

プロから家庭製パンまで、幅広い客層のニーズに対応するイースト「サフ」。
イーストだけでも様々な種類があり、それぞれに長所がございます。
商品ごとの特性を知ることで、アナタのパンづくりに新しい可能性が開けるかもしれません。

LESAFFRE
ルサッフル社
フランス北部に位置するルサッフル社は、世界最大のイーストメーカーとして、発酵分野におけるリーディングカンパニーです。
1853年の創業以来、170年以上にわたってパン酵母市場のリーダーであり、発酵分野のエキスパートとして各種酵母、酵母エキス、
製パン用改良剤や健康・栄養、医療分野など多岐にわたる事業を展開しています。
今日では世界のパンの3つに1つはルサッフル社のパン酵母が使用されています。


インスタント
ドライイースト赤
通称:サフ赤
糖分の入らないリーンな生地から糖分が12%までの生地に向いており、ビタミンCが添加されています。
ビタミンCが入ることにより、グルテンが強化され、しっかりとした食感を感じられるボリュームのあるパンが作れます。
ふんわりとしたパンからハードブレッドまで幅広くお使い頂けます。

インスタント
ドライイースト金
通称:サフ金
耐糖性があり、リッチな生地と言われる糖分の多い生地でも優れた発酵力を発揮します。
高糖配合でも発酵の香りを充分に活かすことができ、赤と同様にビタミンCが入っています。
ブリオッシュ・菓子パン・デニッシュなどにお使い頂けます。
ビタミンCの効果について
ビタミンCはパン生地のグルテン構造を強化する作用がありますので、ビタミンCが入っている方が安定したボリュームのパンを作れます。 また、ビタミンCが含まれるイーストはグルテンが強くなるため、しっかりとした食感に感じられる傾向がございます。
長期間保存していると発酵力が弱まり、パンがうまく膨らまないことがあります。
酵母が生きているかを簡単に確認できる方向をご紹介いたします。

インスタントドライイースト…小さじ1 |
砂糖…小さじ1/2 |
40℃のお湯…約50ml |
材料をボウルに投入し軽く混ぜた後、約10分待ちます。
小さな泡がぷくぷく出たらイースト菌は生きています。
泡がでない場合は、使用しないでください。
生地タイプ | 糖配合(対粉) | おすすめの用途 | 予備発酵 | 冷水耐性 | パン生地の冷凍耐性 | ビタミンC | HB使用 | 保存方法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドライイースト赤 | リーン(低糖生地用) |
12%まで |
フランスパン、食パン |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)を使用すると発酵力が弱まる場合があります。 |
生地を冷凍されてから2~3日を目安に使い切ってください。 |
○ |
○ |
開封口を密閉し、湿気を避け冷蔵庫にて保管。開封度1ヶ月以内にお使いください。 |
ドライイースト金 | リッチ(多糖生地用) |
5%以上 |
食パン、菓子パン、バターロール |
○ |
|||||
ドライイースト青 | リーン(低糖生地用) |
12%以上 |
フランスパン、食パン |
× |
生地タイプ | 糖配合(対粉) | おすすめの用途 | 予備発酵 | 冷水耐性 | パン生地の冷凍耐性 | ビタミンC | HB使用 | 保存方法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドライイースト赤 | リーン(低糖生地用) |
12%まで |
フランスパン、食パン |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)を使用すると発酵力が弱まる場合があります。 |
生地を冷凍されてから2~3日を目安に使い切ってください。 |
○ |
○ |
開封口を密閉し、湿気を避け冷蔵庫にて保管。開封度1ヶ月以内にお使いください。 |
ドライイースト金 | リッチ(多糖生地用) |
5%以上 |
食パン、菓子パン、バターロール |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)を使用すると発酵力が弱まる場合があります。 |
生地を冷凍されてから2~3日を目安に使い切ってください。 |
○ |
○ |
開封口を密閉し、湿気を避け冷蔵庫にて保管。開封度1ヶ月以内にお使いください。 |
ドライイースト青 | リーン(低糖生地用) |
12%以上 |
フランスパン、食パン |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)を使用すると発酵力が弱まる場合があります。 |
生地を冷凍されてから2~3日を目安に使い切ってください。 |
× |
○ |
開封口を密閉し、湿気を避け冷蔵庫にて保管。開封度1ヶ月以内にお使いください。 |
REPORT
リロンデルを使うプロのお声を取材しました。
リロンデルを使うプロのお声を取材しました。
生地タイプ | 糖配合(対粉) | おすすめの用途 | 予備発酵 | 冷水耐性 | パン生地の冷凍耐性 | ビタミンC | HB使用 | 保存方法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セミドライイースト レッド | リーン(低糖生地用) |
5%まで |
フランスパン、食パンなど |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)でもご使用いただけます。 |
生地を冷凍されてから1週間を目安に使い切ってください。 |
× |
○ |
-18℃以下で冷凍保存してください。開封後はキャップを締め、冷凍保管の上、出来るだけ早くご使用ください。解凍後の再冷凍はおやめください。 |
セミドライイースト ゴールド | リッチ(多糖生地用) |
5%以上 |
食パン、菓子パン、バターロールなど |
○ |
|||||
リロンデル1985 | 長時間発酵特化 |
15%まで |
フランスパン、ヴィエノワズリーなと幅広くご使用いただけます。 |
△ |
生地タイプ | 糖配合(対粉) | おすすめの用途 | 予備発酵 | 冷水耐性 | パン生地の冷凍耐性 | ビタミンC | HB使用 | 保存方法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セミドライイースト レッド | リーン(低糖生地用) |
5%まで |
フランスパン、食パンなど |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)でもご使用いただけます。 |
生地を冷凍されてから1週間を目安に使い切ってください。 |
× |
○ |
-18℃以下で冷凍保存してください。開封後はキャップを締め、冷凍保管の上、出来るだけ早くご使用ください。解凍後の再冷凍はおやめください。 |
セミドライイースト ゴールド | リッチ(多糖生地用) |
5%以上 |
食パン、菓子パン、バターロールなど |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)でもご使用いただけます。 |
生地を冷凍されてから1週間を目安に使い切ってください。 |
× |
○ |
-18℃以下で冷凍保存してください。開封後はキャップを締め、冷凍保管の上、出来るだけ早くご使用ください。解凍後の再冷凍はおやめください。 | -
リロンデル1985 | 長時間発酵特化 |
15%まで |
フランスパン、ヴィエノワズリーなと幅広くご使用いただけます。 |
予備発酵は必要ありません。粉とよく混ぜてお使いください。 |
冷水(15℃以下)でもご使用いただけます。 |
生地を冷凍されてから1週間を目安に使い切ってください。 |
× |
△ |
-18℃以下で冷凍保存してください。開封後はキャップを締め、冷凍保管の上、出来るだけ早くご使用ください。解凍後の再冷凍はおやめください。 |
※リロンデルもホームベーカリーでの使用は可能ですが、長時間発酵向けですので捏ねの工程までだけでなく、発酵以降もホームベーカリーで使用する場合は、上手く発酵しきらない場合がございます。
予備発酵方法
ドライイーストの4~5倍のお湯(38~40℃)とドライイーストの1/4~1/5の砂糖を用意。
お湯に砂糖を溶かしドライイーストを均一に振り入れ、7~8分後軽く撹拌し、さらに7~8分置いてから使用してください。
生地タイプ | 糖配合(対粉) | おすすめの用途 | 予備発酵 | 冷水耐性 | パン生地の冷凍耐性 | ビタミンC | HB使用 | 保存方法 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドライイースト | リーン(低糖生地用) |
10%まで |
フランスパン、食パンなど |
予備発酵が必要 |
冷水(15℃以下)を使用すると発酵力が弱まる場合があります。 |
冷凍耐性が低いため、おすすめできません。 |
× |
× |
開封口を密閉し、湿気を避け冷蔵庫にて保管してください。開封後1ヶ月以内にお使いください。 |
