「パンはパンでも食べられないパンは何でしょう?」なんていうなぞなぞがあるように「食べられるけれど食べないパン」つまり飾りパンをつくってみませんか。
パン生地をあえて発酵させず、また、長く飾っておけるように糖度の高い生地でつくり、飾り用に焼き上げ成型したものが飾りパンになります。
リースタイプやメッセージパンなど様々な種類がありますが、今回は編み込みが特徴的なパンかごを動画で紹介します。
丁寧に編み込み成形を行っていけば簡単にきれいなメッシュのかごが出来あがります。編み込み成形をマスターして、飾りパン作りを楽しみましょう。
生地表面が滑らかになるまで捏ねましょう。
焼き上げたときのひび割れを防ぐことで、より長く飾ることができます。
| 【プレーン生地】 | |
|---|---|
| 強力粉(春よ恋100Advance) | 480g |
| ライ麦粉(アーレファイン) | 120g |
| シロップ | 470g |
| 【ココア生地】 | |
| 強力粉(春よ恋100Advance) | 168g |
| ライ麦粉(アーレファイン) | 200g |
| ココアパウダー | 32g |
| シロップ | 320g |
| 【シロップ】 | |
| グラニュー糖 | 550g |
| 水 | 320g |
| 【道具】 | |
| ボウル(約24cm) | 2個 |
| ボウル(約21cm) | 1個 |
鍋にグラニュー糖、水を入れ弱火に掛けます。
グラニュー糖が溶けきれば中火にして、沸騰したら火を止めます。
生地にシロップを混ぜ込むことで、糖度の高い生地に仕上がります。
糖度が高い生地は保水性が向上して、焼きあがりの色つやがよくなり乾燥を防ぐことができます。
ボウルに粉類、シロップの順番に入れて混ぜ合わせます。
耳たぶくらいの硬さになるよう捏ね、綺麗にまとめます。
■推奨捏ね上げ温度:27~28℃
まとめた生地を麺棒で伸ばし、3つ折りを1回します。
3つ折りにすることで大きな気泡を無くし、キメ細やかな生地になります。
ココア生地も上記と同様の工程で進めます。
生地が乾燥しないようにビニール袋に包み、冷蔵庫で約30分から1時間休ませます。
◆かご部分
プレーン生地とココア生地をそれぞれ4mm厚さに伸ばし、幅1cmに切ります。
※余った端の生地は、土台上部と取っ手部分に使用します。乾燥しないようにビニール袋に包んでおいてください。
(1)プレーン生地を並行に並べて中央位置に定規を置き、1本置きに右に開きます。
(2)ココア生地を縦に1本置き、右に開いたプレーン生地を左に戻します。
(1)、(2)の作業を繰り返し、生地半分を編み込んでいきます。
半分を編み込めば定規を抜き、残り半分も同様に編み込んでいきます。
全て編み込んだ後、端の余った生地を切って形を整えます。
◆かごふち部分
余ったプレーン生地とココア生地をそれぞれ集めて、長く伸ばします。
出来上がった2本の生地を捩じって、縄状に成形します。
薄く油を塗ったボウル(約24cm)に先ほど編み込んだ生地を被せ、余分な生地をハサミで切り取ります。
ボウル下部の淵に薄い卵液を塗り、縄状にした生地を貼り付けます。
余ったプレーン生地とココア生地を集めて、2等分にして長く伸ばします。
先ほどと同様に出来上がった2本の生地を捩じって、縄状に成形します。
縄状にした生地を、ワンサイズ小さいボウル(約21cm)の淵に沿って円形に置きます。
◆持ち手部分
残りのプレーン生地とココア生地を長く伸ばし捩じって、縄状に成形します。
アーチ状になるようボウル(約24cm)に載せます。
※ボウルの底面が平の場合、ベーキングペーパーなどを隙間に入れて形を調整してください。
成形した各部品全体に分量外の薄い卵液を塗ります。
それぞれ180℃で予熱したオーブンで約30分焼成します。
※各部品毎に焼き上がり時間が異なります。状態を見ながらお好みの焼き加減に調節してください。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
壊れないようボウルを取り外し、各部品を組み立てます。
取っ手は分量外のアイシングで取り付けてください。