【梅野製粉】
博多駅に午前 8：00 集合して八女市にある梅野製粉さんにお邪魔してきました。
まるで「天空の城ラピュタ」に出てくるような雰囲気の製粉工場。 工場内は小麦粉のいい香りが充満しています。
小麦を製粉する大きな音が工場内に響いていているのですが、なぜか心地の良い響きに感じる不思議な空間でした。
ゴトゴト、ガタガタ、ベルトが回るロール挽き製粉機。
商品を気に入って使って下さるお客様に、
いつも変わらぬ品質でお届けするために、
製粉した小麦粉の粒度を手で確認。
五感で作る小麦粉。
自分の手が覚えているいつもの粒度を
昔に使っていた石臼
新麦コレクションツアー参加者の皆さん
昨年より新麦コレクションに参加された梅野製粉さん。
ママパンで販売をさせていただきたいとラブコールを送ったのですが、
いつも使っていただいているお客様にお出しする分ぐらいしか小麦の在庫が少ないので．．．と。
今年も懲りずに交渉中であります。
石臼挽きのミナミノカオリ。ロール挽きの中薄力粉も焼き菓子などに最適だとの事であります。
九州の大地の香りがする小麦粉。
五感で製粉するこだわりの小麦粉。
皆さんに是非試していただきたいですね♪
【熊本製粉】
梅野製粉さんの工場見学の後、
ママパン新麦でも毎年恒例の
熊本製粉 Premium T の小麦畑を見学してきました。
北海道の畑にも引けを取らない広い畑。
ミナミノカオリはすでに色づき、あと少しで収穫です。
生産者の田畑さんはおっしゃいました。
いい小麦を作れば使い手さんが喜ぶ。
喜んでいただけると、作り手の僕らも嬉しい。
ちょっとしたことですが、喜びの輪が生まれる。
だからどうすればいい小麦が作れるか考えて行動するしね。
麦踏とかもしっかりとやってるよ！！
高品質（高たんぱく）なミナミノカオリは熊本製粉によってPremium T となる。
Premium T は
産地限定（熊本県玉名市）
産地が限定されるので自ずと生産者も分かる。
トレーサビリティーがしっかりとした小麦であります。
ツアー参加と生産者さん JA のみなさん熊本製粉さんで記念撮影を。
わたくし井上もちゃっかりと写っております。
この日のために参加された九州のパン屋さんがミナミノカオリ使ったパンを持ってきてく
ださいました。
そして
作ってきたパンを生産者の田畑さんに贈呈。
パンストック：平山シェフ
生産者の田畑さん。
笑顔がとても素敵な方でした♬
ミナミノカオリの隣の畑に植えられたシロガネ小麦。
ママパンで販売している名月などに使われています。
ツアーバスの中でパンストック平山シェフがおっしゃっていた言葉。
とても印象的でした。
～小麦は人と人を繋ぐツール～
小麦粉を栽培すること。
小麦を使ってパンやお菓子、料理を作ること。
そして美味しくいただくこと。
そんな中に楽しい会話が弾み、笑顔が循環すればいいですね。
今年の九州産小麦の生育状況は良いようです。
あとは収穫前に長雨が降らない事を祈るばかりであります。
新麦コレクション解禁日
2018年8月10日（九州産小麦から）
解禁日まで少しの間お待ちくださいね。
