ポイント1:本革って何?


実は”レザー”として販売されているものが大きく分けて4つあります。




  • PU,PVCレザー・・・こちらは合成皮革、つまり合皮で天然素材ではありません。PUは、ポリウレタン樹脂、PVCは塩化ビニール樹脂をコーティングしたもので、素材に寿命があります。最近では、フェイクレザーと呼ばれて販売されることもあります。

  • ヴィーガンレザー・・・こちらもフェイクレザー。「ヴィーガンレザー」と表示されている製品の中には、天然素材を利用した比較的新しい製造工程で生産されたものも。例えば、パイナップルの葉の繊維から作られた天然繊維ピニャテックス(Pinatex)や、キノコから作られたマスキン(Muskin)などがあります。その他のヴィーガンレザーには、ゴムやコルク、ポリウレタンやポリエステルといったプラスチックだけを使用したものもありますね。

  • スプリットレザー・・・こちらは床革のことです。低価格商品の多くはスプリットレザーであることも多いことから、安いレザー=品質が悪い と思う方が多いです。スプリットレザーは、床革にポリウレタン樹脂を表面にコーティングしているの見た目は銀付きレザーと見分けがつかないので、購入当初は問題ないですが、床革は繊維を切断されているため強度が弱いのも特徴。


  • 銀付きレザー・・・これは表皮がある天然皮革です。トップレザーとも呼ばれます。耐久性があり、”牛革”として堂々表示できる素材です。


ご安心ください。レザーラボラトリーで扱う商品は全て

銀付きレザー(トップレザー)です!



わたしたちは、本革に特化した本革製品工場=つまり作り手です。ですから、革にはちょっとこだわりがあります。これは作り手ならではですが、コストダウンや利益ばかりを考える製品は丁寧に作ってもお値段以上の品質は生まれないからです。職人が納得するレベルの品質まで素材を調達しないと、職人のモチベーションも下がって良い商品が生まれません。ただ難しいのは最上級の素材だけを準備しても、商品価格があがって手が届かない価格にもなってしまうので、レザーラボラトリーが扱う革には、”リーズナブル”というラインで、主に3タイプのレザーをご用意しています。どこで扱うレザーよりも、コスパよくコストを抑えてリーズナブルでありながら、その品質や風合いはぎりぎりのラインで調整しています。これも本革製品工場ならではのわたしたちの強みであります。


  • 扱い易いレザー・・・お手入れが簡単で手入れがし易いレザー。軽量化にもこだわっています。

  • オイルレザー・・・ムラ感やプルアップのあるお手入れが必要なレザーですが、可愛がれば可愛がるほど味がでます。

  • 癖があり本革上級者用レザー・・・本革を素材としてではなく趣味とされる方用のレザー

中でもコスパの良い上記2つのレザーは、入門編としておすすめの製品です!



では、実際どんな製品があるかご紹介いたします。



1万円以下で買える本革バッグ

1万円台で購入できる本革バッグ



●コスパが重視ならトートバッグ類がおすすめ






●本革=丈夫 通勤アイテムも一押しアイテム











●ファッションをもっと楽しく