スタ0ルビー,スター,star
スタールビー
スタールビー
■スター効果とは・・・

光の筋が何本にも走って、星のように見える効果を、「スター効果」または、「アステリズム効果」「星彩効果」と呼びます。
■なぜスターが出現するの?
スター効果は、ルチル(金紅石)という針状結晶のインクルージョンを持つ宝石を、カット面のない半球形カボションカットに研磨することで出現します。
2方向のルチルが交差していると4条のスター効果を示し、3方向の時には6条、4方向の時には12条のスター効果が現れます。
ごく稀に、スターが2つ出現する「ツインスター」も存在します。

スターが出現する宝石は、この特性を最大限に引き出すために、半球形カボッションカットが施されます。
このカットは、裏側を研磨しませんので、裏側がいびつだったり、光沢をもっていなかったり、天然のへこみがあったりします。
これは、むやみに削ってしまうと効果が弱くなったりスター等のラインがいびつになったりするためです。
裏側は評価せず、スターの美しさでもって宝石を判断しましょう


■スターの評価ポイントは?

スター効果を持つ宝石としては、ルビー、サファイア、ローズクォーツ、スピネル、ガーネットなどが有名です。
スターを評価するポイントとしては、以下の3つを抑えておきましょう。


1、こんもりとした山のふくらみのあるカボッションカットの頭頂部にスターの中心が来ているかどうか。

2、スターの線がはっきりと出現しているかどうか。ストーンの端にまでしっかりとスターの線が確認できるかどうか。

3、スターの線にゆがみがないかどうか。


さらに、宝石自体の色の美しさや、透明度、大きさ、カボッションカットのふくらみの高さなども評価し、価値判断・価格が決められます。
ルチルインクルージョン(内包物)が入ることによって生まれるスターという効果ですから、透明度は期待できない宝石が多く、「透明度を保持しながらスターがくっきりと出現する宝石」となりますと、グンと値段が上がり、稀少性も高まります。
天然石ゆえに、すべての評価基準に達するスター宝石に出会うのは困難ですが、お好みの色でスターが出現する魅力にワクワクしながら探してみてはいかがでしょうか。


スターサンストーン
十文字にスターが出現する、金属の結晶片を含む宝石スターサンストーン。
横筋状のルチル(内包物)が丁寧に整然と並ぶ様相が確認でき、実に神秘的です。
スター部分が黄金色・ゴールド色であることも特徴です。(商品番号 ahhm0100)


スターサファイア
6条のアステリズムがくっきりと確認できる上質のスターサファイヤがこちらです。
地色も濃く、透明度も高く、スターもくっきり!
こんもりとしたふくらみも見事な一品です。(商品番号 10051276)


ツインスタールビー
大変稀少なツインスタールビーのルースです。
2つのスターが一つのストーンに出現する確率は、ルビー全体の中からわずか0.1%ほど。
さらに、透明度や地色の美しさなども絶品です。
(商品番号 ahhm00847)<


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クリソベリル キャッツアイ
最高品質のハニーカラーに、高い透明度を有し、キャッツアイがまっすぐゆがみなく、ストーンの端にまで出現するクリソベリルキャッツアイ。欠点を見出せない一品です。
■キャッツアイ効果とは・・・

キャッツアイ効果とは、宝石に上から光を当てると、宝石の表面に猫の目のような光の線が現れ、石を動かすとその線が移動する光の特殊効果のことです。 フランス語でChatoyancy(シャトヤンシー)または変彩効果(へんさいこうか)とも呼ばれます。

■キャッツアイ効果はなぜ生まれる?

キャッツアイ効果は、宝石底面に針状結晶のインクルージョン(内包物)を持つ宝石に対して、半球形カボションカットを施すことで出現します。
半球形カボッションカットを施す際には、針状結晶に対して平行になるようにカット・研磨することがポイントです。
スター効果を持つ宝石と同様に、この特性を最大限に引き出すための半球形カボッションカットは、裏側は研磨しません。
裏側がいびつだったり、光沢をもっていなかったり、天然のへこみがあったりします。
これは、むやみに削ってしまうと効果が弱くなったりキャッツアイのラインがいびつになったりするためです。
裏側は評価せず、キャッツアイの美しさでもって宝石を判断しましょう。

■キャッツアイの評価ポイント

キャッツアイもスター効果を持つ宝石と同じように、以下の3つのポイントを抑えて購入・鑑賞してみましょう。


1、こんもりとした山のふくらみのあるカボッションカットの中心にキャッツアイが出現するかどうか

2、キャッツアイのライン・線にゆがみがなくまっすぐ走り、
さらにそのラインが太すぎず、繊細(細い)すぎないかどうか。

3、カボッションカットの端にまでキャッツアイのラインがしっかり出現しているかどうか。


一般的にキャッツアイと呼ばれる宝石は、「クリソベリルキャッツアイ」のことを指しますが、「キャッツアイ」は効果の名前ですから、宝石名・鉱物名をしっかりと確認してお求めください。
キャッツアイ効果が出現する主な宝石は、アレキサンドライト、トルマリン、アパタイトなどがあり、珍しいものとしては、オパール(ブラックオパール・ウォーターオパール)やエメラルドにもキャッツアイが出現することがあります。
通常の蛍光灯などの光でもキャッツアイ効果を見ることは可能ですが、より鮮明に楽しむためには、スポットライトのような強い光を当ててみましょう。光にキャッツアイが集まるような現象は実に幻想的です。


ブラックオパールキャッツアイ
色斑がストーンの斜めを横断するようにしっかりと出現し、キャッツアイ効果を見せてくれる稀少なブラックオパールキャッツアイです。
特別な強いライトを当てずとも、し色斑が常にキャッツアイ効果を楽しませてくれます。
(商品番号 10032944)

バイカラートルマリン キャッツアイ
ストーンのちょうど半分・真ん中で茶色を帯びた赤と深いグリーンの色を二分しながら、キャッツアイが走るというなんとも贅沢な要素をもちます。
(商品番号 ahhm0108)


アパタイト キャッツアイ
宝石質のアパタイトキャッツアイは、めったと出会うことのない稀少石です。青緑のアパタイト独特の彩りが魅力的です。
(商品番号 ahhm0066)


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変色カラーチェンジ・効果

アレキサンドライト
ブラジル産の絶品アレキサンドライトです。 青みどり〜赤紫へと、石全体が見事にカラーチェンジしています。 内包物もなく、大粒1.63ctの貫禄は恐れ多いほどのオーラです。(商品番号 155222)
■変色効果・カラーチェンジとは・・・

変色効果(カラーチェンジ)とは、異なる光源下で宝石の地色が違って見える現象のことを指します。
代表的な宝石は、アレキサンドライト。
日光・蛍光灯下では暗緑色や青緑色に見え、白熱灯や蝋燭の明かりなどオレンジ色の下では、赤紫色にカラーチェンジします。
変色効果は変彩効果、「カラー・チェンジ Color change」「チェンジ・オブ・カラー Change of color」のほか、「アレキサンドライト効果」とも呼ばれており、変色効果を持つ宝石を「アレキタイプ」と呼ぶこともあります。

変色効果を持つ宝石には、ガーネット、トルマリン、サファイヤ、アメジスト(カシャライ産)などがあります。

■なぜ変色・カラーチェンジするの?

アレキサンドライトの場合は、緑系の光と、赤系の光をほぼ同じ割合で反射する性質を持っているため、光源によって、その反射する光が見え、カラーチェンジしているように見えるのです。

■多色性との違いは?

変色効果とは別で、光とは関係なく見る角度によって宝石の色が異なって見えたり、見る角度によって色の濃淡が変化して見えたりする特性を「多色性」といいます。
多色性は、基本的には同系色での色の移ろいで、変色効果は、補色(色相環の反対側に位置する色)への変化のことを指す場合がほとんどです。
タンザナイトや、サファイヤなどは、多色性を楽しめる宝石として有名です。

■変色効果・カラーチェンジする宝石の評価ポイントは?

「変色」という宝石ですから、どれくらい「変色」するのか、そのギャップが大きいほどに価値・評価が高まります。
また宝石の一部分のみの変色ではなく、宝石全体が変色するかどうかもチェックしてくださいね。


アレキサンドライト キャッツアイ
変色効果だけではなく、キャッツアイ効果をも持つ稀少石の中の稀少石「アレキサンドライトキャッツアイ」
石の大きさや透明度はもちろん、変色の度合いや、キャッツアイの出現する様相など評価すべきポイントがたくさんあります。飽きることのない宝石ですね。
(商品番号 gd-at1120-7-6)


UVタイプガーネット
こちらのガーネットはグロッシュラーガーネット。紫外線に反応して色が変わることから【UVガーネット】とも呼ばれる事もあります。
(商品番号 ahhm0083 )


カラーチェンジサファイヤ
ブラックライト・紫外線ライトの元で赤く染まる、魅惑的な宝石「蛍光サファイヤ」。
変色の度合いがしっかりと確認でき、こっそりと家で楽しみたくなるコレクターストーンです。
(商品番号 ahhm0135)


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シラー効果

ブルー ムーンストーン

■シラー効果とは・・・

アルカリ長石を半球形のカボションカットした際、内部の層状構造によって光の反射と錯乱がおきることにより、表面に現れる白〜青の月光のような光が出現することを、シラー効果と言います。
身近な例としては、空が青く見えたり、雲が白く見えたりするのと同じ効果と言われています。 ムーンストーンに見られるものを特にアデュラレッセンスと呼びます。

■なぜ出現するの?

ムーンストーンがシラー効果を宿すのは、二種類の鉱物が交互に重なり合って薄層を作り、光の反射と錯乱がおきて、表面に白〜青い光が現れます。
内部の層が厚ければ白く、薄ければブルーの色が増します。
とくに美しい青色のシラー効果をもつものはブルームーンストーンやロイヤルブルームーンストーンと呼ばれています。


レインボームーンストーン

■似た宝石「ムーンストーンとラブラドライト」の違いって?

ムーンストーンは、「ムーンストーン・フェルドスパー」に属し、「レインボーロイヤルブルームーンストーン」と呼ばれる、青や白だけではなく、 虹色のシラーが出現する宝石の正式名は、「ラブラドライト・フェルドスパー」です。
同じ鉱物種ではありますが、別の宝石となります。
そのため、ムーンストーンには、虹色のシラー(ラブラドレッセンス)が出現することはありません。

■似た効果
・イリデッセンス 

石の内部光の干渉によって、虹色のような色彩効果が出現することをイリデッセンスと呼びます。
ラブラドライトに見られる虹色の光もイリデッセンスと呼ぶことがあります。


・テネブレッセンス

紫外線を当てると色が変わり、通常の光の元で時間が絶つともとに戻る変化のことを、テネブレッセンスと呼びます。
ラテン語の「暗闇」に由来しています。 代表的な宝石は、ハックマナイト。


・アベンチュレッセンス

ヘマタイトや銅の小片がたくさん内包した宝石に起こる効果で、内包されたヘマタイトや銅の小片が光を反射させてキラキラ輝く効果をアベンチュレッセンスと呼びます。
イタリア語の「偶然に」「a ventura」に由来しています。 アベンチュリン・クォーツやサンストーンが代表的な宝石です。


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プレイオブカラー・遊色効果

ブラック オパール
遊色効果の代表的な宝石・ブラックオパール。 こちらは、稀少な赤の色斑がストーンの全面にたくさん出現する大変珍しいブラックオパール。
大きさも3ct超で丸く膨らんだフォルムも美しく稀少です。(商品番号 gd-agw1017)
■遊色効果とは・・・

様々な色彩が湧き上がり、揺らめくような虹色が出現する効果のことを、遊色効果 ・プレイオブカラーと呼びます。
代表的な宝石は、オパール。
様々な色彩が、見る角度や光の具合によって表情を変えて現れる遊色効果を現します。

■なぜ遊色効果が起こるの?

オパールは、規則的に配列した球状のシリカ(珪素)粒子と水分が混じりあってできた、珍しい非結晶の宝石です。 シリカ粒子がプリズム(プリズムを通った光は七色に分かれて見える)の役割を果たし、虹と同じような現象が起き、遊色効果が生まれます。
積み重なる粒子の大小で遊色の色合いが変わります。
粒子の直径の小さいものから、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤の順で大きくなっていきます。
粒子サイズは、直径0.00025mm以下が平均で、赤色を見せる粒子は直径0.0003mm以上です。粒子サイズの大きなオパールが成長するには、より長い年月と安定した環境が必要のため、「赤」が出現するオパールが最も稀少で価値が高くなります。

1cmのオパールが成長するには、約500万年の年月がかかるといわれているほどです。

■斑(ふ)のパータン

遊色・色の出方を「斑(ふ)」と呼び、斑の現れるパターンには、名前がついているものがあります。
フラッシュパターン(カメラのフラッシュと同じ意味で、蛍光する色斑が大きく見える)、ピンファイアー(細かい点の様な斑)やハーレクイーン(市松模様)、リボンパターン(リボンのようにオパールを何本も横切っている)、などのパターンがあります。
どれが価値が高いというよりは、自然が生み出した色斑の個性と面白味を楽しんでください。

■オパールの評価基準

ひとくちに「オパール」と言っても、クリスタルオパール・ホワイトオパール・メキシコオパール・エチオピアオパール・ボルダーオパール、そしてブラックオパールと、様々なオパールが存在しています。
それぞれに魅力があり、それぞれに個性と優美さが存在していますので、価値を判断するのは大変難しいのですが、一般的な基準を以下に記させていただきます。
オパールは100あれば100の顔を持つと言われています。価値基準よりも、ご自身の心を動かすオパールに出会ってくださいね。


1、地色・色斑に曇り感はないか。

地色がくっきりした色で、色斑も明確に出現するかどうか、は最大のポイントです。
ただ、地色も色斑も明瞭にくっきりしているオパールは滅多に出会うことができず相当な高額品となりますので、ある程度の妥協は必要です。
地色が曇っていても、色斑が蛍光するように明瞭に出現していれば十分にオパールとして楽しめますので、望みすぎず、色斑を楽しめるオパールをお探しください。

2、こんもりとした山なりのフォルムかどうか。

カボッションカットが施されたオパールのフォルムをご覧ください。
高く、均一(頭頂部が中央に来ている)かどうか。ドーム状になった宝石の中に出現する色斑は実に見応えがあります。ただ、特にブラックオパールは、近年、山なりのフォルムを持ったものは産出されていません。山なりのものとなると、値段が跳ね上がってしまいます。
「山なり」フォルムに拘らず、程よく厚みがあるかどうかを重視されるといいでしょう。

3、色斑のが多彩かどうか。

赤色の色斑が出現することが最も価値が高いとされますが、青系の色斑でも十分に美しいオパールもたくさんあります。
出現する色にこだわらず、多彩に、たくさんの色が出現するかどうかをご覧ください。
できれば「虹色・七色」が入っていると見応えがあり、それらが混ざり合って生まれる独特の彩もまた芸術的な美を感じます。

ボルダ― オパール
「ボルダー」とは「岩の塊」という意味で、母岩のついたまま産出されるオパールをボルダーオパールと呼びます。 表面に母岩が見えないものが良質とされます。
母岩ごと採掘しますので、個性的なフォルムのものが多く、デザインも魅力的なものが多いです。
こちらは黄色と緑色のあ座やかな色が出現するかと思えば、突然赤い斑がマグマのように現れ、とても表現力が豊かです。
(商品番号 gd-0115-2)


ホワイト オパール
ホワイト=白といっても、透明に近い水晶のようなものから、透明感のない乳白色をしたものまでさまざまなホワイトオパールがあります。
こちらは全面に貴重な赤い斑が現れ、どの角度からも色斑が認められる上品質なオパールです。
茶色味がないホワイトオパールが、色斑とのコントラストが生きて美しいとされています。
(商品番号 10050623)

メキシコ オパール
オパールの生産はオーストラリアが世界の75%を占め、次いで20%ほどがメキシコとなります。
メキシコのオパールは一般にファイアーオパールと呼ばれ、透明度が高く、地色は赤からオレンジ色なのが特徴です。
茶色味がなく、オレンジ色が濃厚で、その中に色斑がたっぷり入っているメキシコオパールが良品質です。
メキシコオパールの中には、地色が無色透明のオパールは、「ウォーターオパール」と呼ばれ、稀少性・価値が高くなります。
(商品番号 gd-810-8)


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