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レシピ&お菓子フォト
和三盆カスタードで作る鯛焼き
お家で鯛焼きを作ってみませんか〜♪
定番のあんこもいいですが、和三盆糖を使ったカスタードでつくる鯛焼きをご紹介したいと思います。
「和三盆糖」は、日本の伝統的な製法で作られるお砂糖です。粒子が細かくさらさらしていて、色は薄い卵色。
和菓子でよく使われており、どこか懐かしい香りがします。
和三盆糖は製菓材料店で売られていますが、最近は大きいスーパーなどでも取り扱っていて手に入りやすくなっています。
このレシピは、薄皮でパリッとした食感、和三盆糖と玉子の香り豊かなカスタードがたっぷり入っています。
約4個分
- 【和三盆カスタード】
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- 卵黄:2個
- 和三盆糖:5g
- 薄力粉:20g
- 牛乳:200ml
- バター:10g
- 【生地】
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- 薄力粉:100g
- きび砂糖:10g
- 重曹:小さじ1/2
- 塩:少々
- 水:100ml
- 牛乳:30ml
- 【和三盆カスタードを作る】
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1. ボウルに卵黄と和三盆糖をしっかり混ぜる。最初は濃い茶色ですが、だんだん薄い色に変わってきます。
2. 1. にふるった薄力粉を加えなめらかになるまで混ぜる。※グルテンが出るので混ぜすぎない。
3. 鍋に牛乳を入れ沸騰直前まで温める。
4. 1. に3. を少しずつ加えその都度泡たて器で混ぜる。
5. 4. をザルでこしながら鍋に戻す。
6. 中火にかけ鍋底にヘラをあて混ぜる。とろみがでたら弱火にする。
7. つやが出て下からふつふつ沸くようになったら、さらに1分程加熱する。もったりした感じになればOK。
8. バターを加え完全に溶けるまで混ぜる。※カスタードをこすとさらになめらかになる。
9. カスタードをラップに包みバットに乗せ、保冷財などで上下から冷やす。荒熱をとって冷蔵庫に入れる。
- 【生地を作る】
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1. ボウルに薄力粉、きび砂糖、重曹、塩を入れ泡たて器でしっかり混ぜる。
2. 1. の中央に牛乳と水を少しずつ入れ粉を馴染ませながら混ぜておく。
- 【下準備】
冷蔵庫から和三盆カスタードを取り出し4等分しておく。
鯛焼き器を火にかけ熱し、油をうすくひいておく。※煙が出るほど熱するとこげる原因になるので注意。
焼く際は強めの中火くらいでいいと思います。ご家庭のコンロによって火加減を調整してください。
- 【鯛焼きを焼く】
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1. スプーンで鯛焼き器の魚をふちどるように生地を流す、生地の足りないところはスプーンや餡べらを使って薄くのばす。
2. カスタードを均等に入れ、上部にも生地をかけてまんべんなくのばす。
(※しっかり生地を包まないとカスタードがもれやすくなります。)3. フックを閉めて、上下逆さまにし、全体で5分程火にかけます。
開けたり閉めたりを頻繁にすると焼き色がつきづらくなります。4. 香ばしい匂いがしてきたら出来上がりの目安です。
火傷に注意して取り出す。
餡べらや竹串を横から入れてとると出しやすいです。
羽根がついてる場合はキッチンバサミで切り取ってください。 - 【できあがり】
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できあがり。抹茶や日本茶とご一緒にどうぞ。
慣れないうちから中身をいっぱい入れてしまうと、鯛焼き器から中身があふれてしまうので、少なめから始めて量を増やしていってください。
生地を流し入れるときに、頭と尻尾の先までしっかり入っているか確認してください。
入れづらいときは、鯛焼き器を持って手首を回しながら流してみてください。
焼き加減はお家庭のコンロにもよりますが、しっかり目に焼いた方がきつね色になり食感がよくなります。
焼き色を何度も確認したくなると思いますが、ぐっと抑えてください。鯛焼きの香ばしい香りがしてきたら出来上がりの合図です!!
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テフロンなので出来上がったときの型ばなれ最高です。特に感動したのは、鯛焼き器を開いたときの安定感です!!ある程度開いたところでしっかりキープしてくれるので、生地や中身を入れている間も安心して作業ができます。鯛焼き器があるといろいろなアレンジが出来ますよ!羽根をつけたり、タピオカ粉を使って白い鯛焼きにしたり、白や黒のあんこはもちろん、カタードをチョコレートや抹茶味にしてみたり、ハムエッグにチーズ、ミニハンバーグにケチャップ等々、家にある具財を何でも入れてみてください♪我が家の子供たちも毎回何が入ってるか楽しみのようで喜んで食べてくれます。出来上がった鯛焼きのコロンとした可愛い姿もお気に入りです。使い終わったら洗剤で洗えるのも清潔で嬉しいですね。このレシピ以外にもいろいろなアイデアで活用していただきたいです。