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スーツにもコートにも。
覚えておきたい、スマートなマフラーの巻き方

ストール/マフラーの巻き方・結び方 目次

いつもの自分をお洒落にバージョンアップしてくれる、魅惑の「巻き物たち」。大好評をいただいたレディースマフラーの巻き方に続き、メンズ版の登場!
数多あるマフラーやストールの巻き方ですが、今回重視したのは、モダンブルーらしく、“イタリアのちょいワルおやじ感”。海外のセレブリティのようなこなれたマフラーの巻き方を初級・中級・上級に分けてご紹介します。

◇初級

ジャケットのアクセントに~With your jackets~

薄手・ジャケットに合った丈感で

薄手のマフラー・スカーフを首からをかけ、ジャケットを羽織り、襟と裾から少しのぞかせるだけの簡単なアレンジ。とても簡単なのに、スタイルがピシッと締まります。ジャケットとの色合いを見て、映えるものを選んでみましょう。中にタートルネックを合わせると、よりこなれ感が出ます。

パリジャンノット~Parisien knot~

短めマフラーでノーブルに

マフラーを二つに折って首にかけ、片方の輪っかにもう片方を入れる、最もポピュラーな巻き方。パリジャンらしくシックに、ノーブルに決まります。フリンジがついているマフラーや、ボリュームのあるマフラーなら、ニット一枚と合わせるとバランスよくまとまります。

ニューヨーク巻き~New York knot~

長めのマフラーでスタイリッシュに

首周りに一周させたマフラーの、端と端をひと結びするだけのシンプルな巻き方。長さのあるマフラーの場合は、結び目を緩めに作ると、余裕のある大人な印象に。スーツに合わせてスタイリッシュなスタイルがおすすめです。

◇中級

ネクタイ巻き~Tie knot~

長めのマフラーでフォーマルに

マフラーを首にかけ、左右に長さの違いを出します。長い端を短い端に一周半巻き付け、裏から通す、ネクタイを結ぶような巻き方。ジャケットに合わせるとフォーマルな印象になります。無地で薄手のマフラーを使うとすっきりとした仕上がりに。

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フェイクノット~Fake knot~

短めのマフラーでこなれ感を

マフラーを首にかけ、片方の端でゆるい結び目を作り、そこにもう片方の端を入れる。「偽物の結び目」という意味のフェイクノットという巻き方。長さを使わずにボリューム感を出せるので、短めのマフラーでこなれ感を出したいときにおすすめです。

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リバースドレープタック

ボリューム感を出してカジュアルに

首周りに一周させたマフラーの両サイドを、首元部分に入れ込む巻き方。いろんな厚さのマフラーで対応でき、簡単なのに凝っているように見えるテク。薄手でも幅の広いストールであれば、ボリューム感が出てバランスよく仕上がります。

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◇上級

ミラノ巻き~Milanese / Pitti knot~

長めのマフラーでダンディに

マフラーを首に一周し、下になった部分のマフラーを少し持ち上げて輪を作り、反対側の端を入れる。ミラノコレクション、「ピッティウォモ」の来場者が巻いていたことから、この名前が付きました。ダンディさを求めるならぜひ覚えておきたい巻き方です。

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ポット巻き~Pot-like knot~

長~いマフラーでお洒落感を

マフラーを首周りにゆるめに一周させ、首元の部分をくるっとまわして輪をつくる。そこに左右の端を入れる。長さを必要とする巻き方なので、長めのマフラーをお持ちの方はぜひ挑戦してみてください。特にニット地など伸縮性のある素材が向いています。

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フォーインハンド~Four in hand~

薄手のマフラーでエレガントに

マフラーを二つに折って首にかけ、できた輪に反対側のマフラーの端を一つだけ通す。輪っかをくるっと回して、そこにもう片方の端を通す巻き方。仕上がりのバランスを見ながら、薄すぎず厚すぎないマフラーを選ぶのがベストです。

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モダンブルー流スマートなマフラーの巻き方、いかがでしたか?シンプルなスタイリングに合わせるのもよし、ジャケットやアウターに合わせればなおよし。この冬は、お持ちのマフラーの長さや厚さによって、色々な巻き方に挑戦してみてくださいね。

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