桜の開花宣言が発表され、いよいよ春の撮影シーズンの到来です。 開花から1週間前後で満開を迎え、2週間で見納めとなってしまう桜のために、撮影機材は早めにご準備ください。
望遠レンズで大きく切り取ろう
小さな花が密集して咲く桜は枝全体で収めようとすると、賑やかになりすぎてしまいます。望遠レンズで撮りたい箇所をもっと絞り込むことで構図がスッキリします。青空を背景に高い場所の花をグッと引き寄せれば淡い色がより映えることでしょう。
マクロレンズで質感とボケを味わおう
形の綺麗な花を見つけたら、マクロレンズでギリギリまで寄って撮影すれば背景がきれいにボケ、よりメインの花が引き立ちます。背景を意識しながら撮影すれば、さらにワンランク上の写真が楽しめます。
広角レンズの効果を楽しもう
花のクローズアップは望遠やマクロレンズだけではありません。近接撮影も得意とする広角レンズなら、パースによるデフォルメ効果で、特徴的な撮影も楽しめます。もちろん周辺の雰囲気を一緒に残すこともできます。