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レシピ&お菓子フォト
恵方巻ラウンドパン
ラウンド食パン型の、少しスリムでくぼみなどのないまんまるな形を活かして、恵方巻きのようなパンを作りました。
ブラックココアパウダーを使用した海苔のような真っ黒な生地に、真っ白なプレーンの生地で酢飯部分を表現し、
中の具にはに卵やしいたけ、かんぴょう、きゅうり、桜でんぶに見立てた黄色・うす茶色・緑・ピンクの色とりどりのパン生地を包んみました。
色つけは、まとめて仕込んだパン生地に、それぞれの色の色粉を混ぜ込むだけなので、それほど手間もかかりません。
出来上がったパンは、恵方巻きのようにどこをカットしても色とりどりの断面が顔をのぞかせます。
節分のシーズンやお祝いの日にいかがでしょうか。
- 強力粉:180g
- 砂糖:10g
- 塩:2g
- インスタントドライイースト :2.5g
- 牛乳:138g
- バター:10g
- 食紅:耳かき2杯程度
- かぼちゃパウダー:3g
- 抹茶:1g
- ココア:0.5g
- ブラックココアパウダー:2g
1. 強力粉と砂糖、塩、インスタントドライイーストを合わせ、牛乳を加えてカードでざっと合わせひとまとめにします。
2. ひとまとまりになったら、台に出して10分程度こねます。
3. バターを加えてこねます。約20分ほどでつるりとした表面になり、こねあがりです。
4. こね上がった生地を27gを4個、60gを1個、残りの約170gに分割します。
5. ココア(薄)の生地を作ります。27gの生地を軽くつぶして、ココアをまぶし、ココアがついた面を包むようにたたみます。
6. 両手を使って揉むようにしてなじませ、台の上で優しくこねて、色のだまが出ないように生地に色を付けます。出来上がったら丸めます。
7. かぼちゃの生地を作ります。27gに分割した生地とかぼちゃパウダーを使って、ココアの生地と同様に着色し、丸めます。
8. 抹茶の生地を作ります。27gに分割した生地と抹茶を使って、ココアの生地と同様に着色し、丸めます。
9. ピンクの生地を作ります。27gに分割した生地と食紅を使って、ココアの生地と同様に着色し、丸めます。
10. ココア(濃)の生地を作ります。60gに分割した生地とブラックココアパウダーを使って、ココアの生地と同様に着色し、丸めます。
11. 27g、40gに分割・着色した生地それぞれと、残りの170gの生地も丸めたら、ボウルや小さめのお皿に入れてぴっちりとラップをして、30度で50分、一次発酵をとります。
12. 成形します。ココア(薄)の生地を18×5cm程度に薄くのばし、上からくるくる丸めて棒状にします。
13. 棒にしたら両手でころころところがして約23cmまで伸ばします。
14. かぼちゃ・抹茶・ピンクの生地も同様に棒状にします。
15. 四色の生地をまとめて一本の棒にします。まずは、ココア(薄)と抹茶を並べます。抹茶の上にかぼちゃを、ココアの上にピンクの生地をのせます。
16. それぞれの色が重なる部分を軽く指でつまんで合体させ、すこし転がして継ぎ目をなじませます。
17. 着色していない170gの生地を約25×10cmの長方形に伸ばし16. をのせ、空気を入れないように包みます。継ぎ目は指でつまんで綺麗にとじ、軽く転がして整えます。
18. ココア(濃)の生地を約25×20cmの長方形に伸ばし17. をのせ、空気を入れないようにして包みます。継ぎ目は指でつまんで綺麗にとじ、軽く転がして整えます。
19. スプレーオイルをした型に18. を入れて、35度で45分、二次発酵をとります。
20. 写真のように発酵したら発酵完了です。蓋をして250度に余熱したオーブンを230度に設定し直し、約18分焼成します。
21. 焼きあがったら型から取り出し、立てて冷まします。
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丸いフォルムが可愛いラウンド型のパンが焼ける型です。 焼きあがって型を開けた瞬間、目に飛び込んでくる丸い形のパンを見るのが楽しみな型です。 熱伝導の良い、パン焼きに適したアルタイト素材で、とてもしっかりとした丈夫な型です。 初めに空焼きが必要ですが、使えば使うほど馴染んで型離れもよくなります。 故障の心配がある蝶番部分がないので、長く使える型だと思います。 少しスリムなラウンド型で、くぼみなどがないので、カットするとまんまるな形のパンが焼けます。 波型の模様が入りますので、サンドイッチなどにする場合は、波型の線の部分でカットすれば均等な厚みでカット可能です。