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シフォンケーキ



絹のように柔らかくて、軽い口当たりがおいしいシフォンケーキは、アメリカの家庭ではとてもポピュラーなケーキです。
難易度:★★★☆☆

所要時間:約1時間

材料 17cmシフォン型 1台分

薄力粉 80g
ベーキングパウダー 2g(小サジ1/2)
グラニュー糖 70g
・全卵 3個
食塩 小サジ1/3
・サラダ油(生絞りの胡麻油) 50cc
・水 50cc






作り方
 
1.
 まず、ボウルを2個用意し、卵黄と卵白にわけます。
 また、この時にオーブンの予熱をはじめましょう。(温度:200〜180℃

2.
 卵黄生地を作ります。
 卵黄を軽くといだ中に、グラニュー糖を40g入れ、白っぽくなるまで泡立器で混ぜます。
3.
 次に、サラダ油50ccを加え、よく混ぜます。
 続けて、水50ccを加え、よく混ぜます。
4.
 薄力粉とベーキングパウダーをいっしょにふるい入れ、全体がなめらかになるまで泡立器でよく混ぜます。
5.
 メレンゲを作ります。
 先ほど分けた卵白に食塩を加え、ハンドミキサーで軽く角が立つまで混ぜ残りのグラニュー糖30gを3回ぐらいに分けて徐々に入れます。
6.
 角が立つまで卵白を泡立てます。(油分・水分がボウルに付着していると泡立ち難くなります。また、卵白をボソボソになるまで泡立てないように気をつけましょう
7.
 卵黄生地とメレンゲを混ぜます。
 まず、卵黄生地のボウルに1/3〜半分量程度のメレンゲを入れ、全体が均一に混ざるように泡立器で混ぜます。
8.
 メレンゲのボウルに卵黄生地をすべて流し入れます。
9.
 メレンゲの気泡を壊さないように、丁寧に、そして素早く、底から持ち上げるように全体を混ぜます。
10.
 全体がムラなく混ざったら、専用のシフォン型に生地を流し入れます。(型には油分をぬらないこと
11.
 生地中の大きな気泡を取り除くため、型を両手で押さえ、低い位置から2〜3回程度コンコンと落とします。
12.
 生地を休めることなく、180℃に設定したオーブンで35〜40分程度焼成します。
13.
 焼きあがったら竹串をさして火通りを確認し、生地がついてこなければオーブンから出して、逆さにして冷まします。(型のチューブ部分にビンの口を入れて固定します
14.
 十分に熱が取れたら、スパテルナイフを型に沿わせてカットします。(型とナイフを密着させましょう
15.
 外側の型が外れたら、底の部分を切り離します。
16.
 最後に中筒の周りをナイフで切り離し、逆さにして型を抜き取れば出来上がりです。
材料は粉と卵とサラダ油と水。バターを使わないことで、素朴な味わいを生み出します。ふわふわのもとはメレンゲ。タンパクの泡が粉をもち上げて軽い食感になります。生地に水分を多く入れるのも特徴のひとつで、そのぶんしっとり仕上がります。 このように考えると、シフォンケーキはとても合理的で、粉と卵黄は生地のベ―ス、卵白は生地をふくらませ、サラダ油はこくを出し、水はしっとり仕上げる、とそれぞれの材料の役割分担がはっきりしています。 だから、粉の一部をココアに替えたり、水をミルクティにしたり、コーヒーにしたり、フルーツのピューレにしたりと、卵とサラダ油の分量はそのままで、いろいろな味に変えられます。 メレンゲをしっかり泡立てることと、メレンゲを生地に混ぜ込むコツさえつかめば、必ずふわふわのシフォンケーキを作ることができます。仕上がりは変わりますが、サラダ油の代わりに生絞りの胡麻油でも代用可能です。

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