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レシピ&お菓子フォト
紅茶と洋梨のシャルロット
シャルロットは女性の帽子に見たてたお菓子です。
通常は丸い型で作りますが、今回は長方形のセルクルでスタイリッシュに仕上げました。
中には香り高い紅茶のババロアと洋梨が入っています。
可愛らしい見た目でおもてなしにもぴったりのスイーツです。
角セルクル 210×70×50mm 1台分
- 【ビスキュイキュイエール】
- 全卵:2個
- グラニュー糖:70g
- 薄力粉:70g
- 粉糖:適量
- 【紅茶のババロア】
- 牛乳:200cc
- 紅茶の葉:10g
- 卵黄:2個
- グラニュー糖:40g
- 板ゼラチン:3g
- 生クリーム:120g
- 【その他】
- 洋梨のシロップ漬け(缶詰):1缶
- ナパージュ:適量
- ミント:適量
- 【コツ・ポイント】
- ビスキュイをセルクルに入れる際は隙間が出来ないようピシッと敷き詰める事。
- ・全卵は卵黄と卵白に分けておく。
- ・薄力粉はふるっておく。
- 【ビスキュイキュイエール】
1. ボールに卵白とグラニュー糖の1/3を入れ、中〜高速で泡立てる。
泡がモコモコと立ち、しっかりしてきたら残りのグラニュー糖を2〜3回に分けて少しづつ加え、ホイッパーで持ち上げた時にピンとツノが立つくらいまで泡立てる。2. 分けておいた卵黄を加えゴムベラでザっと混ぜる。
完全に混ざり切る手前でふるった薄力粉を2〜3回に分けて加え、気泡を消さないようゴムベラで切るように混ぜる。3. 口径1cmの丸口金をつけた絞り袋に入れる。
まずサイドの生地を絞っていく。
天板にオーブンシートを敷き、セルクルの高さよりやや長くなるように絞る。
サイドを埋めるので、30cm程の長さを2本分絞れば十分足ります。焼くと膨らむので、生地の間は少し隙間を空けて絞るのがポイントです。4. サイドの分を絞ったら底生地を絞る。
サイドに生地が入る分、底に入る分は少なくなるので、セルクルよりやや小さめに絞る。
※生地は多めの分量なので、残った生地は予備として同じ長さの物を絞っておいても良いです。5. 生地を全て絞り終えたら茶漉しで粉糖を2回振る(1回目振った分はすぐに溶けるので、一度振ったら一呼吸置き2回目を振る)。
180℃に予熱したオーブンで約13分焼く。
焼きあがったら網の上で冷ます。6. セルクルにビスキュイ生地をセットする。
まずサイドの生地を高さ5,5cmにカットする。7. 横を7cmにカットし、セルクルにセットする。
サイドの残り生地を隙間が出来ないようピシッと入る長さでカットしセルクルに入れる。
底生地も隙間が出来ないように長さを調整してセルクルに入れる。乾かないようラップして置いておく。※生地の仕上がり具合によって厚みが違ってくるので、隙間が出来ないようしっかりとセルクルに入る長さでカットして下さい。
隙間が出来るとババロアが漏れる事があります。- 【紅茶のババロア】
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1. 板ゼラチンは氷水で戻しておく。
小鍋に牛乳を沸かし、紅茶の葉を入れ蓋をして約3分蒸らす。2. ボールに卵黄とグラニュー糖を入れホイッパーで混ぜる。
1. を茶漉しで漉しながら加えホイッパーで混ぜる。3. 小鍋に入れ、弱火にかけてゴムベラで混ぜながら熱を加えていく。
とろみがつき、83℃まで上がったら火から下ろして戻しておいた板ゼラチンを加えて溶かす。
茶漉しで漉してボールに移し、底を氷水に当てて混ぜながら冷やす。4. 生クリームを7分立てに泡立てる。
生地に生クリームの1/3を加えホイッパーでしっかり混ぜ、残りの生クリームも加えてゴムベラで丁寧に混ぜる。5. 洋梨1個を1cm角にカットする。
ビスキュイを敷いたセルクルにババロア生地を半分の高さまで流し、カットした洋梨を散らせて入れる。
ビスキュイの上から5mm程度までババロアを流し、冷蔵庫で冷やし固める。 - 【仕上げ】
仕上げ用の洋梨を薄くスライスする。
冷え固まったババロアの上に少しずらすようにして乗せる
(あればバーナーで焼き目をつけると綺麗に仕上がります。無くても可。)。
ナパージュを塗り、ミントを飾って出来上がり。※今回使用したバーナーはこちらで代用可能です。
丈夫で扱いやすいセルクルです。冷菓はもちろん、焼き菓子やタルトにも使えます。丸で作るお菓子も可愛いですが、長方形で作るお菓子はとてもオシャレな仕上がりに。高さも5cmあるので、ムースを作るのにぴったりなセルクルだと思います!
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1cm口径の丸口金は、何かと使うシーンが多いので一つ持っていて損は無い口金だと思います。生地を絞るのに使ったり、デコレーション用の生クリームを絞るのにも大活躍です。