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レシピ&お菓子フォト


ロミアス

update:2017.07

ロミアスはサルタン口金低を使って作ります。
生地作りは簡単ですが、絞るのが少々難しいクッキーです。
厚みのあるシリコンマット、布製の絞り袋を使用すると作業性が良くなります。
クッキー生地には発酵バターを使い香りよく仕上げ、コーンスターチを加えてサクサクの軽い食感にしました。
可愛い見た目と名前からプレゼントにもぴったりなクッキーです。

ロミアス
使用する商品
【Deco relief デコレリーフ】サルタン口金 2個セット(ヘソ低・ヘソ高)【プラスチック】

ヘソ低・ヘソ高のセット。こちらのレシピではヘソ低を使います。

使用する商品
シルパット 8取用【375×288mm】

穴の開いていないシート状。生地を捏ねたり、熱にも強いので飴細工やオーブンでも使用可能。

使用する商品
ナイロン絞り袋 No.14

軟らかくしなやかな絞り袋。丈夫で何度も使用できます。

材料

約18枚分

【アーモンドキャラメル】
  • 水あめ:20g
  • 砂糖:20g
  • 無塩バター:20g
  • スライスアーモンド:25g
【クッキー生地】
  • 無塩発酵バター:65g
  • 粉糖:25g
  • 塩:ひとつまみ
  • 卵白:10g
  • 薄力粉:60g
  • コーンスターチ:15g
ロミアス
ロミアス
【コツ・ポイント】
クッキー生地が固いと絞りづらくなるので、あらかじめバターは柔らかくしておき、卵白は室温に。
粉を冷蔵庫で保存している場合も室温に戻しておきます。
準備

スライスアーモンドを天板に広げ、160℃のオーブンで10分程ローストしておく。

 

絞り袋の先を口金の大きさに合わせてカットしてセットしておく。

 
作り方
【アーモンドキャラメル】

1. 小鍋にアーモンド以外の材料を入れてバターと砂糖が溶けるまで温める。
完全に溶けたらアーモンドを加えて混ぜる。

2. オーブンシートの上に広げて粗熱を取る。
少し熱が取れると固まって来るので、直径2cm弱の丸い棒状に形を整え、冷蔵庫で冷やし固める(カードなどを使うとやりやすいです)。

【クッキー生地】

1. ボールに柔らかくしたバターを入れ、ふるった粉糖と塩を加え混ぜる。
卵白を加え、合わせてふるった薄力粉とコーンスターチも入れてゴムベラで混ぜる。

2. 生地を絞っていく。
サルタン口金をセットした絞り袋をシルパットに対して垂直に持ち、やや浮かせて絞る。
絞ったら少しひねる感じでそっと離す。
中央の空洞部分に生地が残ってしまったら、小さなヘラなどで取り除く。
全て絞り終わったら天板ごと冷凍庫に入れ、20〜30分凍らせる。

●絞り方のコツ●

絞る時はシートからほんの少し口金を浮かせて絞ります。
浮かせ過ぎると分厚いクッキーになってしまうので注意。
絞るスピードはゆっくり過ぎると途中でよれてしまい、2段になってしまったり模様が潰れてしまったりするので、なるべくテンポよく絞るようにします。
何個か絞るとコツが掴めてくると思います。

【仕上げ】

1. アーモンドキャラメルを7mm程の厚さに切る。

2. 真ん中の空洞部分に置いていく。
180℃に予熱したオーブンを170℃に下げ、約20分焼く(温度・焼成時間は各自調整して下さい)。
焼きあがったら崩れやすいのでシートに乗せたまま冷ます。

【Deco relief デコレリーフ】サルタン口金 2個セット(ヘソ低・ヘソ高)【プラスチック】 の感想

この商品の最大の魅力は価格です。 高価なサルタン口金が低・高2個セットでこの価格は破格です。 肝心の使い心地ですが、サルタン口金の入門用としては申し分ない商品だと思います。 ギザギザの切込部分が真鍮製の物と比べると浅く、若干シャープさに欠けるので、 仕上がりもエッジが立ち過ぎず優しい印象です。 プラスチックで先端が尖っている為衝撃に弱く、洗う時や絞り袋から外す時は注意が必要です。 サルタン口金がどんな物か試してみたい!と言う方にはピッタリな商品だと思います。

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シルパット 8取用【375×288mm】 の感想

薄手のオーブンシートだと生地をシートから離す際に苦労しますが、こちらは厚みがあり適度に重みもあるので、絞り終わりの生地が持ち上がる事無く、スムーズに離す事が出来ます。表面がコーティングされてツルツルしているので、キャラメル生地もクッキー生地も綺麗に剥がれサクサクに焼けます。

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ナイロン絞り袋 No.14 の感想

固い生地を絞るにはナイロンで出来た物に限ります。サルタン口金のように大きな口金は出口に負担がかかり、ビニール製だとすぐに破けてしまう為、頑丈な布製を専用絞り袋として使用するのがおすすめです。何度も洗って使用できますし、サイズ違いで選べるのも魅力です。

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