サーフィンにおいて、サーフボードは最も重要なギア。それは誰もが知る周知の事実ですね。その大事なサーフボードを、様々な衝撃から守る役目をするボードケース。
ひとえにボードケースといっても、様々なタイプのケースがあるのをご存知でしょうか??
また、ご自身のお使いのサーフボードのサイズ・形状にあったケース選びは出来ていますでしょうか??

そこで、このコーナーでは、基本的な板の長さの説明や、シーン別に合わせたボードケースの選び方などをご紹介していきたいと思います!!


  まずは確認!&ワンポイントアドバイス

  
自分のサーフボードのサイズ まずは、お持ちのサーフボードのサイズはご存知でしょうか?? 長さはもちろん、幅や厚みなど、同じショートボードでも、乗る人の体格や、波のコンディションによって、細かな違いのある様々な形状のサーフボードが販売されています。ご自身のサーフボードについて、最低限【長さ】【幅】【厚み】は答えられるようにしておかないと、サーファー仲間との会話の中で、少しだけ恥ずかしい思いをしてしまうこともあるかも? それに、店頭にしろ、通信販売にしろ、自分が買うべきサイズがわからず、店員さんに聞いても《わからない》の一点張りになってしまう可能性も?! サーフボードのサイズについては、基本的には板に表記されていることが殆どです。一度確認してみてください!
サイズの表記方法について サーフボードのサイズ表記については、ほとんどの場合《 インチ表記 》となっているかと思います。(cm表記の場合もあり)
6'3" と表記の場合は、6フィート3インチとなります。
1インチ=2.54cm、1フィート=12インチ ですので、6'3"の場合は、2.54 x 12 x 6 + 2.54 x 3 = 190.5cm となります。
またケースサイズは、多くの場合は、表示してあるサイズはケースの実寸ではなくそのサイズのボードまでなら入るよという収納可能サイズの表記になってます。
サーフボードの形状 上でも述べているように、サーフボードは様々な形状のものが販売されています。一般的に大きく変わるのは、ショート・ファン・ロングの3種類。その中でも特にショートボードは、波が小さいか大きいかによって、選ぶ板の形状も変わってきます。基本的には長さはもちろんですが、ノーズ(先っぽの部分)の形状や幅は小波用であれば、少ない波のパワーをより多く受けられるように、丸みを帯びて幅広になっていたりします。それと同じくして、ショートボード用のケースは、実に多岐にわたる展開になっているのです。そのため、サーフボードのサイズと形状を把握しておくことは、ボードケース選びにおいては必須項目なのです。
※長さ的にはショートボードに属するものでも、ノーズの形状などによって《フィッシュ》や《ファン》と呼ばれることもあります。

使用目的・シーン サーフボードケースには、形はもちろん、様々な素材のものが存在します。ニット素材を使ったものや、ナイロンとパッドを合わせたいわゆるハードケースなど。
と同時に、日常的に使える1本収納するためのケースが欲しいのか、旅行・トリップのために2本収納するケースが欲しいのか、それ以上収納するのか。そこも合わせて確認しておきましょう。

  以上のポイントを踏まえて、さっそくケースの種類を確認してみましょう!!


       ハードケース
ボードケースの中では最も需要が高く、また、最も安心してケースを持ち運びできるタイプです。
多くの場合は5mm程度のウレタンプロテクションなどを使い、様々な外的要因から大事なボードを守ってくれます。
近年では、軽量化の行われたスリムフィットタイプや、伸縮性・通気性に優れるハイテクタイプなど、ブランドによって様々な特徴のあるものが登場しています。
>> ハードケースの一覧をチェックしてみる
       ケースサイズ別で探す
>> ショート 5'4" >> ショート 5'6" >> ショート 5'8" >> ショート 5'9" >> ショート 5'10" >> ショート 6'0"
>> ショート 6'2" >> ショート 6'3" >> ショート 6'4" >> フィッシュ 6'0" >> フィッシュ 6'3" >> フィッシュ 6'4"
>> ファン 7'0" >> ファン 7'6" >> ファン 8'0" >> ロング 9'0" >> ロング 9'2" >> ロング 9'3"
>> ロング 9'6 >> ロング 10'0" >> ロング 10'2"

       ハードケース トラベル用
トラベル用は、基本的に肉厚なボードケースのことを指します。
飛行機への積載時などのことも踏まえ、トラベル用のケースでは10mmパッドを用いているものもラインナップしています。
シングルケースのものから、2〜3本収納できるダブルケース、3〜4本収納できるトリプルケース、さらに多くのボードを収納できるものなど、様々なバリエーションが登場しています。
>> ハードケースの一覧をチェックしてみる
       収納本数別で探す
>> ダブル - 2本 >> トリプル - 3本 (ショートのみ) >> クアッド - 4本 (ショートのみ)

       ニットケース
軽くて非常に持ち運びやすいケース。
海辺のサーファーや、コアなサーファーから指示が高く、ハードケースと違い様々なバリエーションの柄やビビッドなカラーもラインナップしているので、女性サーファーからも人気の高いケースです。
ただし、車内など高温な場所で放置した場合、溶けたWAXが付着して取れなくなってしまうこともあるので要注意!
また、ハードケースよりもかなり保護力は劣るので、取り扱いにも注意してください。
>> ニットケースの一覧をチェックしてみる
       タイプ別で探す
>> ショートボード用 >> ファンボード用 >> ロングボード用

       バブルケース
日本と違って、海外での荷物の取り扱いは、我々が思っているよりも雑に扱われがちです。トラベル用のハードケースなどのようにしっかりした外観のものであればなおさら・・・?
そこで一役かうのが、このバブルケース。
エアパッキンで作られたケースなので、緩衝用バッグインバッグとして役に立ってくれます。また、トリップ先でのポイント移動などで、単品で使うこともでき、1枚持っているととても便利なケースです。
>> バブルケースの一覧をチェックしてみる

       デッキカバー
こちらは、ケースとはまた違ったアイテムですが、ついでにご紹介。
デッキカバーは、ボードに塗ってあるワックスが溶けて、ボードケースに付着するのを防いでくれる便利なアイテムです。
ケースの掃除もこまめに行う必要がないので、近年でとても需要の伸びてきているアイテムです。
>> デッキカバーの一覧をチェックしてみる


  以上、説明をよくお読みいただき、皆さんの用途・目的にあったボードケースを探してみてください!
当店で取り扱いのボードケースは、シンプルなものからカッコイイ柄、カワイイ柄のものまでデザインを豊富に取り揃えています!
また、お客様のニーズに合わせた値段設定で、リーズナブルなものから機能も多く素材もしっかりしたものまで、バリエーションも豊富です。
ぜひお気に入りのボードケースを見つけていただき、日常はもちろん、旅行の気分をいつもとは一味違ったものにしてください!!