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レシピ&お菓子フォト
基本のクッキー
バターと砂糖と卵と薄力粉で作るオーソドックスでシンプルなクッキーです。
シンプルな材料だからこそ、素材の味わいを感じることができます。
また、シンプルが故にさくっほろっとした食感を、ダイレクトに感じることができます。
バターを室温に戻したり、練って柔らかくしたり・・・
バターに砂糖を加えて白っぽく空気を含ませるように混ぜたあと、卵黄を加えて乳化させたり・・・
こういった作業はいろいろなお菓子づくりの工程で登場する基本的な工程です。
基本のクッキーでこういった工程に慣れておくと、お菓子作りのいろんな面で役立つこと間違いありません。
約20枚分
- 【プレーン】
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- バター:60g
- 上白糖:55g
- 卵黄:1個分
- 薄力粉:110g
- 【ココア】
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- バター:60g
- 上白糖:60g
- 卵黄:1個分
- 薄力粉:95g
- ココア:15g
- 【下準備】
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バターは室温にしておく。
薄力粉はふるっておく。(ココアの場合は薄力粉とココアを合わせてふるっておく)
1. バターをゴムベラで練ります。硬い粒などがのこらないよう、全体的になめらかになるまで練ります。
2. 上白糖を一度に加えて、ヘラでバターになじませるように合わせます。
※上からゴムベラで押し付けるような気持ちでヘラを動かすとすぐになじみます。
3. 泡立て器に持ち替えて空気を含ませるようにかきまぜます。少し白っぽくなるまで泡立てます。
4. 卵黄を加えて泡立て器でかきまぜます。混ぜていくと少し締まり、つるりとした見た目に変化するまで混ぜます。
5. 粉を一度に加え、ゴムベラで合わせます。
※ボウルの底にゴムベラの先端が常に当たるように,動かします。
ゴムベラの平らな部分を使い、右上から左下に一直線に動かし、ボウルの側面まできたら手首を返して、生地の底から返します。
6. 粉が徐々に馴染んでボロボロとした状態になり、ひとかたまりになったら混ぜ終わりです。
※始めは粉がなじみにくいのですが、徐々に馴染んできます。
焦ってヘラで生地を練るような動きをしないように生地作りをすると、さくっほろっとした食感が生まれます。
7. ラップにとりだして、左右をぴっちりと包んだら、麺棒で1cm程度の厚さに整えます。その後、上下のラップも密着させ全体を包みます。
8. 冷蔵庫で1時間以上休ませます。
9. 生地を新しいラップの上に置き、必要ならば打ち粉を使って伸ばしていきます。
※打ち粉はできるだけ少ないほうが良いです。
ラップに密着する面は打ち粉は必要ありません。
麺棒と生地の上面に少し打ち粉する程度でくっつくことなくのばせます。
10. 約5-6mmの厚さに伸ばします。
※厚みを均等にするにはルーラーを使用すると簡単に均一にのばせます。
11. 抜き型で抜いて、天板に並べます。
12. 180℃に余熱したオーブンで約12-13分焼きます。
※焼きムラの気になるオーブンの場合は、10分焼いたあたりで天板を180度回転させるとムラになりづらいです。
13. 焼きあがったら天板のまま冷まします。
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シンプルな丸型と菊型のオーソドックスな抜き型です。 丸型はシンプルがゆえ、スタイリッシュな印象。シンプルな丸型ならジャムやクリーム、またはアイスをサンドしたりいろいろ使えます。 クッキー以外でも、生地を抜いてセルクルにはめこんだり、基本の形はいろいろに使えると思います。 菊型はシンプルながら華やかで昔柄の手作りクッキーといったイメージです。 菊型のクッキーにクッキースタンプでメッセージを入れたり、とかしたチョコで少し飾ったりするだけで、プレゼントにも使えそうなクッキーが作れまず。 どちらも基本的な型なので、揃えておきたい型です。