紫外線をカットする、おすすめUVカット付きカラコン3選！

夏本番！ 強い日差しにさらされて、気になるのが目のUVケア。実は、「目から吸収された紫外線が、シミ・そばかすの原因になっている！」というお話も…。UVカット付きカラコン＆サングラスで、抜かりのないUV対策がおすすめです！

目から入る紫外線が、シミ＆そばかすの原因に！？

強い日差しを長時間浴びていると、目がヒリヒリしたり、充血する、といった症状があらわれること、ありませんか？ 実はこれ、紫外線による、角膜表面の炎症なんだそう。角膜炎や白内障のリスクもあるというから恐ろしいですよね。

しかも目から吸収された紫外線は、角膜に影響を及ぼすだけでなく、なんと全身のメラニンを増加させるという報告も。つまり、日焼けしたくないなら、日焼け止めプラス、目のUVケアも必須だということ。

それなら、UVカット付きのカラコンがぴったりなのでは？ そこで、カラコンのUVカットについて調査するべく、安斉カレンさんがイメモを務める通称”エバカラ”シリーズでおなじみの株式会社アイセイのマーケティング部・絈野美奈さんにお話を伺ってきました。

そもそも、カラコンでUVカットってできるの？

カラコンのパッケージを見ていると、よく“UVカット付き”という表示を目にします。カラコンのUVカットとは、どれくらい効果があるものなのでしょうか？

「紫外線はその波長の長さによって、『A波（UV-A）』『B波（UV-B）』『C波（UV-C）』に分けられます。この中で地上まで届くのは、『UV-A』と「UV-B」の2種類。一般的に、『UV-A』は、肌の奥まで届くため皮膚を老化させる紫外線、「UV-B」は、日焼けやシミ、皮膚がんの原因となる紫外線といわれています。つまり、この２つの紫外線をカットすることが、日焼け対策には重要なのです。

UVカット付きのカラコンとは、紫外線を吸収してくれる、紫外線吸収剤を配合したレンズのこと。UVカットの効果は商品によっても異なりますが、弊社商品では、UV-A：83％、UV-B：98％のカットが期待できます。また、紫外線は、肉眼では見えない光線(＝不可視光線)のため、カラコンのレンズ色が、紫外線カット率に影響することはありません」。

サングラスと同じくらい、効果はあるの？？

「レンズの色が濃いサングラスだからといって、必ずしも紫外線カットの効果が期待できるわけではありません。レンズの色が濃いと視界が暗くなるため、たくさんの光を取り入れようとします。そうすると瞳孔（光が通る瞳の中心）が大きくなり、逆にたくさんの紫外線が目に入る危険もあります。

またサングラスの形によっては、レンズと顔の間にすき間ができるので、そこから紫外線が入ってしまうこともあります。特に耳側のすき間から入った紫外線は角膜で屈折し、目の鼻側に集中して届くため、目の正面から入る紫外線よりも大きなダメージを与えることがわかっています。

UVカット付きのコンタクトレンズなら、黒目全体をカバーするので、サングラスのすき間から入る紫外線対策にもおすすめです。

ただし、UVカットコンタクトレンズは、白目に届く紫外線を完全に防ぐことができないなど、UVカットサングラスの代わりになるものではありません。効果的な瞳の紫外線対策を目指すなら、「UVカットコンタクトレンズ」＋「UVカットサングラス」＋「つばの広い帽子」、この3つの組み合わせが最強ですね」

おすすめの、UVカット付きカラコンを教えてください！

ナチュラル系ならこちら

大人っぽい目元をつくる、洗練ナチュラル。

スウィート系ならこちら

素顔のようにさり気ない瞳を叶える。

ハーフ系ならこちら

３トーンレンズで、洗練の発色。瞳に抜けを演出。

★★★★★
カラコンで、98％もUVカットできるなんて驚きですね！ これからのシーズンは、「UVカットコンタクトレンズ」＋「UVカットサングラス」＋「つばの広い帽子」の３点セットの、万全の日焼け対策でのぞみたいと思います！