おこんにちわぁヽ(`○´)/
アジアン&カジュアル マーライ楽天市場店長の
藤原 順太郎でございます(。・_・。)ノ
初めての読者様には『はじめましてぇ♪』
古くからの読者様には、
『ピンクの人もGジャンも、
共通点は袖がないことでそ(。・_・。)ノ』
さて、オイラは2月17日が誕生日。
今年で38歳を迎えることとなってしまいました@@;
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不摂生のカタマリみたいな生活をしているので、
もうすでに寿命まで折返しを過ぎているかも知れません。
そのせいなのでしょうか?_?
去年あたりから急に、幼なじみとか同級生とかに
無性に会ってみたくなるようになってきましてねぇ。
Facebookでつながった高校の同級生でプチ同窓会をやって、
20年ぶりに会ったクラスメイトの変わりっぷりを お互いに楽しんだり。
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東京に出張するときに、
地方の同級生と同じ旅程で出張して、
東京で再会を果たして朝まで飲んだくれてみたり。
そんな今年の正月、
実家の部屋で寝っ転がってたら、
ベッドの下に、大きな紙袋を見つけたんです。
ゴソゴソと手を入れて、
ひっぱりだしてきたそれには、
VHSビデオテープとネガフィルムが入っていました。
そこには、オイラのとっても大切だけど、
照れくさく恥ずかしい青春の仲間たちが写っていました。
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23年前、高校1年生のときのバンドの仲間(。・_・。)ノ
オイラが一番左の青いチュチュルしたシャツを着てる少年です。
真ん中の白いSEX PISTOLSのTシャツを着ているのが、
今回のお話の主役、古田こと、通称『ふるちん』。
みんなが同じ高校じゃなかったのに、
しょっちゅう集まってはワイワイがやがやと楽しく暮らしていました。
当時は携帯電話もメールもない時代です。
学校が違う友達と連絡を取り合うのはなかなか大変でした。
夜、お互いの家電に電話して、
次の練習日を決めたり、
友達の学校帰り時間に、
その友達が乗りそうなバス停で
待ち伏せしてつかまえて遊びに行ったり(。・_・。)ノ
今にして思えばまったくもって全然ウマくもないバンドでしたが、
勉強も部活も真面目にできないオイラたちにとっては、
若くて無駄にあり余っていたパワーの
発散場所でもありました(笑
ふるちんは、パンキッシュなボーカル。
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オイラは、ポンキッキなドラマー。
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下手くそなライブを繰り返しては、
それはそれで、
『バラードを演奏してたら最前列の女の子が泣いた』
って話しでテンションあがって、
打ち上げでも興奮しまくってた幼い我々(笑
今にして思えば、
たぶん、
オイラたちの演奏曲に感動したワケじゃなくて、
告白して振られた帰りとか、
たまたま彼氏と別れたばっかりとか、
そんなんでしょうケドね^^;
ところが、
高校2年の秋、
ふるちんは突然、
高校を退学しちゃいました。
親と喧嘩をして、
次の日に退学届を持って学校に来たとか、
実はなにか家の事情があったんじゃないかとか、
いろいろ友達同士で話しをして、
何度もふるちんに思いとどまるようにって説得したのに、
最後までふるちんは、
理由を明かしませんでした。
そして、
ふるちんは高校を退学して働きに出てしまったために、
バンド活動ができなくなって、
今とは違う、
家の電話と手紙しか
連絡方法がない時代なので、
連絡することもあまりなくなり、
気づいたら20年余年が過ぎていたんですね。
アルバムの中の、
その頃の自分達を見ていたら、
青っちょろいガキが、
いろんな生意気なことを 語りながら、
涙を流したり腹を抱えて笑ったり、
ときには顔面がボンボンに腫れていたり、
ガキながらにお互いのことを心配してたり・・・
そんな、もう戻ることの出来ない
かけがえのない 青春を
共に過ごしたふるちんに、
無性に会いたくなってきました。
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そしてオイラは、
ふるちんを探し回る決意をしたワケです!
なにがなんでも見つけてやるぞ!!
このビデオを一緒に見よう!!
そして、20余年ぶりの乾杯をするんだ!!
(→続きます☆)
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あちこちをさまよい、
服はボロボロに、
足からは血が流れてマメだらけ・・・
だったら素敵な話しだったんですが、
Facebookで名前を入れたら
一瞬にして見つかってしまいました(滝汗
ふるちんは、
やりとりしたメッセージのなかで、
当店のある北海道旭川市から約130km離れた札幌市で、
『小さなビストロを営んでるんだ。今度おいでよ。』
と言ってくれました。
あの、
オイラと同じで何事も飽きっぽくて、
一つのことを下積みから続けるなんて
考えたこともない
ふるちんが料理人に!?
あの、
ケンカっぱやくて、
相手が
ヤクザの準構成員だって知ってても
いきなり殴りかかったりしてた
ふるちんが
辛抱と忍耐のいる料理の世界で
修行し続けられるなんて(笑
ふるちんは、
高校を退学してすぐにホテルの厨房に入って、
下積を経て、
気がついたら料理人歴22年になっていたそうです。
その話を聞いて、
本当に嬉しくおかしく、
今すぐにでも会いに行きたくなりました。
だって、
あのチャランポランだったオイラたちが、
お互いに、
吹けば飛ぶような小さい商売だけれども、
なんとか一生懸命やってるってことがわかったんだもの。
次の週、
さっそく出張の予定を入れて、
札幌へ出掛けました。
ふるちんの店は、
札幌の都心ド真ん中にあります。
『ふるちんは、どんな顔になってるんだろう?』
『オイラのこと、見てわかるかな?』
ものすごくドキドキわくわくしながら、
ふるちんの店
『新洋食KAZU』
のドアを開けてみました。
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『おい。おまぃがドラムやったほうが良かったんじゃね?』
と思うくらい、
大きさの違う鍋を何個も同時に操りながら、
『いらっしゃいませ!!』
っと声をかけてコッチを見たふるちん☆
オイラのこと、わかってくれるかな?_?
なんて心配はよそに、
一瞬で目をあわせた二人は、
お互いニコって笑って、
そして、なんとも気恥ずかしいというか、
なんとも照れてしまうっつーか、
ニヤけながらうつむいてしまって、
ちょっとずつ近づいていくのでした。
『すぐわかったよ。いらっしゃい!ずいぶん久しぶりだね。』
『あぁ、ふるちん、ずいぶん体型が丸くなったね?』
『いぁ。お互いにね!しかしあんましかわらないねぇ?』
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・・・そして、
『他のお客様のオーダー作るからチョット待ってて!』
と言って、厨房に入っていきました。
オイラのランチも続々でてきます。
お料理がでてくるたびに、
ウエイトレスさんが詳しく丁寧に説明してくれるのです。
黒千石豆を使った、かつおだしとコンソメの創作スープ。
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左下の皿は、
ランチメニューにはないんだけど、
厨房フル回転で忙しいなかで
チョチョっとサービスしてくれた、
じっくり寝かせた
そいのカルパッチョや
自家製ピクルス、
彩り野菜のキッシュ。
そのうち、厨房の奥から、
『ピタンペタンピタンペタン♪』
と
小気味よい音とともにふるちんが歩いてきました。
そして、
その、
両手でピタンペタンやってたものを、
フライパンにそっと置くと、
『ジューッ』
っていい音がするのです。
その、
ハンバーグが焼ける音を楽しみながら、
壁に貼ってある新聞の切り抜きを見てみたら、
このお店が新聞に紹介されたときの記事でした。
「開店以来、
デミグラスソースを注ぎ足し注ぎ足しして、
うなぎのタレのように毎日育ててきました。」
そんな記事を読み終わる頃、
そのデミハンバーグが現れました。
つけあわせは、
氷室でじっくり熟成させた、
「インカの目ざめ」という品種のジャガイモです。
ハンバーグをひとくち、口に入れたとき、
ふわぁ~っと、
なんとも言えないふっくら感と、
粗挽きの肉ニクしい食感、
そして、
「うなぎのタレ」のように毎日注ぎ足してきた
デミグラスソースの、
コク深く、
丸い舌触りに、
とてつもない「優しさ」を感じていました。
ガキの頃、
荒々しい言葉と
激しいモーションの音楽で
自己表現していたふるちん。
今、
料理で表した彼の表現には、
「優しさ・あたたかさ・慈しみ」
そんな言葉がぴったりくるような、
20余年の間にふるちんが経験してきた、
いろんな喜び・悲しみ・幸福感・くやしさ・・・
そんなものがふるちんの内部で熟成されて、
トゲが消えて、
旨味が増したような味を感じました。
『あのふるちんが、こんな素敵な味を 出せるようになったんだなぁ。』
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食後のコーヒーを飲みながら、
さっきハンバーグが来たときに読み残した、
新聞記事の最後のほうを読んでみました。
そこには、
インタビューに答える、
ふるちんの言葉がありました。
「僕の料理で
一番大切にしたいものは、
つきなみなんですど、
『愛情』
なんです。」
お店を後にして見上げた冬の空には、
いつもよりも暖かい太陽が降り注いでいたような気がします。
もし、
あなたが、
札幌に旅行する機会がありましたら、
我が盟友、
ふるちんのお店、
「新洋食KAZU」
へ行ってみてください(。・_・。)ノ
ショッピング街のすぐ近くです。
路面電車も通っていますよ♪
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新和食KAZU オーナーシェフ・古田一美
札幌市中央区南1条西5丁目
プレジデント松井ビル100 地下1F
電話011-252-3711 http://www.nwckazu.com
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そんな、誕生日を迎えるにあたっての小話でございました☆彡
あなたは、
会ってみたい昔の友達、いませんか?
今の時代だから、
実は簡単に見つかっちゃうのかも♪
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