１：ごあいさつ「今の自分に満足すること。それも幸せのカタチ？」


２：最終価格！になりました！春を先取り♪【ポイント１０倍】共同購入☆
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３：【全商品２１.７％ＯＦＦセール！】　テンチョの誕生日に合わせて特大セール開催中♪
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こりゃぁスゲえことですよ・・・だってねぇ、

最終価格が約３０％ＯＦＦなのに、さらにポイント１０倍ですもの。

で、フツーはこういうのって、あっという間にバタバタッって売れて終了するらしいんですが・・・
相変わらず、僕が告知をミスってましてねぇ。　共同購入やってることをあまり知られてなかったです（涙


そーなんですよ！どんなにお得なアイテムをアップしても、
誰も見てなかったら売れるハズもなっしんぐ！！　(=ＴェＴ=) ｩﾜｰﾝ

ってなわけで宣伝しちゃいます〜(｡･_･｡)ﾉ　どうか見てやってくんなまし〜♪


(･ε･)ﾑｰ　当店のお得意様、うちのことよくわかってますわ(^｡^)

バギーパンツに一番ノリで入札してくださった『がみりゅ』様。
欲しいアイテムを第二候補まで決めてから入札したんですって♪

なして〜？＿？　って思うでしょう？＿？

(-m-)ぷぷっ　もし誰も入札しなかったら自分で２本買って最終価格にしようと=3=3=3


まぁ、お陰様で最終価格になりましたケド、まだ少しありますからご覧くだっせぇ☆

ちなみに柄選びは早い者勝ちでございますヽ(｀○´)/

祖父の母親は、祖父を生んですぐに他界しました。
粉ミルクのない時代に母を亡くし、重湯で育てられた祖父は
体が弱く、幼少期に何度も死にかけたようです。


比較的裕福な、呉服商の家に生まれた祖父でしたが、
小学生のときに家業が倒産して、
家族ひとりひとりに１枚ずつの着物を残して、
借金取りが家財道具の全部を持って行ってしまい、 貧乏のどん底に追いやられます。


腹違いの弟２人と妹の面倒を見ながら、
小学校から帰ると線路づたいに歩いて、
汽車から落ちた石炭や木片を拾い集めなければ、
晩ご飯を作る為の火も、寒い冬をしのぐ暖をとることもできませんでした。



小学校を卒業した１４歳で、口減らしの為に糸卸店へ丁稚奉公に出されます。
給料はゼロ。食べさせてもらって、そのうえ商売のコツを教えてもらうのだから
さらに給料をもらおうというのは図々しいという時代だったそうです。

盆と正月以外は、朝５時から夜１０時まで働かされ、
食事と銭湯へ行くことだけが日々の楽しみ。


ごくごくたまに、奉公先の奥さんがお小遣いをくれたときには、
ひとりで映画館に行き、銀幕に胸を躍らせたそうで、
祖父が映画好きになったルーツは、ここにあるのかも知れません。

ひたすら働かされ、毎日を孤独に過ごしていた祖父が、
唯一現実から逃げて、夢を見ることができた場所。
それが、祖父にとっての映画館だったのでしょう。


一生懸命働いて、いつか「のれん分け」をしてもらって
自分の店を持てるようになろう！と４年間耐えていたところで、
戦争が始まり、奉公先の糸卸店は、綿糸などが配給制に
なった為に廃業に追い込まれてしまいました。


実家に帰った祖父は、継母の指図で、
今度は焼酎工場の工員として勤めることになり、
朝から晩までパンツ一丁で汗だくになって
戦闘機のアルコール燃料を蒸留する仕事をしました。


一生懸命働いて、稼いだ給料は弟２人と妹の学費。

やがて祖父も軍隊に召集され、
下っ端兵隊として、上官に殴られたり怒鳴られたり。

軍隊でもらった給料は、弟２人と妹の学費。


戦争が終わって、もとの焼酎工場に戻り、
一生懸命働いた給料は、弟２人と妹の学費。


そして、老いた父の生活の面倒を見ながら、
一生懸命働いて、自分は尋常小学校しか出てないのに、
弟２人を大学まで送り出し、妹を高校まで卒業させて。


その後、祖父は小さな清涼飲料水メーカーに引き抜かれて、
営業畑を歩き、本社企画室長などを歴任して退職します。


もともと丁稚あがりで、さらにその後はパンツ一丁で汗だくになって
走り回る一工員でしかなかった自分が、
会社の中枢に近い部署で仕事をできるようになったこと、
病弱で何度も死にかけたのに、いままだ生きていること。


大したことではないのかも知れないけれど、
祖父にとっては、逆境の人生を切り開いて
ようやく勝ち取った幸せだったのでしょう。


今の自分に満足すること。

人によっては、「向上心がない」とか、
「それではそれ以上の幸せは求められない」とか、
否定的な考えもあるのでしょうが・・・


自分に満足することで、幸せを感じるのもアリかな？と
最近は思うのですねぇ。
まぁ、若いうちに満足しちゃダメなんでしょうケド。



６年前の今頃、僕は「あさひかわ冬まつり」の会場で
会場設営と観光案内の仕事をしておりました。

その、「あさひかわ冬まつり」の会場から５００ｍ程
離れたバス停で、祖父は脳溢血で倒れました。


意識が戻らぬまま集中治療室で数日間生き延びた
祖父のコートのポケットには、僕が働いていた
「あさひかわ冬まつり」の会場案内図が入っていました。


おそらく、祖父が最後に見た家族は、
忙しく働いていた、孫である僕だったのでしょう。


「じーさん、いろんなことに耐えてよく頑張ったねぇ。
　　　　　　　　　　　　　よく生きたねぇ、幸せだったねぇ。」



祖父が亡くなって、病院から自宅に戻ってきたとき、
僕は、亡くなった祖父の枕元に鉄板を持ち込み、
豚肉を焼いて食べて、親戚に白い目で見られました。

いいのです、これは僕と祖父の最後の晩餐なのです。


それを見ていた僕の父が、
「なぁよぉ、最後だからじーさんと一緒に写真撮ろうか」と言いながら
亡くなった祖父と一緒の布団に入って、
祖父と父と僕の、親子三代で写真を撮ったものだから、
親戚は完全にキレていました。常識なんてどーでもいいのです。



人が死ぬということは、あたりまえのことではないですか。
人が生まれたときから、無限の可能性に包まれていたとしても、
たったひとつ、いつかは死ぬということだけは決まっているんだから・・・


そんな風に、葬式前は死というものを自然に受け入れたつもりで、
平然と笑って過ごしていた僕ですが、いざ棺桶に釘を打つというときに、
どうしても祖父の死を受け入れられなくなってしまいました。


棺桶に石で釘を打ったときから、
火葬場で骨を拾うまでの間の記憶が僕にはありません。
みっともないくらいグシャグシャに泣いてていたようです。


人が死ぬということはあたりまえだけど、
それを悲しいと思うことも、あたりまえなんですね。



今日、２月１６日が祖父の命日です。
あと１日生きていてくれれば、僕の誕生日だったのに☆


「じーさん、今日はみんなで墓参りに行くよ。待っててね。」


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さ〜て！ドヨヨ〜ンってなったあとは、当店のセールを楽しもうっ（ぉぃ




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う〜ん。なんだか一番まとまりのないメルマガになってしまいました。

今日は祖父の命日なので、笑ってもらえるような
祖父との楽しいエピソードを話したかったんですがねぇ。。。


それが・・・ふつ〜な話しかないんですよ。

クリスマスにケンタッキー買ってきてくれたとか、
僕が小さい頃に、よくお馬さんごっこをしてくれたとか・・・

そう、やっぱり、こういうフツーなことに、幸せがあるんですねぇ☆


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