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レシピ&お菓子フォト


ふんわりカステラの抹茶とさつまいものシベリア風

update:2017.10

懐かしい昭和の香りが漂うシベリア。
カステラに餡子や羊羹を挟んだお菓子ですが、秋らしく芋ようかんをサンドしました。
カステラには抹茶を入れて和テイストに。
ふんわりとしたカステラと優しい甘みの芋ようかんが絶妙のバランスです。

ふんわりカステラの抹茶とさつまいものシベリア風
ふんわりカステラの抹茶とさつまいものシベリア風
使用する商品
【セルクル型】角セルクル 150×50mm【ステンレス】

ムースを固めたり生地を焼いたりと用途はさまざまです。

使用する商品
ポリカクックボール 21cm

電子レンジ使用もOKのボールです。

材料

角セルクル 150×50mm 1台分

【抹茶カステラ】
  • 全卵:100g
  • 卵黄:20g
  • 砂糖:80g
  • はちみつ:20g
  • 水あめ:10g
  • 牛乳:20g
  • 薄力粉:70g
  • 抹茶:6g
【芋ようかん】
  • さつまいも:300g
  • 粉寒天:2g
  • 水:200cc
  • 牛乳:50cc
  • 砂糖:40g
ふんわりカステラの抹茶とさつまいものシベリア風
ふんわりカステラの抹茶とさつまいものシベリア風
【コツ・ポイント】

カステラの焼き時間は使用するオーブンによって多少前後するかもしれません。
途中焦げそうであればアルミホイルで覆ったり、天板を上段に入れる等して下さい。

こちらのカステラは、ステンレス枠を使った家庭でも作りやすいカステラのレシピです。
木枠で作る本格的な物と違い、ふんわり柔らかい食感になります。

準備
  • ・カステラを焼くための型の準備をする。
    まずは厚紙を用意。枠部分の紙を20cm×15cm弱で4枚カットする。
  • ・枠に巻きつけて紙テープで留める。
  • ・次に底部分を埋める紙を35cm×15cm弱で3枚カットする。
  • ・型に敷き、両サイドは外側に折り込んで紙テープで留める。
  • ・向きを変えて再度敷き込む。これを合計3枚分敷き込む。
  • ・以上で外枠の完成。
    その上からオーブンシートを敷き込み、オーブン天板と型との間に新聞紙1枚を折って敷き(火の当たりを和らげます)、型の準備完了。
  • ・薄力粉と抹茶を合わせてふるっておく。
  • ・はちみつ・水あめ・牛乳を合わせてボールに入れ湯煎にかけておく。
作り方
【抹茶カステラ】

1. ボールに全卵・卵黄・砂糖を入れ、底を湯煎にかけてハンドミキサーで混ぜながら人肌程度まで温める。
湯煎から外し、中〜高速で白っぽくもったりとするまで泡立て、低速にしてキメを整える。
湯煎にかけておいた、はちみつ・水あめ・牛乳を入れ、低速で軽く混ぜる。

2. ゴムベラに持ち替え、ふるっておいた薄力粉と抹茶を2回に分けて加え混ぜる。
再びハンドミキサーの低速で少しツヤが出る位まで混ぜる。

3. 用意しておいた型に流し込む。全ての生地を入れたら、竹串を前後左右に動かして気泡を消す(泡切)。
180℃に予熱したオーブンで10分焼き、160℃に下げて40分焼く。

焼きあがったら紙を外し、ラップでぴっちり包みビニール袋に入れて一日寝かせる(常温でOK)。

●「泡切」とはなんなのか?→生地の中の気泡を均一にするための作業。

●なぜ「泡切」という作業をするのか?→泡切をする事で生地の中の大きな気泡を抜き、キメ細かい生地に仕上げます。

大きな枠であればヘラなどで混ぜて泡切しても良いですが、15cm程度の小さな型であれば竹串や菜箸などで十分です。

4. 一日寝かせたら、横半分にスライスする。
バットにラップを敷いてセルクルを置き、底のカステラ生地を入れる。
隙間が出来るのでその部分にラップをクシュッと丸めた物を詰めて隙間を埋める。

【芋ようかん】

1. さつまいもは皮をむき、1cm厚さの半月切りにし水につけてアク抜きする。
ひたひたの水を入れ600wのレンジで約7分加熱して柔らかくし、ザルで水気を切った後、潰して網で裏ごしする。

2. 鍋に水・牛乳・粉寒天を入れ火にかける。
ゴムベラで混ぜながら温め、沸騰した後も2分程そのまま混ぜて寒天を完全に溶かす。
火を止め、砂糖を入れて溶かす。

3. 裏ごししたさつまいもを加える。
ホイッパーでぐるぐるかき混ぜると早いです。
最後はゴムベラで丁寧に混ぜます。

4. セルクルに流す。この時、型の上から1.5cm程度まで流すようにする(残りはタッパ等へ入れて味見用に)。
その上にカステラ生地を乗せる。冷蔵庫で芋ようかんが固まるまで冷やす。
※常温でも固まりますが、冷蔵庫の方が早く固まり、カットもしやすくなります。

【仕上げ】

1. 芋ようかんが固まったらセルクルを外す。
詰めていたラップを外し、端を切り落とす。

2. 半分にカットした後、四角や三角にカットする。
お好みの大きさにカットして下さい。出来上がり。
※常温で頂く方が美味しいお菓子です。
冷蔵庫から出したての場合は、少し常温に戻してから頂くのがおすすめです。

【セルクル型】角セルクル 150×50mm【ステンレス】 の感想

15cmサイズの扱いやすい大きさのセルクルです。カステラを焼くのに使いましたが、ステンレスは熱伝導があまり良くない為、長時間焼くカステラ生地に向いているかと思いました。サビにも強いので冷やして使うムース等にもぴったりです。四角だとお菓子もおしゃれに見える気がします。色々なお菓子に使えるのでとてもおすすめです!

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ポリカクックボール 21cm の感想

軽くて丈夫。電子レンジOKなところが一番の魅力です!透明なので、底までしっかり混ざったか確認するのにも分かりやすくて良いです。注ぎ口もあるので、出来た生地を型に流す時も便利。お菓子にパンにお料理に、日々大活躍してくれます。

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