おすすめ商品紹介
About the Hmong.
 モン族とは タイの山岳地帯のほか、ベトナム、ラオス、中国南部、ミャンマーなどに住む少数民族のことを指します。 また、モン族にも花モン族、黒モン族、白モン族など様々な支族がいて それぞれ異なった独自の表現方法が行われています。
今回バイヤースタッフが訪れたのはラオス北部にある古都「ルアンパバーン」。

 当店でも数多く扱っているエスニック民族のハンドメイド商品。その中でもメインとなっているモン族の商品はどのように制作されているのでしょうか? 今回、ラオスのルワンパバーンにて、バイヤースタッフが黒モン族のおばあさまから教えていただいた「モン族刺しゅう」と「ろうけつ染め」の様子を皆さまにお届けします。

モン族 刺しゅう について
 モン族刺しゅうは現地の人々によるハンドメイドによって ひと針、ひと針丁寧に手刺しゅうされています。

 現地の職人さんたちは慣れた手付きで布の裏側から針を刺し、表側は一切見ず作業をします。ハンドメイドのため、同じように見えてデザインや糸の色が違っていたりと、 それぞれデザインが異なり、一つとして同じものはない「一点もの」として仕上がります。



現地の方による手刺しゅうの様子。
とても手早い作業にびっくり!
(※クリックで動画が再生されます。)

ろうけつ染め について
 染めの原料となる染色用の植物。ここから様々な工程を経て染料が作られます。
 チャンチンと言う道具を使い、溶かした蜜蝋(みつろう)をすくって生地に模様を描いていきます。
 黒い部分が実際に蜜蝋で描いた模様です。この部分は蝋でコーティングされているため染色の際に色が入らないようになります。
 染め上がりがこちら。蝋が固まった部分は染色をしても色が入らないため、繊細な模様を表現することが出来ました。

 今回の染色に使われた道具たち。長年使われている様子が伝わってきますね。機械ではなく今もなお手染めによる製法で一枚ずつ作られています。
モン族 小話
 モン族模様はカタツムリなど、自然界にある動植物をモチーフにしたもので表現されています。 これらはお母さんから娘に受け継がれている模様で、最初はハンドステッチから始まり、 次にパッチワーク、最後に藍のろうけつ染と順番に教えられてゆくそうです。
 こちらは染めた糸を糸巻き機でまとめている様子。この糸を使用して生地を織ったりと、様々な用途に使用されています。

 どれも素晴らしい技術ですが、残念ながらこれらの刺繍や染めなどの伝統ある繊細な手作業は時代の流れとともに出来る人も少なくなってきているのが現状のようです。 当店ではモン族の人たちが長い歴史の中で伝え続けている技法やモチーフを使った製品をお届けすることで、モン族の文化や伝統に少しでも触れていただければと思っています。

当店があつかう モン族商品はこちら