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レシピ&お菓子フォト


ウィークエンドシトロン

update:2021.09

レモンが爽やかに香るウィークエンドシトロンをマンケ型で焼きました。
土台はバターケーキですが、常温のバターを泡立てて作る方法ではなく、溶かしバターを使うことでよりしっとりとした食感を楽しめます。

ウィークエンドシトロン
ウィークエンドシトロン
使用する商品
遠赤シリコン 底取れ マンケ型 170(145)×高40mm

人気の底取れマンケ型が製造中止になったため、 馬嶋屋オリジナルとして別注制作しました。

材料

マンケ型 1台分

  • 全卵:L玉2つ
  • グラニュー糖:110g
  • 薄力粉:110g
  • 溶かしバター:100g
  • レモンの皮のすりおろし:1個分

  • 粉糖:150g
  • レモン汁:25g
  • (お好みで:ピスタチオ 2〜3粒)

  • 型に塗るバター:適量
ウィークエンドシトロン
作り方

1. 型にバターを刷毛で塗る。

2. バターはレンジにかけるか湯煎で溶かし、50度程度に保温しておく。
★★ バターの温度が低いと生地の底に沈んでしまい混ざりにくくなります。

3. ボウルに卵とグラニュー糖を入れて混ぜ、湯煎にかけて人肌程度にする。
★ 湯煎にかけすぎて卵の温度が上がりすぎると生地がボソボソとした食感になるため注意。

4. 湯煎から外してハンドミキサーの高速で4分〜5分しっかり泡立てる。

5. ハンドミキサーの低速で2分ほど泡立て、生地のキメを整える。
★ 大きな気泡を消すイメージで泡だてます。
大きな気泡が残っていると食感も悪くなりパサつきやすいので丁寧に。

6. 2. の溶かしバターとレモンの皮を加えて泡立て器でグルグルと混ぜる。

7. 薄力粉をふるって加える。

8. ゴムベラで混ぜる。
★★ 底からしっかりムラのない生地になるまで混ぜます。

9. 1. の型に生地を流し入れる。

10. 180度のオーブンで25〜30分ほど焼く。

11. 焼き上がったら網にとって冷ます。

12. 荒熱が取れたら型からはずす。
★ 冷めると外しにくくなるので、少し熱いかなというくらいで外すのがオススメです。

13. 粉糖とレモン汁をよく混ぜてレモンアイシングを作る。

14. 冷めた生地に13. をかけ、かかっていないところは刷毛で丁寧に広げる。
  アイシングが垂れるのでクッキングシートの上でやると片付けが楽です。

15. 100度のオーブンで2〜3分焼いて乾燥させる。

16. お好みでレモンの皮やピスタチオを飾って出来上がり。



■ポイント

焼けた後生地が膨らんでいて逆さに置いたときに安定しないようであれば 膨らみすぎたところをカットしてください。

■泡だてのポイント

卵に対して砂糖の分量が多い配合なのでツノが立つほどは泡立ちませんが、もったりとして、生地を垂らしたときに跡が残るくらいよく泡だててください。
最後に低速でキメを整えるのも、しっとりした生地にするための大切な行程です。

■焼成のポイント

オーブンは必ず予熱しておきます。
扉を開けると庫内温度が20度〜30度下がることを考え、焼成温度より20度〜30度高めに予熱し、実際焼く時に指定の温度まで下げて焼きます。
また、型を置く天板も一緒に予熱しておくことで、急に庫内の温度が下がるのを防ぐことができます。
オーブンの機種や個体差により、予熱温度と実際の庫内温度に違いがあったり、上段下段で温度差があったりします。
できれば庫内温度計を使って正確な温度やオーブンの癖を知ることをお勧めします。

遠赤シリコン 底取れ マンケ型 170(145)×高40mm の感想

熱が均一に伝わり焼きムラも少ない型です。底が取れるので型から外しやすいのもポイント。 しっかりバターを塗れば型離れもよく、ピシッとした角が出るのでお勧めです。

遠赤シリコン 底取れ マンケ型 170(145)×高40mm >>