ハイジの白パン ふんわりモッチリ
現地の人々も絶賛した名作中の名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」から、名前がつけられました。
ハイジと共に思い出すのは、もちろん白パン。
フランクフルトのクララの家で過ごす事になったハイジは、アルムでは食べる事の無い白パンをペーターのおばあさんへのお土産にしようと、食事の度にこっそり部屋に持ち帰りワードローブの中に隠しました。
そんな心温まるエピソードをイメージして作った白パンは、ふんわり柔らかくモチっとした食感です。
材料(8個分)
材料名 | 分量 |
---|---|
340g |
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60g |
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6g |
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6g |
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40g |
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水 |
240g |
30g |
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【トッピング】 |
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強力粉 |
適量 |
適量 |
作り方
1.計量・下準備
・すべての材料を計量します。
・強力粉、油脂は、室温に戻しておきます。
2.ミキシング
バター以外の材料を入れて、ニーダーで20分間捏ねます。
全体的に生地がまとまってきたら、細かく刻んだバターを入れます。
(捏ね始めてから5~10分を目安にして下さい。)
【シェフのワンポイントアドバイス】
※捏ね上げ温度が27℃ぐらいになるように材料の温度を調整しましょう。
夏場など室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、 必ず冷水(約5℃)を使い、粉などの材料も冷しておきます。
※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷した水に氷を入れると手軽に5℃以下に出来ます。
また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
※捏ね上げ温度が27℃ぐらいになるように材料の温度を調整しましょう。
夏場など室温が高いとき(28℃以上)は、パンの出来上がりが悪くなるので、 必ず冷水(約5℃)を使い、粉などの材料も冷しておきます。
※冷水は、あらかじめ冷蔵庫で冷した水に氷を入れると手軽に5℃以下に出来ます。
また、冬場など室温が低い(約10℃以下)ときは、ぬるま湯(約30℃)をお使いください。
3.グルテンチェック
捏ね上がったら、グルテンチェックを行います。(生地が薄い膜状に伸びればOK!)
4.発酵
離型油やショートニングをぬったボウルに、表面をキレイに丸めた生地を入れます。
温度32℃、湿度75%の発酵室で一次発酵を行います。(40~60分間)
生地の大きさが、約2~2.5倍になれば発酵完了です。
5.フィンガーチェック
フィンガーチェックを行い発酵状態を確認しましょう。
(指を生地に差し込んで、ゆっくり抜きます。跡がしっかり残れば発酵完了です。)
6.分割・丸め
生地を、8個に分割します。
分割した生地は、表面がキレイになるように丸めます。
(とじ目をきれいにしましょう。)
7.ベンチタイム
丸めた生地は、パンマットなどを利用して15分間ほど休ませて、ベンチタイムをとります。
8.成形
ベンチタイムが終わったら、生地を少し俵型にします。
生地の表面に強力粉(上新粉でも可)をつけます。
お箸を利用して、生地の中央を押さえて筋をつけます。
9.最終発酵
二次発酵をします。
温度34~36℃、湿度75%の発酵室で二次発酵を行います。(40~50分間)
10.焼成前準備
生地の表面を吹きで少し湿らせます。(粉が付きやすいように)
茶こしで表面に強力粉をふりかけます。
11.焼成
170℃のオーブンで約15分焼成します。
(うっすらと表面が茶色くなる程度)
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。 お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。