シリンダー型式別・交換可能パーツ集





 「LX」と「LG」は、一般玄関用レバーハンドル錠として、GOAL社の玄関錠のなかでももっとも一般的な製品です。マウント形状も同社の中でもっとも採用例が多いもので、多数の機種でシリンダーの共用ができます。交換可能なシリンダーの数もそれに比例して多いようです。 

 かんざしピンと呼び込みビスを併用し固定する方式で、もぎ取りなどに対する耐久性が特に高くなっています。
 なお、表記にある「AS」とは、LXと同一切り欠き寸法の本締り錠の型式です。

※マウント シリンダー、サムターンなどが装着される本体の部位の形状、形式で、これが異なるために装着の可否がおこる


主な対応型式


LX、LG対応シリンダー (画像をクリックすると販売ページに、タイトルをクリックするとシリンダー解説へ、それぞれ飛びます)
GOALの最上位機種
複製難易なスティックキー
カバのスタンダード仕様
ディンプル最安価シリンダー
標準的ディンプルシリンダー
賃貸に最適な無限チェンジ
LAが簡単に暗証番号錠に!
LAが簡単にリモコン錠に!
LAが簡単にリモコン錠に!




LX、LG対応、対策サムターン (画像をクリックすると、販売ページに飛びます)
押して回す後付けパーツ
工具では回せない交換サム
着脱可能サムターン




LX、LG対応、カム送り対策/補修・修理用部品 (画像をクリックすると、販売ページに飛びます)
後付け用ガードプレート
サムターン回し対策/補修用






LX、LGタイプ シリンダー、サムターン交換手順
1
サムターン(室内側の施錠用のつまみ)に付いているネジをはずします。
このネジをはずすと、サムターンとカバーが外れます。
2
サムターンのカバーの下から、さらに2本のビスが出現します。これはシリンダーを呼び込むためのもので、これをはずさなければシリンダーは外れません。2本とも抜き取ります。
ただし、これだけではまだシリンダーもサムターンも外れません。
3
次にフロントプレートをはずします。2本のビスをはずすと、プレートが外れます。
プレートの下からかんざしピンが出現します。これをはずさなければ、シリンダー(サムターン)は、はずれません。

※この作業以降は、扉が作業中に閉まらないようにご注意ください。レバーハンドル操作ではあかなくなってしまうことがあります。
4
はずしたいシリンダー(サムターン)があるほうのかんざしピンを、細いマイナスドライバーなどで抜き取ります。
サムターンはこれで外れますが、シリンダーはまだ外れないことがあります。
5
シリンダーは、下の「切りこみ」がケースの外壁に勘合した状態になっています。(青い矢印)
シリンダーをもち上げるような感じで動かすと、シリンダーが外れます。(画像はシリンダーのリングカラーをはずした状態で表示しています)
6
あとは、逆の手順で取り付けができます。




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