昨今のバッグのトレンドといえばバックパック(リュック)かミニトートバッグ。この二種が圧倒的に人気で、トートバッグは蚊帳の外。ハンドルが長く、肩にかけて持ち歩くようなスタイルは廃れてきています。
大きなサイズのバッグ自体、需要が低く、カジュアルかつ利便性が重視されたデザイン、もしくはコンパクトなデザインのバッグが好まれ、結果バックパックやミニトートが人気。と、このような構図になっています。
しかし、これらの概念を覆す”あるブランドのボストンバッグ”が大変人気です。
にもかかわらず、常にストックに余裕があるアイテムではないので毎回「入荷→店頭に並ぶ前に完売→入荷→店頭に並ぶ前に完売」。予約で完売してしまいます。
その概念を覆すバッグこそが「PELLE MORBIDA - ペッレモルビダ」の被せボストンバッグ(フラップボストン)です。
PELLE MORBIDAのバッグはどれもクオリティが高いにも関わらず、ほとんどのモデルが2万円から10万円で手に入ります。
今回ご紹介するMB026は8万円台で購入できる高見えバッグ。
バーキンの様なフラップ式のデザインになっていて、内装には人工スエードが使用されているので摩擦に強く、色移りしません。
マチの幅が広く、大きく開封されるので荷物が見渡しやすく、緩衝材が内蔵されたラップトップ用ポケットや、ペン差しまで装備されています。
言うまでもなくジャケパンとの相性は抜群ですが、カジュアルかつ、ややゆるめな装いとも◎。
costumeinのややゆるシルエットシャツに、YCHAIのワンウォッシュ デニムパンツ。ポイントは足元です。ここにシンプルなスニーカーを挟むのも今っぽくて良いんですが、バッグの雰囲気に合わせた革靴を合わせるのがオススメです。今回はJALAN SRIWIJAYAのコインローファー シューズを取り入れてみました。
色使いは非常にシンプルですが、全体的にゆるっとしたシルエットでもバッグと革靴でグッと締まり、大人映えする装いに仕上がります。
男性が持つバッグとしてはタウンユース向きのサイズ感。女性が持つのであれば一泊の旅行や出張に最適なサイズ感です。フェミニンなデザインですので、ご夫婦で共有することもできます。
店頭にてご覧いただいたお客様の中には、「開封がしにくい」とのご意見を頂戴することがあります。
確かに全部留めると少し煩わしさを感じます。キッチリと見せたい場合はこの留め方が正解ですが、BEKKU HOMMEではカジュアル&ラフに留める方法を提案させていただいています。
動画のように、留めるのはセンターだけ。この方が楽ちんなのはもちろんですが、よりカジュアルに見せられますし、荷物の出し入れも断然快適です。
この開封のしにくさ故に購入を断念した方も多いのではないでしょうか?
もちろんショルダーストラップも付属されています。
このバッグはペッレモルビダ創設期から長くリリースされているモデルです。もちろんブラッシュアップを重ね現在のデザインに行き着いていますが、そのブラッシュアップも一度だけ。
いかに人気のあるモデルなのかお分かりいただけるかと思います。
ご夫婦でお一ついかがですか?