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レシピ&お菓子フォト


基本のプリン

update:2016.06

昔ながらのオーソドックスな配合のプリンです。
卵とお砂糖と牛乳、というおうちにあるもので簡単に作ることができるプリン。
工程もあまりなく簡単に作ることができるのに、子どもから大人まで大人気のおやつです。
夏の食欲が落ちる時期でも冷たいおやつはつるりと喉を通るので、暑い季節のおやつにもってこいです。

基本のプリン
基本のプリン
使用する商品
アルミプリンカップ No.3

空焼不要/熱伝導よく焼色綺麗。錆び難く冷型にも使えお手入簡単

使用する商品
アルミプリンカップ No.4

空焼不要/熱伝導よく焼色綺麗。錆び難く冷型にも使えお手入簡単

使用する商品
アルミプリンカップ No.6

空焼不要/熱伝導よく焼色綺麗。錆び難く冷型にも使えお手入簡単

材料
【カラメル(共通)】
  • 上白糖:35g
  • 熱湯:20g
【NO.3】
  • 全卵:2こ
  • 砂糖:50g
  • 牛乳:210g
【NO.4】
  • 全卵:2こ
  • 砂糖:45g
  • 牛乳:190g
【NO.6】
  • 全卵:2こ
  • 卵黄:1こ
  • 砂糖:60g
  • 牛乳:240g
基本のプリン
作り方

(作り方それぞれ共通)

【下準備】

【蒸し器の場合】
蒸し器の底面に蒸し網か薄い布巾を敷き、蓋には蒸し網を結んでおく。
1度沸騰させておく。

【フライパン、もしくは浅形鍋の場合】
プリンカップを鍋に入れた状態でカップの高さ半分ほどの水を張り、鍋底にはキッチンペーパーを敷いておく。
1度沸騰させておく。

1. カラメルを作ります。
上白糖を小鍋に入れ、塊があれば指で潰しておきます。
中火にかけ、砂糖を溶かしていきます。

※砂糖は加熱によって液状化します。
時々鍋をゆすりながら砂糖の溶け残りがないようにとかしてください。
加熱する際は、スプーンなどで触ったりしないこと、鍋をゆすりすぎないことが大事です。
いじりすぎると結晶化してしまいます。

2. 砂糖が全体的に焦げたら好みの濃さに焦がします。

※焦がしが足りないと物足りない味わいになりますので、しっかりと焦がしたほうがプリンの味が引き立ちます。

3. ちょうど良い焦がし具合になったら、熱湯を一度に加え、鍋をゆすってカラメルをのばします。

※熱湯を入れると大きく泡立ち、時にははねます。軍手と長袖を着用して、やけどに注意してください。

4. カラメルを濡らしたプリンカップに、4等分に入れます。

5. プリン液を作ります。全卵(No.6の場合は卵黄も一緒にいれてください)を小さめのボウルに割って、ホイッパーでかき混ぜます。


※泡立ては厳禁なので、ホイッパーを作業台に対して垂直に持ち、できるだけ泡立たないように気をつけます。

6. 全卵がある程度ほぐれたら上白糖のうちの半分を加えて、泡立てないように混ぜます。

7. 牛乳に残りの砂糖を加え、中火で加熱します。
人肌よりも少し熱い程になったら6に加え混ぜます。


8. ボウルに漉し器をセットし、プリン液を2回漉します。

9. 4. のプリンカップの約9分目程度まで流します。

10. 蒸し器に並べ、弱火で約20分蒸します。

※プリンを入れてからは沸騰させません。沸騰させてしまうとすが入ってしまいます。
蒸し始めから蒸し終わりまでずっと弱火で加熱します。

また、蒸し上がりの目安ですが、型を揺らすと表面がたぷんと波打つ程度で蒸し終わりです。
型の側面に近い部分は、あまり揺れず、中央部分はかなり柔らかいはずです。
蒸し上がりの状態はかなり柔らかいように見えても、蒸し器から出してからの余熱でも加熱が進みますし。
冷蔵庫で冷やすとかなりかたくなります。
蒸しすぎもすが入る原因となりますので、気をつけてください。

11. 粗熱がとれたら冷蔵庫で2時間以上、しっかりとひやします。

12. 型出しは、シフォンナイフか、ペティナイフでプリンと型が密着した部分に入れ、グルッと一周させます。
ナイフを抜いたら盛り皿に伏せて、軽くゆすったらつるりと型出しできます。

13. 【フライパンで蒸す場合】
プリンカップにアルミホイルで蓋をして、鍋にプリンカップを入れ、ふたをしたら弱火で3分加熱。
火を止めて10分放置。
過熱の際、カップが鍋肌にあたってほんの小さくコトコトいうくらいが良いです。
ゴトゴトと大きな音がしたら火を弱めます。

アルミプリンカップ No.3 No.4 No.6 の感想

今回3種類のプリン型を使用させていただき、型でこれほどまでに出来上がりの形に違いが出ることを実感しました。 No.3は背の高いすっとしたフォルムなので、スタイリッシュな仕上がりに。 No.4はほぼ正方形のような形で、ノーブルな雰囲気に。 No.6はオーソドックスな形なので馴染み深く、昔ながらの形が原点回帰を感じさせます。昔から使われてきた形だけあって、型出しも一番スムーズでした。 また、No.6はプリンの他にもグラシン紙と合わせれば、マフィンやカップケーキ型としてお使いいただけるすぐれものです。 気分によって、またはお出しする方によって、プリン型を変えてみるのもすてきなことだな。と感じました。

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