本格派ハム工房レッカーランド
メダリスト店長 福川幸志の部屋

森の石松で有名な遠州森町に生まれ、高校は本田総一郎の 生まれた二俣(後々知りました)の二俣高校(高校から大学まで ホンダのCB党でした)で学び、大学は芝浦工業大学に進みました。

卒業後、長男だったので家業の精肉店に入り主に肉と氷、牛乳の 配達を担当していました。

ちょうどバブルの前の景気が悪い時期に父が見本市で現在の加工品 の師匠、小島豊氏と出会い加工品を始める事になりました。

今でこそ2,000人の教え子がいると言っている小島氏ですが 当時私が日本で5番目の教え子になります。

ハム・ソーセージの製造を担当して数年後にドイツへ視察に行きました。

そして本場のドイツのお肉屋さん(メッツゲライ)を見学したのですが 日本のお肉屋さんとは品揃えが全く違い、目から鱗が落ちました。
(後にハム・ソーセージの専門店の浜松店を作る切っ掛けになりました。)

1994年に小島氏の提案でオランダのコンテストに出品する事になり 金賞、銀賞、銅賞を受賞しました。

Slavakt 1994

-----Gold-----
・Bierschinken

-----Silver-----
・Bosna-griller
・Kase-griller
・Rauchwuwust
・Beef Jerkey

-----Bronze-----
・Fleisch-kase
・Grose Leberwurst
・Kassler

96年にもオランダとドイツのコンテストに出品し全て入賞いたしました。

Slavakt 1996

-----Gold----- 
・Sinkenwurst

-----Silver----- 
・Jagdwurst 
・Leber‐Kasse
・Kabanossie
・RoseHam

Suffa 1996

-----Gold-----  
・Jagdwurst

-----Silver----- 
・Sinkenwurst
・Weisswurst
・Kabanossie

-----Bronze----- 
・Gelderlender

そして、浜松にお店を出店していろいろなお客様の好みに合うように本格的な 生ハムやサラミ(フランス料理の権威・三鞍の山荘のムッシュ今井にも認められました)の 試作製造をするようになり2年目で、ついに販売出来る製品が出来あがりました。

現在も生ハム、サラミはよりおいしい製品を求め、試行錯誤の毎日ですが、 気候や環境によって異なるので、日々勉強だと実感している毎日です。