LOWTEX - キッズサイズ特集

KIDS SIZE.

キッズサイズの靴の選び方と豆知識をご紹介いたします。
正しいサイズをえらんで、安全で健やかな足の成長を。

子供靴の目安となる年齢とサイズの対照表です。
メーカーやモデルによりサイズ間は若干変わることがあります。

子供の足は成長がはやい！

小さいお子様の足の成長は早いので、3ヶ月ごとに足のサイズを測り直すことをおすすめいたします。また、ぴったりなサイズではなく、0.5cmくらいのゆとりを持ったサイズをお選びいただくと良いかと思います。サイズの合っていない靴を履き続けると、足の発達に悪影響を及ぼしますのでご注意ください。

育ち盛りのお子様にぴったりとフィットしたサイズのものを
お選びいただけるように正しい靴選びのポイントをご紹介いたします。

靴のかかとがしっかりとした作りのものを選びましょう。かかとの骨の性長は、正常な発育にとって非常に重要です。かかとの骨がしっかりと成長しないと、足の変形やＯ脚、Ｘ脚の扁平足の原因になります。

つま先部分には、指が自由に動くための十分な広さが必要です。指を動かすことは、指の腱やふくらはぎなどの筋肉の発達に必要不可欠です。筋肉が発達が遅れると転びやすかったり少しの歩行で疲れやすい体になってしまいます。

前に進むための蹴り出しを妨げることのないよう、靴足（ソール）は、厚すぎず柔らかいものを選ぶと良いでしょう。また足の指の付け根でしっかりと曲がることが重要です。

靴の甲をしっかりと締めることで安定した自然な歩行を助けます。調節が可能な紐やマジックテープのものを選ぶと簡単にフィットさせることができます。着脱時にはしっかりとフィットしているかをチェックしてください。

履いた際にチェック！

初めて履いた際はしっかりと立ち、体重がかかった状態でサイズ感をチェックしましょう！また、実際に歩いてみてのチェックも忘れずに。歩くと足が前方に収まり、かかとに想定外にゆるくなってしまうケースがございます。幼児もは足首をしっかりと固定できるデザインのものがおすすめです。

運動量が増えてきた幼児の足は、非常に汗をかきやすく群れやすい状態です。水分ををよく吸収し、通気性の良いものを選ぶとさらに良いでしょう。また、靴が重いと疲れやすくなるため、できるだけ軽いものが好ましいです。デザインだけでなく靴を選ぶ際の重要なポイントになります。

雑菌の繁殖を防ぐためには、こまめに洗ってあげることが必要になります。外側の汚れだけでなく、靴の中もしっかりと水洗いしてあげると良いでしょう。むれた靴を毎日履き続けると衛生上問題がありますので、汗をかきやすい夏場は特にこまめに洗いましょう。

成長の早い幼児期は、その成長過程でポイントが変化します。
お子様の成長にあわせて確認しましょう。

立った状態でしっかりフィットしたものを選んでください。骨の正常な発達のため、かかとはしっかりと補強されたもので、足首を支えられるようなデザインのものがおすすめです。素材は柔らかいもので、靴底（ソール）が足の指の位置に沿って曲がるものが理想です。

運動量も増えて、汗をかきやすくなるため通気性、吸湿性の良い素材を選びましょう。きちんとフィットして脱げにくいもので、サイズは靴にかかとを合わせて履き、つま先に7～10ミリ程度のゆとりが理想的です。

運動しやすく、自分で履けるデザインを選んであげることが重要になります。長時間の歩行や運動でも疲れにくいようにできるだけ軽いものをえらんであげると良いでしょう。

キッズの最大サイズと大人のサイズの間で、靴を選びにくい時期です。またファッションの要素も徐々に強くなり、お子様自身の好みもはっきりと出てくる時期なので、根気強く一緒に探してあげましょう。フィット感や素材などは大人と同じ選び方で問題ないでしょう。

小さいうちは特に注意！

すぐに大きくなるからと、必要以上に大きめの靴を履くと骨や筋肉の正常な成長を妨げにつながります。適切なサイズが15cmのお子様に16.5cmの靴を履かせた場合、110%も大きいことになります。大人の方に置き換えると25cmが丁度良い方が27.5cmのサイズと履くのと同等です。