ピアノの保管方法 名古屋のピアノ専門店
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★★ピアノ保管方法★★
ご購入されたピアノは大切に保管したいものですよね。
ピアノは、木で出来ている楽器ですので、保管方法を間違えると
すぐに、駄目になってしまいます。
ピアノは、生きています。生きている楽器だからこそ音が狂うのです。
そのために、メンテナンスとして調律があるのです。
電子楽器とは違い、生きているからこそ楽しいのです。
ピアノは本物の音、タッチこれは生の楽器でしか味わえない贅沢な逸品です。
1置き場所の選択
2湿気に対する注意
3過乾燥に対する注意
4虫害に対する注意
5適切な使用
6定期的な調律、調整
この6点を注意し大切なピアノを保管していただくと長持ちします。

★置き場所の選択★

洋室、和室どちらでもO.K.です!
日当たりのいいお部屋が理想です。しかしピアノに直接日光が当たるようなところは
避けたほうがいいです。

また、床下の風通しがいいところがピアノにとっていいです。
(カビが生えてくると、音質に影響が出ます)
最近ではピアノストップをインシュレーターの代わりに置いて
ピアノ下を少し高くし、お掃除なども楽に出来るものがあります。
(本来は地震対策品です)
セーフィティインシュ(¥18.900)



ピアノを設置する場合は背面を10cm以上開けるのがいいです。
(これはプロのピアノ運送業者がよく知っています。お客様自身で動かすのは大変です)

グランドピアノの場合はもともと床から離れていますので通気は非常にいいです。

★湿気に対する注意★

ピアノの故障の大半が湿気を原因とするものです。
とくにアップライトピアノ(縦型ピアノ)は蓋、パネルが閉まっている状態ですから
気をつけたほうがいいです。
普段のお手入れとしては、通気をよくして湿気がこもらないようにすること。
晴れて湿度の低い日にはピアノのふたを開けて換気をすることをお勧めします。
乾燥剤 ¥1.680


★過乾燥の注意★

ピアノは暖房器具の近くには置かないことです。(床暖房のある方は対策品もございます!パネル¥51.450)
ピアノの一部が加熱すると、変形したり内部の部品は収縮し響板のつぎ目や
その他の接着部分がはなれてガタガタになります。

ピアノの適度な温度は20度、湿度は50%前後程度が丁度いいです。
人間が快適に過ごせる環境がピアノにも良い環境だと思います。

また過乾燥のときは、ピアノより離れたところに観葉植物などを置いたら効果ありますよ。
近くは駄目ですよ。


★虫害に対する注意★

ピアノの内部の部品はおもに木ですが、フェルトや革も多く使われています。
特にフェルトはウール製品ですから虫が付きやすく、
弾いていないピアノほど虫の害が多くなります。ピアノ線の錆と同じく気が付くのが遅れて
部品の交換が必要になるケースも多くなります。
定期的に点検をしていれば、防虫剤を入れるなどで防ぐことが出来ます。
防虫防錆材(1箱2個入り)¥1.260


★定期的な調律、調整★
弦には強い張力がかかっています。(弦、1本につき約90kg)
演奏したり、気候の変化を受けたりすることによってピッチが下がってきます。
したがって、1年に1回もしくは2回の調律をしなければ、正しいピッチを
保つことはできない。同時にピアノ内部アクションの調整も重要です。
新品ピアノの場合は年2回を3年間ぐらいされると安定しますよ
その後は年1回でいいです。


アップライトピアノ 調律¥12.600
グランドピアノ   調律¥15.750



★使用後のお手入れ★
使用後は必ず鍵盤を拭きましょう。
乾いた柔らかい布で汚れをふき取ります。
専用クリーナーなどもあります。クロスにつけて拭くと綺麗になります。
手の油分でホコリが付きやすくなります。その度に行えば鍵盤は白いままで、いつも清潔です。
外装も、ワックスなどを掛けてきれいにしておくといいですね。
ピアノは高価なものですし、あまり買い換えることのない楽器です。
鍵盤クリーナ ¥315
ピアノワックス(艶出し用) ¥420〜
クロス ¥420