中国茶といえばウーロン茶を思い出しますが、意外なことに中国でもっとも飲まれているのは「緑茶」なのです。
中でも緑茶に香りをつけた花茶が一番好まれています。
中国茶は、同じ品種でも産地、味、香りによって、普段使いのものから超高級茶葉まで本当に様々に分けられています。
多くのお茶から自分が好きな味と香りにこだわり、お茶でくつろぐその時間を大切にする…。
マルメロは、そんな中国茶の楽しみ方をお勧めいたします。
茶葉の種類には、「緑茶」、「白茶」、「青茶」、「黄茶」、「花茶」、「紅茶」、「黒茶」とさまざまな種類に分けられます。この茶葉の分類は「茶葉の発酵具合」と「茶葉の製法」によるところが大きく影響します。それでは各茶葉の特徴を見ていきましょう。
中国茶は種類・香・味、など、様々ある為、一概に何がいいということは中々難しいですが、まずは少量を少しずつお試しして、それぞれのお茶の味を知る事が大切です。今はこのお茶が好きでも、月日が経つと違うお茶が好みになる事もありますし、季節によっても飲みたくなるお茶が変わってきます。
例えば、季節で言うと
春…緑茶・花茶・鉄観音・凍頂烏龍茶
夏…白茶・鳳凰単叢・紅茶・花茶・プーアル茶(生茶)・東方美人
秋…黒茶(プーアル茶)・岩茶(大紅袍)・凍頂烏龍茶・ジャスミン茶
冬…プーアル茶・ゴールデンチップ・阿里山金萱茶・人参烏龍茶・鳳凰単叢
このように、季節によって飲みたくなるお茶も違いますし、食事やお菓子によって飲みたくなるお茶も違います。油っこい食事をした時などは、プーアル茶(熟茶)を濃いめに入れて飲むとスッキリしますし、お口の中をサッパリしたと思うときは、青茶(烏龍茶系)などを飲まれるとスッキリします。健康は一日にしてならず、毎日の元気な胃腸のためにも、お食事中or食後は温かいお茶を1杯飲まれると体に体脂肪が蓄積しにくくなります。(日本茶含む)