仕入れに対する店長のこだわり

高品質な茶葉を仕入れるための店長のこだわり

中国のお茶農家にて

より美味しく高品質なお茶をお客様にご提供できるために、マルメロでは茶葉・茶器は全て店長桑田が現地で直接、品質、味、価格交渉までをやっております。

運送は茶葉品質確保のため、船便・コンテナーなどは一切使用せず、すべて航空便には搬送いたしております。

中国茶は種類が豊富な為、同じお茶でも等級などたくさんございます。例えば、鉄観音一つでも数十種類(特級、1級、2級、3級、4級、5級…etc)、観音王など、沢山あります。また、作ってる農家さんによっても級のつけた方が違うため(茶組合の一定の基準を満たしてるため特に凄く差が有る訳じゃございません)。同じ1級でも味が異なる事もありますし、春摘み、秋摘み、一番摘み、二番摘み、その年の、気候、などによっても味が違います。

マルメロでは数件の農家さんを訪問して、その年で一番美味しいと思える物を店長が決めて買い付けをしております。また農家さんは、ごく小さな家族だけで営んでる農家さんに限定しており、中国で付き合いの深いお茶屋さんと共同で農家さんのその年の収穫の茶葉を全て買い取りをしています(白ウーロンに限り)。

誰よりも中国茶を愛し、そして中国茶の魅惑に魅力されてるマルメロの茶葉は現地の中国の方からも絶賛されてるほど、今では、中国人の方の買い付けにお供をする事もあります。

仕入れ・産地はどこなの?

中国茶の種類は様々。
店長桑田が厳選した産地から直接仕入れを行っております。

みんなの愛するジャスミン茶・・・福建省
鉄観音…福建省
プーアル茶…雲南省
東方美人…台湾
凍頂烏龍茶…台湾
西湖龍井茶…浙江省
君山銀針…湖南省
鳳凰単叢…広東省
白牡丹…福建省
苦丁茶…四川省・海南島

このように、広い中国でもお茶の産地は様々です。

現在は多くの農家さんが、上海・北京・台湾・香港に直営のお店を持っています。昔と違ってわざわざ、現地まで行かなくても簡単に手に入れることが出来るようになりましたが、そこが広い中国の面白いところで、なんと中国では、デパートやスーパー、空港のお土産屋、現地のお土産屋、以外のお茶専門店では1件のお茶屋で1種類のお茶の販売しかしてないところが殆どなんですよ?

数種類欲しい場合は数件のお店を回って自分の好きなお店で買うのが当たり前なんですね。各お店で、その年のお茶の出来や、どこのお茶が美味しいなど世間話をしながら茶葉の味見ができます。

中国ではお茶屋さんの件数を回れば回る程、情報がどんどん増えていきます、たくさんの店主とたくさんお話をして、その年の生の情報を集めるのが中国流。なので中国ではとにかく歩く歩く、自分の足で色々歩いて探すしかありません。

茶葉の選定

茶器・デザイン・品数

マルメロ店長桑田

マルメロの茶器は中国現地の新作デザインと同時に日本国内でも販売をスタートしております。美味しいお茶をさらに美味しく楽しむためには、やっぱり素敵な茶器は欠かせません。

お料理を楽しむにはステキなお皿が必須のように。お茶には茶器ですね!

マルメロではお客様のティーライフを充実させるために、たくさんの品数をご用意いたしております。同じ茶器の大量販売などはしてなく、基本的になくなり次第販売終了をさせていただいております。

茶器の中でも特に、品数が豊富なのは「景徳鎮茶器」店長が中国で血のにじむ思いで買い付けた景徳鎮茶器は、国内の販売価格の半額以下の価格でご提供をさせていただいております。

マルメロは景徳鎮茶器のセールは一切いたしておりません。
セールしなくても、セールしてるお店よりお値打ちな価格でご提供しているためです。

中国茶の種類

中国茶の種類

中国茶の種類は大きく分け6つに分類されています。中国茶の種類は大きく分け6つに分類されていて、その他に花茶があります。花茶の代表的な茶葉はジャスミン茶などが最も有名です。

黒茶…後発酵(プーアル茶、茯茶、六堡茶)
後発酵茶、黒茶は緑茶を酸化酵素に働きをとめたあとに、空気中の菌の力を利用して発酵させて作るお茶。
あとから発酵されるため後発酵茶とされています。
緑茶…不発酵(西湖龍井茶、洞庭碧螺春)
不発酵茶、茶葉を全く発酵させずに作ったお茶です。
摘み取った茶葉は、茶葉に含まれる酸化酵素が働かないようにすぐに高温で短時間のうちに熱処理をします。
白茶…弱発酵(白牡丹、白毫銀針)
弱発酵茶、摘み取った茶葉をしおれさせてから乾燥の段階で火入れします。
茶葉を乾燥させる段階で酸化酵素の働きが弱く発酵することから弱発酵茶と呼ばれています。
製造技術においてとってもシンプルなお茶でもあります。
青茶…半発酵(鉄観音、鳳凰単叢、台湾烏龍茶、大紅袍)
半発酵茶、半発酵と呼ばれる所以。摘みたての茶葉を茶葉の持っている酸化酵素の力で発酵させ作ります。
発酵を助長するもとめるも人の手で行うため、さじ加減と経験がものを言います。
ゆえに緑茶に近いものから紅茶にのようなものまでその味わいの幅広さは類稀です。
まさに職人技が光るのも青茶の醍醐味ですね。
黄茶…弱後発酵(君山銀針)
弱発酵茶、摘み取った茶葉は殺青して、揉捻、炙焙の工程を進み、炙焙の段階で六割程度の水分を蒸発させます。
その後、茶葉を積み重ね高温多湿に保管され、この間に茶葉は後発酵をし、黄色く変色します。
その後に乾燥させて出来上がりです。
紅茶…完全発酵(正山小種)
完全発酵茶、茶葉の酸化酵素による発酵の度合をもっとも進ませて製茶されてる紅茶。
花茶…製茶した茶葉に花を混ぜて香りを移したもの(フレーバーティー)
薫花法(シュンファ)と呼ばれるこの製法は香りを移す・燻すという意味で、香りを移しやすいお茶の性質を古来から利用したものです。
(茉莉花茶、工芸茶、菊花茶、玖瑰茶)