘップバーンの映画で採用されたのを機にミラノの上流階級の女性たちを中心に支持を集め、またその影響は男性にも広がり、かのフランク・シナトラも愛用していたと伝わっています。
21世紀以降はオーダーメイドを思わせる丁寧な手仕事と先端技術を見事に融合させたモダンな作品を続々と世に送り出し、温故知新の精神を体現し続けています。
贈り物にもお薦めの、伊達男に相応しき最高品質の革製品をぜひお愉しみください。


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