桜の思い出エピソード発表

お待たせいたしました!
4月24日まで募集を行っていた「桜の思い出エピソード」をご紹介いたします。
おかげさまで、たくさんの方に参加していただけました。
スタッフ一堂感謝の気持ちでいっぱいです♪
みなさまの思い出に、心温まり、またクスっと笑ったり・・・。
いろいろな「思い出」を前に、スタッフみんなで審査をしました。
入賞したエピソードは以下の3名様です。おめでとうございま〜す(^^)/

  店長ほっこり賞

店長ほっこり賞は、
ニックネーム 桜花様 です!
賞品:新 乙女の布ナプキン ピンク系はじめてセット その1

 

数年前ヘルパーの仕事をしていた頃のことです。
忙しさと緊張で余裕のない日々。
桜を楽しむこともなく、ひたすら仕事に没頭していました。
ある日、障害のある方をリハビリセンターまで送ることになりました。
そういう仕事は珍しいことでした。
センターは車で30分ぐらいの所にあって、地図で調べて何とか無事に送り届け、
帰りはのんびり遠回りをして帰りました。
途中で大きな池のある公園を通りますが、わざわざ行くようなきれいな場所でもなく、
そのまま通り過ぎようと車を走らせていると、ちょうど池のあたりに桜が見えました。
近づくと、池に沿った道の両側が満開の桜で埋め尽くされていました。
きれいでも何でもなかった場所にいきなり出現した桜はなおさら美しく、
まだ知られていないのか人も車もなくて、時々花びらが舞う中をゆっくり走っていくと、
あたり一面が桜、桜でとても感動的でした。
めったに来ないような場所にたまたま仕事で来て、
たまたまそこを通ったら、できたばかりの桜の道があって、
その桜が最高に美しい時期を向かえていたなんて。
偶然が作り出した奇跡に感動!

翌年の同じ頃、あるお宅に伺うと「お花見に行ったよ」と写真を見せてくださいました。
桜は五分咲きでしたが、写真の中のその人はとても幸せそうでした。
数日後、仕事を終えて車で家に帰る途中、道を間違えて知らない場所に
出てしまいました。
そのまま進むと川があって、川沿いの道が桜で埋め尽くされていました。
右を向いても左を向いても桜、桜。
道を間違えるなんてめったにないことだし、よく通る道なのに
どういうわけか間違えて。
そこには1年前と同じように最高に美しい時期を向かえた桜がありました。
小さな奇跡にまたも感動!

仕事に没頭する私に神様がくれた時間。
偶然だけど、偶然じゃない♪
そんな気がする印象深い出来事でした。

***COMMENT***
偶然に出会った桜並木。
ヘルパーのお仕事で頑張っていらっしゃったので、
“プレゼント”ではないでしょうか?
あたり一面に咲く桜の情景を想像しました。
美しく咲き誇る桜のピンク色の世界に和みますね。

  スタッフにこにこ賞

スタッフにこにこ賞は、
ニックネーム ピンク様 です!
賞品:京乃ぴょんやさんのうさぎのパーティーボックス

 

私は高校のとき踊る方のバレエを習っていました。
高校の方が忙しかったのでバレエに通うのは週一回でした。
私が習い始めてまだ半年くらいのときに、
私の通うバレエ教室では「舞台」に出ることになりました。
それは近くの市民会館での舞台なのですが、私も出場することになりました。
そのことを私は小学校・中学校で一番の親友だった友達に話しました。
「良かったら見に来てね!」と話すと「絶対行くよ」と言ってくれました。
そして当日、私は母親と一緒に舞台の準備をしていました。
舞台はとても緊張しましたが、何とか無事に終わりました。

そして家に帰ると、車庫に「花束」が置いてありました。
それを見た私と母親は「絶対、親友の子だね!」と話しながら
とても嬉しい気持ちになりました。
私は嬉しくて嬉しくて、何回も花束を眺めてはニヤニヤしていました。
でも、私とその親友は家族のように育ったので、
すぐにお礼の電話をするわけでもなく、
次に逢ったときに「あのときはお花をありがとう!」と言うと
「こちらこそ、ありがとう」と返してくれていつも通りの二人でした。

その親友とは、今は少し家が遠くてなかなか逢えないのですが、
桜の咲く季節になると、このことを思い出して逢いたくなります。
毎日一緒にいて家族のようだった親友に、また逢える日を楽しみにしています♪

***COMMENT***
ご友人との素敵なエピソードをお寄せ頂き、ありがとうございました。
いまでもお付き合いがあるなんて、本当の家族のようですね。
今でもバレエは趣味で続けてらっしゃるのですか?

  さくら賞

さくら賞は、
ニックネーム みゅ〜様 です!
賞品:玉華堂さんのベイクド和栗モンブラン

 

桜の思い出。。。。

ずばり 受験後に 満開の桜の『桜吹雪』の夢を見ました
翌朝 父にそのことを話すと激怒!!!
母に後で聞いたのですが サクラチル は 不合格の意味だと

その後 新聞に合格発表を喜ぶ受験生

と 新聞の一面に発表欄を見て喜ぶ私の姿が!!

 

正しくは 『友達の合格発表を見て喜ぶ受験生』
です。


私?

もちろん 落ちましたw

本当はその学校行きたくなかったんですよねぇ〜
私は落ちたほうがうれしかったから 間違いではないような気がしますが

今でも 我が家では 桜吹雪の話は 禁句でございますw


***COMMENT***
サクラチル・・・。
ほろ苦い思い出ですね。
「本当はその学校行きたくなかったんですよねぇ〜」
のお言葉に、私どもスタッフも救われました。
桜の素敵な思い出もたくさん作って下さいね。

その他のみなさまも、素敵なエピソードをお寄せくださいました。

ニックネーム いなぞう様

我が家の桜の思い出といったら。
ちょうど8年前の次女の話になります。
出産予定日は4月の中旬だったのに、春の陽気に誘われてか 
生まれたのは 3月の ちょうど 桜の花の開花宣言があった日でした。

同じ日に生まれた女の子が さくら ちゃんと名づけられたので、 うちの子供は
はな という名前になりました。

小さく生まれたのでしばらく病院に留め置かれ、桜の花の中を長女と一緒に毎日
会いに行きました。

すっかり大きくなった幼稚園の誕生会では 名前の由来を 
桜の花が咲いた日に生まれたからはな なの。 
と 発表したそうです。

今年は週末にお誕生会をします。
ちょうど桜の花が満開のはず。

ニックネーム さくらんぼ様

小学校の時に仲良しだった男の子。
おうちも近所で学校、学校帰り、いつも一緒に遊んでいました。
小学校を卒業しても中学校へ一緒に行けると思っていましたが
その子は受験をして私立の中学へ通うことになりました。
卒業式の当日にお手紙を貰いました。
桜のお花柄のハンカチと手紙が入っていました。
お父さんお母さんがもう小学校のお友達とは会ってはいけないと言うので
会えなくなっちゃうけど○○ちゃんのこと大好きでした。というような内容でした。
内容はとっても寂しかったけど、男の子からの初めてのお手紙とプレゼントに
はずかしい様な嬉しかった様な気持ちを覚えています。
それきりその子とは会っていませんが、私はその頃から桜のお花が大好きになりました。

20年以上経った今も桜の花を見るとその子を思い出します。
今は仕事でカリフォルニアに住んでいますが、
毎年、桜の咲く時期に1週間ほど休みを貰い日本に帰っています。
昨年産まれた長女は、これから毎年日本に行くと桜を見ることになるので
きっと彼女も桜の花が大好きになるでしょう。

ニックネーム あやりんご様

去年の春。念願の赤ちゃんをお腹にかかえた私は、自宅安静状態でした。
ある土曜日の昼、主人は会社の職場仲間とお花見に出かけ、
公園でバーベキューを終えたあと、酔っ払い同士でキャッチボールをしていたそうです。
なんと運悪く?主人の目にボールが当たり、病院へ。。。
お医者さんから「失明の恐れもあります!今夜は上体を保つようにしてください。」
と言われ、主人をソファーに座らせクッションで固定し、頭が倒れないよう徹夜で見張っていました。
妊婦に寝不足&ストレスはNGなのに・・・!
その後、主人の目は無事回復。
かなりニガーイ桜の思い出です。

ちなみに赤ちゃんは無事生まれ、元気に育っています。

ニックネーム ジャスミン様

丁度15年前、同じ会社に入社した将来の夫(3歳年下)と出会いました。
が、実際に付き合い始めたのは、9ヶ月後の事です。
最初は、人懐こいゴールデンレトリバーみ たいな人だな〜、しつこいな〜と思っていたので。
でも4年後の4/1に、いきなり両親に結婚の予定を報告!
「これってエイプリルフー ル?」と思っているうちに本当に結婚して、
嘘の様な本当の様な結婚生活が10年。
6年前に長男が誕生し、4年前の4/1に次男に恵まれました。
桜の季節は、年度の始まりということもあり、変化が多い生活です。
子供は5人欲しいと思っていました。次男が誕生してから月経が止まってしまい、
2年前の春から不妊治療を始め、人工授精も10数回しましたが、ダメでした。
不妊治療に苦しみ、色々な情報を調べたりするうちに布ナプキンを知りました。
不妊治療もそろそろ年齢的に体力的に辛くなってきたな〜と思う今日この頃。
3人目が授からないのは残念ですけど、
2人の男の子に恵まれて本当にラッキーで楽しい毎日です!

今年は長男が小学校に入学します。私の小学校入学の時と同じような
満開の桜のトンネルをくぐって、4/6入学式に参列します。
20〜30年後には、息子たちの子供がやっぱり桜のトンネルをくぐって
入学式を迎えるのでしょうねぇ。
その時、私は白髪をほんのり桜色に染めた
可愛いくてチョッピリお洒落&元気なおばあちゃんになっているのが夢です。
夢がかなうよう最近、健康のためにウォーキングを始めました!

ニックネーム けめこ様

私の母は桜が大好きでした。3年前に亡くなりましたが、
だから私は桜を見ると母を思い出し、涙が出てきます。

心の中で「どこそこの桜が咲いたよ。見えてる? きれいだよ。好きだったよね」

そのたびに涙を流しいまだに吹っ切れていません。

ニックネーム ちゃっぴ〜様

桜といえば、以前住んでいた街でマンションのベランダに面したお宅の庭に
立派な桜の木があり、毎年タダでお花見させていただいていました(笑)。 
道東地方でしたので、春から夏にかけ曇りがちのことが
多く、咲いても散るのが早いため、咲いている期間に休日と晴れた日がうまくあたると、
ふだんの生活のストレスを忘れてノンビリすごせたのを覚えています。

ニックネーム けめこ様

かなり前になりますが上野公園へお花見に会社の人と行きました。
もちろん会社の宴会ですので、ほぼ全員が出席しました。
そこで、ある部長さんが酔っ払って桜の木に登ってしまいました。
それをはやし立てた主任がいてそれを聞いたある副部長が
ものすごく怒ってその場で主任を叱りつけました。
その話には続きがあって翌日その主任さんは
会議室に呼び出され再度説教をされたそうです。
最初に無礼講だと言っておいた張本人がそうですから、
会社内での無礼講と言うのはあくまで建前で、
無礼講なんて存在しないのだとはっきり認識した一件でした。

みなさまからお寄せいただいたエピソードは、あたたかかったり、切なかったり
どれも素敵な思い出ですね♪
来年も素敵な桜が咲きますように・・・。
ありがとうございました。


ロハス工房のメルマガ