春うらら ~プランタン~

桜のシートと桜フィリングを使った桜づくしの菓子パンです。
和菓子素材で作った桜の花びらをデコレーションに使用し、風味だけでなく、見た目も「桜」にこだわった春らしいパンです。かわいらしいキューブの形いっぱいに詰め込まれた春の味覚を、思う存分お楽しみいただけます。
季節を感じる風味と見た目は、お花見やプレゼントにぴったりです。ぜひご家族やお友達と桜の季節をお楽しみください。

材料 (6cm角 9個分)

材料名 分量 1個あたりの分量

【パン生地】

 

強力粉(煉瓦)

400g

 

上白糖

28g

 

8g

 

スキムミルク

20g

 

セミドライイースト金

5g

 

ショートニング

32g

 

100g

 

生クリーム(45%)

180g

 

マーブルシート夢咲桜

150g(1/4枚)

 

FP夢咲桜(桜クリーム)

180g

20g

 

 

【生砂糖 桜】

 

寒梅粉

20g

 

上白糖

150g

 

熱湯(100℃)

23g

 

食用色素 赤

適量

 

味甚粉

適量

 

 

 

 

ホワイトチョコレート

適量

 

 

 

 

【型】

 

 

食パン型キューブ60角

 

 

作り方

1.下準備

・水を30℃くらいに温め、セミドライイーストを溶かしておきます。
・強力粉、上白糖、塩、スキムミルクをよく混ぜ合わせます。

2.ミキシング・発酵

<キッチンエイド使用>
ボウルにイースト溶液を入れ、混ぜ合わせた粉類を加えて捏ねていきます。
ある程度まとまればショートニングを加えて、更に捏ねていきます。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

グルテンがある程度繋がってくれば、油を塗ったボウルに入れて、温度30℃、湿度75%で約70分発酵させます。

    春うらら ~プランタン~

3.パンチ・冷却

パンチをしてシート状に延ばし、冷凍庫で約20分冷却します。
この時、凍らせないように気を付けてください。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

4.シートの折り込み~成形

桜シートを包み込んで、4つ折りを1回します。
凍らせないように気を付けて、冷凍庫で約20分冷却します。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

冷凍庫から取り出し、めん棒で延ばしてから3つ折りにします。
冷蔵庫で約20分休ませます。

    春うらら ~プランタン~

冷蔵庫から取り出した生地に打ち粉をしながら、厚さ6mm、縦25cm、横36cmに延ばします。

    春うらら ~プランタン~

横幅約2cmのサイズで18本にカットします。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

2本で4つ編みにします。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

桜フィリングを絞ります。
端から巻き上げて「クノップ」と呼ばれる形にします。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

離型油を塗ったキューブ型に詰めます。

    春うらら ~プランタン~

5.ホイロ(最終醗酵)、焼成

1温度30℃、湿度75%で約50分醗酵させます。
離型油を塗ったフタを閉め、200℃のオーブンで約20分焼成します。

※オーブンの機種等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

6.生砂糖製・桜

・寒梅粉と上白糖をよく混ぜ合わせます。
・沸騰したお湯に食用色素を加え、よく溶かします。
仕上がりの色イメージよりも少し濃い色になるように調整してください。

    春うらら ~プランタン~

混ぜ合わせた粉とお湯を素早く混ぜ合わせます。
ラップなどにくるんで薄く均一な状態にし、約30分休ませます。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

分量外の片栗粉を打ち粉代わりにして、麺棒で薄く延ばします。
桜の抜き型で抜きます。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

花の中央を窪ませ、味甚粉をめしべに似せて置きます。

    春うらら ~プランタン~

7.仕上げ

熱が取れてから、生砂糖で作った「桜」をホワイトチョコレートで接着して仕上げます。

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

8.完成

    春うらら ~プランタン~
    春うらら ~プランタン~

備考
レシピ作成者:Shimizu、photo:oda
所要時間:3時間30分

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