LIP FITTING
メッセージ
気に入りのLIP、元のベルトは茶のオーストリッチタイプでしたが、使い込んでフ ニャフニャになり、とうとう破れてしまいました。
新しいベルトは以前より更にオシャ レインパクトを持たせたかったので、時間をかけて探し、迷った挙げ句、エメラルド のリザードに。色といい表面の鈍ツヤといい、なんとまあ妖しくて個性的な自慢の一品となりました。
こんなにも自分らしい時計を持ったのは初めて。満悦です。
叔母から譲られたかなり昔のセイコーは、もらった当時ベルトが壊れたとやらで既製のツヤありブレスレットベルトがついていました。
これがどうにもいただけず、引き出しの奥底にZZZと眠っておりました。
しかし、眠らせておくのはもったいない、と、このグレーのリザードベルトを合わせてみたら、文字盤の縁のカットガラスが活きて見事な蘇り。微妙な中間色が繊細で上品です。
「それどこの時計?」という問いかけにニンマリする今日このごろです。