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レシピ&お菓子フォト
レーズンシュガーバタートップのクーロンヌ
どうやって作ったの?と言われること間違いなしの不思議な形のハードパンです。
クーロンヌ・ボルドレーズは、凝ったビジュアルですが、丸めることと伸ばすことで意外と簡単に成形できます。
生地の場所によって様々な触感が楽しめるこのパンはプレーンも良いですが、今回は生地にレーズンを混ぜ込み、仕上げにバターとお砂糖で、親しみやすいパンにしてみました。
そのままちぎったり、クリームチーズやカボチャをサンドしたりしてお楽しみください。
1個分
- 【生地材料】
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- 国産強力粉:215g
- 全粒粉:20g
- ライ麦粉:15g
- 黒糖:10g
- 塩:4g
- インスタントドライイースト:2.5g
- 水:164g
- ドライレーズン:60g
- 【仕上げ用】
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- 無塩バター:約10g
- きび砂糖:約10g
- 【コツ・ポイント】
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焼き上げたときに上にくる傘の部分の生地はできるだけ薄く伸ばしましょう。
そうすることで、焼き上げたときに生地がうまくめくれます。
- ・ドライレーズンは熱湯にさらし、水けを切ってから冷蔵庫で冷やしておく。
1.
ボウルに粉類、塩、黒糖を入れて泡立て器で混ぜる。ドライイーストを加えさらに混ぜる。
水を加えてから手でざっくり混ぜ、台に出して捏ねる。
ほぼ捏ねあがったところでドライレーズンを混ぜ込み、均等に混ざったところで丸めてボウルに入れ固く絞った布巾を被せて1次発酵。
2. 約2倍まで生地が膨らんだら1次発酵終了。
3. 全量から130gの生地をとり、丸める。
残りの生地は7分割にして丸め、固く絞った濡れ布巾を被せてベンチタイム15分。
4. 打ち粉(分量外)をたっぷり振って、130g生地を麺棒で薄く丸く伸ばす。
5. 4. で丸く伸ばした生地のふちに菜種油(分量外)を薄く塗る。
6. たっぷりの打ち粉(分量外)をした布巾を発酵カゴに被せ、5. の生地を油を塗った面を上にして真ん中の突起部分に被せる。
7. 3. で7分割して休ませてあった生地を丸めなおし、発酵カゴに綴じ目を上にして入れ込む。
8. 突起の上に乗っている部分の生地をカードで放射線状に7等分にカットする。
9. 8. で放射線状にカットした生地の先端を引っ張って丸生地の上に留める。
このとき接着部を少し水で濡らすとうまく留まる。
10. 約30℃で生地が1.5倍に膨らむまで2次発酵。
11. 生地をオーブンシートを乗せた台の上にかごごと伏せて置き、かごと布巾をそっと取る。
12. 上に乗っている傘の生地の端をそっとめくり、7等分にカットしておいたバターを7か所に入れ込み、きび砂糖をまぶす。
13. 250℃に予熱しておいたオーブンに生地をオーブンシートごと滑り込ませ、庫内に霧吹きをして250℃で5分、更に200℃で15分焼成してできあがり。
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中心に突起のある珍しい形の発酵かごです。これがあればクーロンヌ・ボルドレーズを焼きたいとき、お皿や茶こしを組み合わせるなどの型を用意する手間がなくて済みます。クーロンヌ・ボルドレーズだけでなく、大きなドーナツ型のカンパーニュなど、他にもアイデア次第で面白い見た目のパンが焼けそうです。
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ハードパンの作業で打ち粉をふるのにかかせない、粉糖ふり器です。茶こしで粉を振ると、中途半端に打ち粉を余らせて勿体ないことに。これがあれば必要分だけ使用したら、蓋をしっかり閉めて次回使用時まで冷蔵庫で保存しておけます。目盛りもなくシンプルな見た目はおしゃれなパン焼きさんにぴったりです。