ラング・ド・シャ
バニラビーンズの香りとサクッとした食感が特長のフランス伝統菓子です。細長い楕円形が「猫の舌(langue de chat)」に似ていることから、ラング・ド・シャと名付けられました。 シンプルなレシピで味わって頂くことはもちろん、クリームやチョコレートを挟んだレシピもおすすめです。また焼き型を使うことで、様々な形に焼き上がります。ぜひアレンジレシピにも挑戦してみて下さい。
作り方
1.下準備
・室温に戻したバターをボウルに入れ、お好みでバニラビーンズペーストを加えます。
・卵白を冷蔵庫から出して、常温に戻しておきます。
・薄力粉をふるっておきます。
2.生地
柔らかくしておいたバターにグラニュー糖を2回に分けて加え、すり混ぜます。
ボウルに卵白を数回に分けて加え、都度よくすり混ぜます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
卵白を加える時は、分離しないように数回に分けて加えて下さい。一度に加えるとスクランブルエッグ状態になるので注意して下さい。
卵白を加える時は、分離しないように数回に分けて加えて下さい。一度に加えるとスクランブルエッグ状態になるので注意して下さい。
ボウルにふるっておいた薄力粉を2回に分けて加え、丁寧に混ぜ合わせます。
絞り袋に入れて、ベーキングシートを敷いた天板にお好みの長さ・太さに絞り出します。
型を使う場合は約10g絞り込みます。
3.焼成
180℃のオーブンで約10分焼きます。
焼き上がったらケーキクーラーなどで粗熱が取れれば完成です。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
【シェフのワンポイントアドバイス】
焼成後の生地は柔らかく・脆いので、少し冷めてから動かしてください。
焼成後の生地は柔らかく・脆いので、少し冷めてから動かしてください。
4.完成
5.宇治抹茶ガナッシュ
・抹茶とグラニュー糖をよく混ぜ合わせておきます。
・鍋に生クリーム、トレハロースを入れ中火にかけて沸騰させます。
別のボウルに入れておいた抹茶に馴染みやすいように少量の生クリーム等を入れて溶かし、また鍋に戻します。
ボウルに入れておいたチョコレートにクリーム等を注ぎ入れます。
少し予熱で溶かして、中心部から泡立て器でしっかり混ぜ合わせて乳化させていきます。
乳化すれば40℃に調温し、柔らかくした無塩バターを加えて、さらにしっかりと混ぜ合わせます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
乳化させる時にハンドブレンダーを使用するとよりしっかりと乳化したガナッシュが出来ます。
乳化させる時にハンドブレンダーを使用するとよりしっかりと乳化したガナッシュが出来ます。