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レシピ&お菓子フォト


クイニーアマン

update:2015.11

フランスのブルターニュ地方で作られている、伝統の発酵焼き菓子
「クイニーアマン」です。クロワッサン生地を活用した伝統菓子でサクッとした食感とバターの風味、カリッとした砂糖が特徴です。
食パン等から簡単に作るクイニーアマン風のレシピ等も最近は流行っているようですが、今回は生地から全て手作り。
バターを折り込んだクロワッサン生地を、丸い型に四角く折り込む成形の正統派のクイニーアマンのレシピをイングリッシュマフィン型で作りました。
少し時間はかかるかもしれませんが、秋の夜長にフランスの伝統焼き菓子を作ってみるのはいいかがですか?

クイニーアマン
使用する商品
イングリッシュマフィン型 80mm

イングリッシュマフィンを焼くときにはもちろん、アレンジ次第でお菓子にも。

材料

イングリッシュマフィン型8センチ 6個分

【生地】
  • フランスパン専用粉:125g
  • 砂糖:20g
  • 塩:2g
  • ドライイースト:4g
  • スキムミルク:10g
  • 無塩バター:20g
  • 卵:20g
  • 水:50g
【折込み用】
  • 無塩バター:60g
  • 細目グラニュー糖:大さじ1
【仕上げ用】
  • 細目グラニュー糖:60g
クイニーアマン
作り方

1. ボールにパン生地のバター以外の材料を入れ、生地がひとまとまりになるまで混ぜる。

2. 生地を台に取り出し生地を手で軽く広げてバターをのせて半分に折りたたみ、ひとまとまりになるまで軽くこね生地の表面を張るようにして丸める。

3. ビニール袋に生地を入れ、手で軽く広げて平らにし、バット等にのせて冷蔵庫で10分程冷やす。

4. 冷蔵庫から取り出し、ビニール袋に入れたままめん棒で伸ばす(20×20センチ程度)。バット等にのせて冷蔵庫で30〜40分程冷やす。

5. 折込み用のバター60gをラップに包み、めん棒で10×17センチに伸ばす。冷蔵庫で冷やし、工程4.の生地を取りだす5分程前にバターを冷蔵庫から出す。

6. 冷やした工程4.の生地の袋の端をハサミ等でカットし生地を取りだし、打ち粉をした台で25×20センチに生地を伸ばす。工程5.のバターを生地の中央にのせる。

7. 生地についた粉をはらい、バターを包むように左右の生地を重ねて折りたたむ。

8. 台に打ち粉をし、工程7.の生地をめん棒で30×15センチに伸ばす。

9. 粉をはらい生地を三つ折りにし、ラップに包み冷蔵庫で40分程冷やす。

10. 冷蔵庫から生地を取りだし、台に打ち粉をし生地をめん棒で30×15センチに伸ばす。折込み用のグラニュー糖大さじ1を生地全体に広げ三つ折りにする。

11. 台に打ち粉をしながら、さらに生地をめん棒で31×21センチに伸ばす。

12. 四方の端の生地を5ミリ程カットしてから10×10センチの正方形に6枚カットする。

13. 生地の4隅を中心に合わせるように折り、中心を指で押さえて生地をくっつける。

14. 生地の裏に仕上げ用のグラニュー糖をたっぷりとつけ、グラニュー糖が下になるようにオーブンシートを敷いた天板に並べた型の中に入れる。

15. 常温(20度前後)で1時間程休ませ少しふっくらしたら、180度に予熱したオーブンで30〜35分、細目グラニュー糖がカリッとしたカラメル状になるまで焼く。

イングリッシュマフィン型 80mm の感想

イングリッシュマフィン型でクイニーアマンをつくりました。 高さがないので、スッキリとした仕上がりに焼き上がります。 また、しっかりとしていてとても使いやすい型でした。 クイニーアマンなどのじっくりと焼く菓子やパンには、熱が伝わり過ぎずに 焼き上がりが硬くなったり色がつき過ぎないので向いているように思いました。 パンやお菓子、冷やしのセルクルとしてなど、アレンジができて 色々と用途がある型のように思いました。

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