エルメス2022年秋冬コレクションに登場！　「シェーヌ・ダンクル」をモチーフに生まれた“イン・ザ・ループ”

エルメスを代表するブレスレット「シェーヌ・ダンクル」をモチーフに展開されている、イン・ザ・ループ。その注目すべきコレクションに、新作バッグが登場しました。

発表直後から話題となったのは、ピコタンロックのようなバケット型のフォルムと、洗練されたデザイン。

“イン・ザ・ループ”の魅力を、ピコタンロックとの比較を交えてご紹介いたします。

バッグをエレガントに飾るのは、シェーヌ・ダンクルを思い起こさせる幾何学的な曲線美。モチーフが大胆にあしらわれたデザインは、抜群の存在感をまといます。

ハンドルと底面に用いられているのは、ボディとは異なる素材のスムースレザー。その美しい仕立てが、バッグ全体を品のある佇まいへと昇華します。

バッグ収納口を留めるためのクラスプは、まるでジュエリーのような美しさ。

底面のモチーフは、バッグ全体をしっかり支える構造。デザイン性のみならず、エルメスの職人技がさり気なく光ります。

収納口が広く、持ち物を出し入れしやすいことが魅力のバケツ型バッグ。クラスプで収納口を留めると、バッグの中身が見えにくくなり、安心して持ち歩けます。

イン・ザ・ループ18とピコタンロック18/PMを、さまざまな角度から比較しました。

全体のサイズ感に大きな差はありませんが、正面から見るとイン・ザ・ループの方がややかっちりとした印象。

横向きで比べてみると、マチの幅の違いから、イン・ザ・ループがよりスマートです。

底面を比較すると、底鋲つきのピコタンロックに対して、イン・ザ・ループはスイフト素材のモチーフがあしらわれています。

自立する構造で作られており、しっかりとした強度があるところもポイントです。

内側を比較すると、シンプルな構造のピコタンロックに対して、イン・ザ・ループは片面にフラットポケットがあり、小物類を収納できます。

ハンドルに合わせてカーブを帯びたポケットのデザインに、細部までこだわり抜かれたクラフツマンシップを感じられるはず。

また、どちらのモデルも一枚革で造られているため、内側は素材そのものの質感をお楽しみいただけます。