作業中に扉が閉まらないように、ドアストッパーを使用するか、
ダンボール等に重石を入れ、ドアに当てて下さい。
レバーハンドルがはずれた状態や、プレートがはずれた状態
で扉を閉めると扉を開けることができなくなる恐れがありますので、
ご注意下さい。

(1)
LDSP(BH)と刻印されているプレートをはずす。
2本のビスで固定されています。
ビスが固く締まっている場合がありませので、
+山をつぶさないように、+山のあったドライバーを
使用して、押し付けながら左に回転させてはずして下さい。

(2)
シリンダー固定ビスを最大に緩める。(はずれません)
ビスが固く締まっている場合がありますので、これも+山をつぶさないように
シリンダーを左に回転させていけばシリンダーがはずれます。
(U9,ECシリンダーは鍵をいれた状態で回転させてください。)

室内側のつまみははずす必要はありません。
(3)
交換シリンダーに鍵を差込み、その状態を保ちながらシリンダーを右側に
回らなくなるまで回転させる。その状態で

(KABA・MIWAU9の場合)
マークが正面からみて真上にくる位置にシリンダーを戻す。
(マルティロックの場合)
マークが正面からみて左にくる位置にシリンダーを戻す。

(2)で緩めたシリンダー固定ビスを平らになるまで締めこむ。

平らにならない場合:
1.シリンダーを少し、右・左にゆすりながらビスを締める。

2.ごくまれに室内側のつまみが作業中に少し回転してしまっている場合が
あります。1の動作をしても改善されない場合は室内側つまみも調整して
みて下さい。
(4)
(1)ではずしたプレートを取付け鍵にて動作確認をして問題がなければ
取付け完了です。
写真は長座つきです。
扉の厚みを計測する場合は、室内・室外側の長座の厚みも加えて
下さい。

(例)
扉厚35MM+室内側長座厚4MM+室外側長座厚4MM=
合計扉厚 43MM